マガジンのカバー画像

児童発達支援センターB園での物語

13
「A乳児院」の物語に続き、「児童発達支援センターB園」をまとめました。身体、知的または精神に何らかの障害のある子どもたちが通う児童発達支援センターでの経験をお伝えします。
運営しているクリエイター

記事一覧

【児童発達支援センターB園13】新しい自分への一歩を踏み出す

【児童発達支援センターB園13】新しい自分への一歩を踏み出す

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
児童発達支援センターB園の最終回となる今回は、性同一性障害へ具体的にどう向き合ったのかをお話しします。

もっとみる
【児童発達支援センターB園12】自分以外のトランスジェンダー当事者との初めての出会い

【児童発達支援センターB園12】自分以外のトランスジェンダー当事者との初めての出会い

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園についてお話します。ここで私は、性同一性障害である自分自身と向

もっとみる
【児童発達支援センターB園11】心と体の性の不一致を抱えた私を受け容れてくれたB園の先生たち

【児童発達支援センターB園11】心と体の性の不一致を抱えた私を受け容れてくれたB園の先生たち

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園についてお話します。ここで私は、性同一性障害であることをはじめ

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑩】子どもたちの人生の可能性に向き合ったB園の先生たち

【児童発達支援センターB園⑩】子どもたちの人生の可能性に向き合ったB園の先生たち

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園での私の学びについてお話しさせてください。今回も、DAIKIと

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑨】DAIKIを育てたお母さんのこと<後編>

【児童発達支援センターB園⑨】DAIKIを育てたお母さんのこと<後編>

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園で出会ったDAIKIのことをお話しさせてください。今回も、DA

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑧】DAIKIを育てたお母さんのこと<前編>

【児童発達支援センターB園⑧】DAIKIを育てたお母さんのこと<前編>

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園で出会ったDAIKIのことをお話しさせてください。今回も、DA

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑦】B園で出会ったアーティスト、DAIKIを紹介します

【児童発達支援センターB園⑦】B園で出会ったアーティスト、DAIKIを紹介します

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、児童発達支援センターB園のことを中心にお話しさせてください。今回の記事はセンターの卒業

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑥】「自立して生きる」とはどういうことか

【児童発達支援センターB園⑥】「自立して生きる」とはどういうことか

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお

もっとみる
【児童発達支援センターB園⑤】「田崎先生はどう生きたいの?」と子どもたちに問われた

【児童発達支援センターB園⑤】「田崎先生はどう生きたいの?」と子どもたちに問われた

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお

もっとみる
【児童発達支援センターB園④】障害のある子どもたちから学んだ「人生の可能性」

【児童発達支援センターB園④】障害のある子どもたちから学んだ「人生の可能性」

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお

もっとみる
【児童発達支援センターB園③】諦めではない。ただ、受け容れたい

【児童発達支援センターB園③】諦めではない。ただ、受け容れたい

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお

もっとみる
【児童発達支援センターB園②】障害があっても見えてくる「自分らしさ」の輝き

【児童発達支援センターB園②】障害があっても見えてくる「自分らしさ」の輝き

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
前回に引き続き、A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお

もっとみる
【児童発達支援センターB園①】男みたいな女より、お母さんみたいな女がいい

【児童発達支援センターB園①】男みたいな女より、お母さんみたいな女がいい

このnoteでは、女の子として生まれ、「ちいちゃん」と呼ばれて育ってきたかつての自分。男性として生き、「たっくん」と呼ばれ、福祉の専門家として働いている今の自分。LGBTQ当事者として、福祉の現場に立つ者として、「生」「性」そして「私らしさ」について思いを綴ります。(自己紹介もぜひご覧ください)
A乳児院から異動を命じられ、勤めることになった児童発達支援センターB園のことを中心にお話しさせてくださ

もっとみる