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2021年8月の記事一覧
2016年リオ五輪のときに書いた日記
5年前の日記(2016年8月13日)に、「オリンピック雑感」と題したオマケの文章がついているのを見つけた。今読むと大変興味深い。そのまま転載してみる。
オリンピック雑感リオデジャネイロオリンピック、「ほんとに開催できるのか?」なんて言われつつ、なんだかんだで開幕。
開会式を見る限り、ずいぶんよくやっているなあと思う。
恒例化している開会式のショー(?)では、自国の歴史の暗部である奴隷制まで出して
赤とんぼ+(plus)
誰もが知る名曲『赤とんぼ』(三木露風・詞、山田耕筰・曲)を「補作」して、分かりやすい内容にする……という、大胆なことをやってみたのが2年前のこと。
2年経って、もはや私の中の『赤とんぼ』は完全にこれになっており、この曲の世界観も、原作を邪魔することなく、うまく補完できたと思えるようになった。
100年後にも、この曲を口ずさむ人がいたらどれだけ素晴らしいことか……。そのために、録り直してYouTub もっとみる
進駐軍兵士が残した戦争孤児たちとトマス先生の関係を知り驚く
NHK Eテレで放送した ハートネットTV「ぼくらは“戦友”だった~ボーイズ・タウンの子どもたち~」 に、トマス先生(元・聖光学院 学院長)が映っていた、という情報をFB経由で得て、再放送を録画して見た。
トマス・トランブレ先生は、私が聖光学院在学中にお世話になった恩師である。今年3月に89歳で亡くなった。
番組は、
戦後の混乱期、進駐軍の兵士と日本人女性との間に生まれ、孤児となった子どもた
小説『まえだっちとわたし』を読み返してみた
以前『まえだっちとわたし』という短編小説もどきを書いたことがある。(https://nikko.us/17/136.html)2017年のことで、きっかけはもちろん「まえだっち事件」だった。
書き終えて、なんだかな~、手慰みというか、あまりにも「弱い」な~、という気持ちが残ったのだが、最近、小山田圭吾事件がきっかけでポチして取り寄せた「何処に行っても犬に吠えられる」という冊子の中身を読んで、その「