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#214 娘が料理を手伝うようになり、訪れた変化

今日は。シンママ起業家のタキマユコです。起業のサポートをする会社を経営しながら、noteでメンバーシップを運営し、メンバーの皆さんと一緒に学びや考えを共有したり、交流を深めたりしています。

今日は、娘が料理を手伝うようになり、訪れた変化についてお話しします。

7歳の娘が「私、料理に興味がある」と言い出したのは少し前のこと。

「○○に興味がある」というのは娘から時々出てくるワードで、こちらは「おっ、そんなのに興味を持ったの」などと思うのですが、その興味が続くことは少なく、いつしかしなくなっていくパターンが多くありました。

「どうしてこんなに飽きっぽいのだろう」と思いつつも、まだ娘は7歳。「色々なことに興味を持てるのは良いことだ」とプラスに考えよう、と自分に言い聞かせ、色々な興味と付き合ってきました。

今回の「料理に興味がある」は、いつものように料理を見ているだけではなく、「自分もやってみたい」という希望でした。

「何でもやってみたがる」娘に、どこまでさせるべきか、少し悩みましたが、経験させなければわからないことが多いだろうと思い、

「揚げ物以外はさせてみよう」
「(娘に手伝わせると、いつもの1.5倍くらい時間がかかるので)時間がないときは簡単なことだけさせよう」

と、自分の中でのポリシーを決め、料理(主に平日の夕食作り)に参加してもらうことにしました。


包丁で切ることにチャレンジしたい様子だったので、娘が包丁で切る工程を入れられるようなメニューを考えたり、料理の下ごしらえやフライパンで炒めたりなど、今までは「怖い」と言ってやってこなかったことにも挑戦してもらうようにしました。

子供用の切れにくい包丁を使っているので、うまく切れないものもあり、時々、大きな音を立てて切っているのを見たりすると、心配で、手も出したくなるのですが、そこは娘の成長のためと思い、我慢して見守っています。

とにかく楽しそうに料理をしている娘ですが、何がそんなに楽しいのかなと思って観察してみたところ、下記のような点を楽しんでいるようです。

「これをこうやったら、こんなものができる」という実験的な知見が得られること
「作ったものが美味しかった」という達成感や、母親を助けていることへの充実感

いつまで続くかなと思いながらも、今回は結構続いているので、私も楽しみにしていますが、目にみえる効果としては、自分で作ったり手伝ったりした料理をよく食べるようになった、というものがあります。

今まで苦手としていたものでも、自分が関わったので食べようと挑戦してみたり、「自分で作ったから残さず食べる」という意識が生まれたのはすごく良かったなと思いました。

畑に収穫体験などに行って、自分で取った野菜は食べたくなるのと同じように、自分で調理すれば、その料理に対する思い入れも違うのですよね。

とはいえ、うちの7歳、というより、7歳くらいはみんなそうなのだと思いますが、飽きるのも早いので、あまり期待せずに見守っています。

ここだけの話、料理を手伝ってもらうよりも、自分でやったほうが効率はよく、準備など大変だったりはしますが、娘の成長のためにも、私の過保護モードを治すためにも、悪くないなと思っています。

また近況などご報告しますね。

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