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石徹白Life2181日目【牛の歩みも千里を想う日々】移住6年目にして新しい拠点と住居が決まったものの、途方もないゴミの量と改修が必要な様相を呈している。家族だけでは心も折れそうな状況の中で、友人、知人、集落の皆さんが

様々に関わってくださり、少しずつ進めていることは、とてもありがたいです。

木曜日は金物ゴミを170㎏捨てて、金曜日は燃えるゴミと資源ごみを290㎏捨てて、土曜日は母家の北側にある小屋を改修した。

屋根に穴があき雨漏りで軒桁と柱が腐り果て、今にも崩れ落ちそうな小屋ではあるが、
これから母家の改修をするためには、様々な物や建具、材料などなど仮置きする場所が必要になる。

そのために、この冬の間に潰れてしまっては困るのだ。

群馬県からこの数ヶ月、何度も通ってくださっている石井さんと、あれこれ相談しながら、基本的には現場あわせで廃材を活用しつつ作業を進めた。

折れて悲惨な状況になっていた屋根の下から仮の柱を入れて、ジャッキアップして、
桁も分厚い板で補強した。

土台になる丸太をチェーンソーで切り、それぞれに3本の柱を据え付けて、筋交いをいれた。


夕暮れ時には、小屋の外観がいくらかマシになったように思えた。

明日は屋根の雨漏りを応急処置して、雪で埋まる前にあれこれ材料を屋根の下に仕舞う予定だ。

年末までにしたいことを、ざっと挙げておこう。

・母家内部のゴミ捨て
※布団が大量なので、他も含めるとおそらく残り1トンぐらいあるだろうか。

・畳あげて床板の状態を確認
・床板や建具に印をつけること、
・母家の現状を図面化するために各所の計測
・家の入口付近にある桜を6本ほど伐採し、薪小屋へおさめる
・母家以外の2棟ある小屋の雪囲い

まだまだありそうだが、ちょっとずつ進めて、いつの間にか終わっている妄想をしておきます。

なんだか、とても大変そうだが、新たな果てしない物語が始まっていることにワクワクしている。

世の中とか社会という大きなものではなく、手元、足元にある暮らしに自らの手足で関わり、試行錯誤して、創っていくことができる喜びに満ちているからだ。
ちょっと言葉にできない何かがそこにあるのです。

ま、ぼちぼちやっていますので、場づくりに関わってくださる方、道路の雪が溶けている間に来たれ~。いつだって、何かしらすることはあります。

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