記事一覧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145006056/rectangle_large_type_2_fdb009a4a0b18925d4a2357850aa8aea.png?width=800)
#50 学習学という視点④学校教育18の呪縛
https://www.amazon.co.jp/100年学習時代-はじめての「学習学」的生き方入門-【BOW-BOOKS-026】-本間正人/dp/4502508616/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=XX85GRVZG7N…
#61 関西個性化学会に参加して
本日関西個性化学会に参加させてもらいました。通算4回目ぐらいですかね。
次回はいよいよ夏の学会に参加します。来年度は僕も発表できたらなとも・・・
学びをまとめていきます。
中学校国語 自分の好きなものを批評する中学校の国語の実践。批評文の書き方を学び、最後に自分で批評文を書く単元構成。
ここで出てきたキーワードが、「ジェネレーター」と「自分の好きを書く」です。
ジェネレーター
発表者の方が
#60 子どもの自己調整スキルを磨く
横田富信先生の著書。今の自分にドンピシャ。
実は、2年前に研究発表大会で研究授業をしたときも、横田先生の著書を参考にした。
社会科が苦手ではなかったけど、この本の真似をして、さらに社会科のレベルが上がったと思う。
今回は、こちらの本。
自己調整スキルを磨くこの本のテーマ。社会科を中心に論が展開されていく。
近年注目されている「協働的な学び」や「個別最適な学び」と関連づけながら、自己調整スキルに
#59 生活科ー2人称視点と3人称視点の関わり
先日、生活科の研究授業が行われました。
そこでの学びを共有します。
2人称と3人称の視点で子どもと関わる指導助言に来られていた先生のお言葉です。
教師は、3人称の視点での関わりが多いと言われていました。
3人称とは、「話し手と聞き手以外の全ての人」という意味で、言い換えると、学校や社会、そこに属する市民全体のことを指します。
2人称は、you(あなた)となりますので、教師が相対している子ども
#58 記憶と理解の関係ー認知科学より
コミュニケーションについて書かれた本、『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか』を読みました。そこで、「学んだことを少しシェアさせていただきます。
頭のいい人ってどんな人?皆さんは、「頭のいい人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
本著では、「頭のいい人」=「記憶力のいい人」として考えられているのではないかと書かれています。
日本には、暗記偏重があり、ペーパーテストなどは記憶力を問
#57 子どもの問いをもとにする社会科授業③問いの分類と価値づけ
前回の記事。今回は、問いの分類、価値づけについて。
子どもの問いを交流→分類ロイロノートに提出された問いを印刷し、子どもたちに返します。
その後、子どもたちが調べた問いと答えを発表し交流していきます。
この時、子どもの問いを、3つの視点で分類して行きます。
その視点は、社会科の3つの見方です。
社会科の見方(小学校)として、
・位置や空間的な広がり
・時期や時間の経過
・事象や人々の相互関係
#56 関西個性化学会に参加して②
前回は理科の実践をまとめました。今回は社会科✖️理科✖️家庭科の実践です。
3教科同時の自由進度学習6年生の実戦発表。なんと、理科・社会科・家庭科の同時並行実践。
もともと社会科で実践予定だったそうだが、学年団の先生と話をすると、「それなら他の教科でもやってみよう!」となったそう。
最初に、それぞれの教科を合わせた劇を行い、動機づけを行なったそう。
まずは一人で自由進度学習を行う目的として、
#53 子どもの問いをもとにする社会科授業②
以下の本を参考に、問いをもとにする授業について考察する。
問いの順序選択を可能にする本著では、子どもたちが問いの順番を選択して学習を進める単元モデルを紹介している。
僕の実践の場合は、
導入の学習では、同じ問いを持って学習に参加する。
その導入がきっかけとなり、子どもたちが独自の問いを持つようになる。この問いを調べ学習をした後共有し、さらにみんなで考える問いを醸成する。
このみんなで考える問
#51 奈良女子大学附属小学校の取り組みを生かした国語科授業
奈良女子大学附属小学校の独自学習→相互学習のスタイルをやってみることに。
①初発の感想の交流→みんなの問いを決める
②独自学習の問いを決定→独自学習
③相互学習
④みんなの問いについて独自学習
⑤相互学習
の流れで実施。
初発の感想文の交流
児童の感想をまとめたもの。そこからみんなの問いを設定する。
今回は、初めてなので僕が選定しました・・・
・どうしてワニのお爺さんは、鬼の子に宝物の場
#50 学習学という視点④学校教育18の呪縛
https://www.amazon.co.jp/100年学習時代-はじめての「学習学」的生き方入門-【BOW-BOOKS-026】-本間正人/dp/4502508616/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=XX85GRVZG7NK&dib=eyJ2IjoiMSJ9.aVhTubS0ZuQpIZyMXthhxKlgM_P5kPcvroiMUgv7yxWMnY-tPtWi
もっとみる#47 奈良女子大学附属小学校の学習発表会に参加して②
前回は、大きな単元の流れを紹介しました。
今日は、独自学習と相互学習について。
個の学び<独自学習>子どもたちは自分の好きな問いについて独自学習をしたり、学級の課題に対して独自学習をしたりします。
独自学習の様子を見ることができませんでしたが、相互学習に向けた一人学びとして考えることができる
発表会でよく出てきたワードに、
・自律的に学ぶ子ども
・自分一人で学ぶ子ども
・新しい時代を生き抜く子
#46 奈良女子大学附属小学校の学習発表会に参加して①
何年ぶりかに奈良女子大附属へ行ってきました。
職場の先生方で話題となり、申し込みました。
以前、大学院生の時に一度、教授と一緒に行きましたが、当時は教員の経験がなかったので、今回と見方が全く違いました。
今回は、国語2本見てきた振り返りを書きたいと思います。
子どもの問いに委ねる最近、子どもに委ねる学びが流行しています。
奈良女の場合、単元の計画を委ねるという訳ではなく、学習のめあてや読み進