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児童発達支援や放課後デイサービスの有資格者採用施策~魅力的な職場づくりと、子どもたちへの想いを伝える~
児童発達支援や放課後デイサービスは、障害のある子どもたちの成長や発達を支援する事業です。
そのため、児童発達管理責任者(以下、児発管)や保育士などの有資格者が不可欠です。
しかし、近年では、児童発達支援や放課後デイサービスの事業所数が増加し、有資格者の採用競争が激化しています。
そこで、各事業所では、有資格者を採用するためにさまざまな施策や工夫を行っています。その中から、代表的なものをいくつか紹
発達支援と脳科学の関係性
発達支援とは、発達障害や発達に遅れのある子どもに対して、個々のニーズに合わせた支援を行うことです。脳科学とは、脳の構造や機能、働きを研究する学問です。
発達支援と脳科学は、密接な関係にあります。脳科学の研究成果は、発達支援において、以下の2つの面で活用されています。
**1. 発達障害の原因や特性の理解
脳科学の研究により、発達障害の原因や特性が、脳の構造や機能の異常と関連していることが明ら
自閉症の子の親の悩み
自閉症は、発達障害の一つで、コミュニケーションや社会性の発達に遅れや偏りがある状態を指します。
自閉症の子は、周囲の人とうまくコミュニケーションをとるのが難しかったり、集団生活に馴染めなかったり、こだわりが強かったり、といった特性があります。
そのような特性を持つ自閉症の子を育てる親は、当然、さまざまな悩みを抱えています。
当然、自閉症やADHDなどの障害を抱えていない子を育てている親御さんもた
児童発達管理責任者やスタッフがご父兄とどんなコミュニケーションを!?
自閉症や発達障害の子どもを持つお父様お母様は、子どもの成長や発達について、さまざまな不安や悩みを抱えています。
そのため、事業所やデイサービスでは、何よりもコミュニケーションを大切にしているはずです。
(ただ、その「大切」のレベル感が個人差があるように感じている)
会話をしているだけ、悩みを聞いてるだけ、事例を話す、対応策や改善策まで話しているの他、目線を合わせる、話し方、相槌、声のトーンなど色々
児童発達支援や放課後デイサービスを選ぶ基準を調査
はじめに
事業所やデイサービスは、全国にたくさんありますが、どれを選べばいいのか、迷いました。そこで、同じ境遇の親にヒアリングしてみることを思い立ちました。
ヒアリング結果
ヒアリングした親は、全員が自閉症の子どもを持つ親でした。子どもの年齢は、3歳から10歳までとさまざまです。
ヒアリングの結果、事業所やデイサービスを選ぶ際に、親が重視するポイントは、以下の4つであることがわかりました。
児童発達支援、放課後デイサービスではたらく魅力とエピソード
. 子どもたちの成長や変化を間近で感じることができる
児童発達支援や放課後デイサービスでは、障害のある子どもたちの成長や変化を間近で感じることができます。子どもたちができることが増えたり、笑顔が増えたり、保護者の方々の顔がほころんだりすると、自分の仕事が子どもたちにとって大切なものであることを実感できます。
エピソード
ある子どもは、最初は言葉を話すことができず、自分の気持ちをうまく表現する
児童発達管理責任者を調べるを
日本には何人いますか?
2023年11月30日現在、児童発達管理責任者は全国で約15万人います。
日本の児童発達支援事業所、放課後デイサービスの事業所数は?
2023年11月30日現在、児童発達支援事業所は全国で約3万2,000事業所、放課後デイサービスは約2万2,000事業所あります。
児童発達管理責任者15万人 > 事業所数5万4,000事業所
有資格者のほうが3倍程度多い状況のようで
国が子ども教育に力を入れている国ランキング
出典元:OECD「Education at a Glance 2022」
5位:フィンランド
特徴:義務教育期間は9年間で、幼稚園から高校まで無償。
教員の給与が高い。
保証:大学進学率は60%以上で、奨学金制度が充実。
4位:エストニア
特徴:義務教育期間は9年間で、幼稚園から高校まで無償。
タブレット端末を学校で配布し、デジタル教育を推進。
保証:大学進学率は70%以上で、奨
日本とフィンランドの児童発達支援の違い
日本とフィンランドの児童発達支援には、以下の4つの大きな違いがあります。
支援の対象
日本の児童発達支援事業所は、主に発達障害の子どもたちを対象としていますが、フィンランドの児童発達支援は、障害の有無にかかわらず、すべての子どもたちを対象としています。
日本では、発達障害の子どもたちへの支援が特に重視されており、児童発達支援事業所も、発達障害の子どもたちへの支援に特化した事業所が多いのが特徴
アメリカの児童発達支援事例
□アメリカ合衆国
アメリカでは、障害者教育法(IDEA)に基づいて、21歳までの障害児に、無料で適切な教育や支援を提供することが義務付けられています。
アメリカの児童発達支援事業所は、日本の児童発達支援事業所と大きく異なる点があります。
支援の対象が広い
日本の児童発達支援事業所は、主に発達障害の子どもたちを対象としていますが、アメリカの児童発達支援事業所は、広範囲の障害児を対象としています
児童発達支援事業所の有資格者採用の難しさ
児童発達支援の開所にあたり、タイトルのことを痛感させられました。
児童発達支援事業所は、発達に障害のある子どもたちを支援する事業所です。
近年、発達障害の子どもたちの増加に伴い、児童発達支援事業所の需要は高まっています。
しかし、その一方で、有資格者の採用が難しいという課題を抱えています。
有資格者の採用が難しい理由は、大きく分けて2つあります。
1つ目の理由は、児童発達支援管理責任者(児発
児童発達支援開所の原体験
初めまして。タローパーク合同会社の相澤です。
noteで長々と書くほどの文才はなく、なくというか、全く無く、
プライベートの出来事を書き留めるブログとは異なり、社会に対して発信するほどのカロリーを持つ人じゃなければnoteを利用してはいけない、とまで思っていたほど。
そんな私が、noteのアカウント登録をしたのは、社会に発信したいと思えるほど、自分自身に興味関心があり、皆さんの反応を伺いたいと思