見出し画像

私の本の選び方

今は「読書週間」ということで
読書について毎日書いていこうと思います。


まず最初にみなさんに質問です。

どのようにして新しい本と出会いますか?

答えは人それぞれかと思いますが、
私は大きく2パターンあります。

今回は私の本の選び方について書こうと思います。


本屋でばったり出会う

読書好きであれば誰でも楽しいことが
本屋を歩き回ることではないでしょうか。

私も本屋に行くことがとても好きです。

新しくどんな本が出ているのか
文庫のコーナーにどんな本があるのか
新書のコーナーにどんな本があるのか

行く本屋が同じでも
その日によって目に留まる本も異なります。
その日によって置いてある本も異なります。

私は毎月10~15冊程度でしょうか、
本を購入しています。

その多くは本屋で、
タイトルが目に留まったことや
一度読んだことのある作家の読んでいない作品や
言ってみれば偶然見つけた本を購入するのです。


本を読むことに慣れていなかった頃は
買っても難しく途中で挫折することなどよくありました。

それでもかまいません。
「本を読む」という行為さえ続けていけば自然とできるはずです。



人から聞く

読書をしてみようと思った時に
「いったいどんな本を買えばいいのだろう」
と疑問に思うはずです。
実際私もそうでした。

いざ本を買ってみようと思っても、

読み切れなかったらもったいない
難しい本だったらどうしよう
面白くなかったらどうしよう

このような感情になりませんか?
私もそうでした。


一番外れないのは誰かに聞くことです。

例えば知り合いに読書好きがいたり
学校の先生に聞いてみたり
テレビでおすすめしてた本を選んでみたり
選び方はいろいろあると思います。

しかし私も以前あったのですが、
知り合いに読書好きがいないから聞けない
という状況です。

それが原因でさっきまで読書しようと思っていたのに
今は読書する気がなくなってしまった
となったことありませんでしょうか。


そんな私が実際に行った、
そして今でもやっている方法をひとつ紹介します。

それは「本に聞く」ことです。

まず1冊目は自分の興味のある分野であったり、
人から教わったり、
国語の教科書で聞いたことのある作品でも、
一度は聞いたことのある作品でも、
なんでも構わないので読んでみてください。

できれば興味のある分野のほうがいいです。

そして本には必ずと言っていいほど別の本の紹介があります。

一番わかりやすい例で言うと「参考文献」です。

本の最後に「この本を読んで参考にしました」
という本の紹介があります。
(主にビジネス書や専門書が多いですね)

自分の興味のある分野であれば同じ分野の本が載っています。

その本を次に読めばより理解も深まり、
自分の好きな分野の本をもう1冊読めるのです。

仮に小説であれば
「ドストエフスキーの『罪と罰』でこう書いてあった」
のように文の中に引用されていたりします。

私はどこか本の中に別の本のタイトルが出てきた場合は
青い付箋を貼るようにしています。

そうすることによって
その本を読み終わった後どんなタイミングであれ
青い付箋をめくればどの本のことが書いてあったのかすぐわかります。

(付箋の活用方法についてはこちらの記事に詳しく書いてあります)


読書は永遠に続く?

本を読むようになって、
新しい本とも出合うようになって、
私が最近ずっと感じていることは
読書は終わらないということです。


青い付箋を使い次に読む本を決めると、
1冊から5冊の本が紹介され、
そのうちの1冊から10冊の本が紹介され、
もう永遠と続きます。

そして読みたい本を増え、
積読本も増え、
部屋が本でいっぱいになる、
という本好きあるあるではないでしょうか。

そしてここで
みなさんの本の選び方や
おすすめの本を教えていただけると幸いです。


最後に

どうしても本を読むことが難しく
どんな本であれば読みやすく次につながりやすいのか

そう思ってしまう方におすすめの本を紹介します。


『読書力』斎藤孝著 岩波新書 2002年

この本は斎藤先生が
これから読書を始める人に対してわかりやすく
読書をすることについて書いてくれています。

実際私が付箋を使うきっかけとなった本もこの本です。

「3色ボールペンを使う」という読書法が紹介されていますが、
私はそれを応用して3色の付箋を使うようにしたのです。

ぜひ読んでみてください。


ではまた明日。
Taku


最後まで読んでくださりありがとうございます。皆様からのお気持ちが私の励みになります。