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『認知科学コーチング』はじめました~認知科学コーチング Vol.0~

こんにちは。株式会社シンシア・ハートで代表取締役をしている堀内猛志(takenoko1220)です。
少し前(23年10月)から認知科学コーチングを学び始めました。まだまだコーチとしては見習い状態ですが、自身の学びをアウトプットすることで、読者の皆様や将来クライアントになるかもしれない方に、認知科学コーチングについて理解を深めてもらえると幸いです。

堀内自身のキャラクターは以下のとおりです。

奈良県出身。39歳。
教師の家系に生まれ、幼少期より教育に強い興味を持つ。学生時代は、体育の家庭教師や社会人アイスホッケーチームの学生トレーナーとして活動する傍ら、体育教師を目指す。しかし、教育実習を経て、教育業界の閉塞感を感じ、教育業界に入るのではなく、教育業界を変える人材になるべく、経営者になることを決意する。

早稲田大学卒業後、株式会社ネオキャリアに2006年新卒として入社。
セールス、人事組織コンサルタント、事業開発、経営企画、人事、広報を経て、2016年度から人事戦略執行役員に就任。
ジョブ型人事制度への移行、ネクストボード育成プログラム企画、エンゲージメント向上、離職率低下、リファラル採用スキーム作成、CIの制定、顧客体験価値向上、HRとテクノロジーの両利きの組織運営などを推進し、ネオキャリアを50人から4,000人の組織に成長させる。

また、パラレル人事として、一部上場企業、プレIPO企業、シード企業など、様々なフェーズ、業態の企業の人事顧問を行う。

2022年6月 株式会社シンシア・ハート創業 人事コンサル事業、エージェント事業、シンプル・コミュニケーション『CHA-PPO』の開発を展開。
2023年2月 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授就任
2023年4月 早稲田大学院 経営管理研究科(MBA)卒業
2023年8月 奈良県磯城郡川西町の人事組織戦略プランナーに就任

さて、キャリアに悩む個人向け、人事組織に悩む人事向けのnoteはずっと書いてきましたが、認知科学コーチングについて書くのは今回が最初なので、まずは「認知科学コーチングを始めた理由」や「認知科学コーチングとは何か」について書いていこうと思います。

▼キャリアに悩む個人向けnote『キャリア・クラフティング』はコチラ

▼人事組織に悩む人事向けのnote『人事徹底』はコチラ


FOR:このnoteは誰に読んでもらいたいか

このnoteは以下のような方に読んでもらえると有益かと思います。

  • プロのコーチをつけてコーチングをして欲しい人

  • コーチングが必要かどうかはわからないけど、自分の人生やキャリアをより良くするためにサポートが欲しい人

  • 今描いているビジョンを達成するイメージがついているので、さらに上にある想像もできないビジョンを掲げたい経営者

  • 日々惰性で生きている感覚があり、残りの人生を自分らしく生きたいと考えだした、人生の岐路に立っている人

  • 会社員人生が長くなり、ここからは個人の名前で生きたいと思っているものの、その一歩を踏み出せないミドル人材

  • フリーランスとして活動するも、自分の手持ちのスキルだけでは、その先が見えなくなってしまっているプロファッショナル人材

私自身、経営者として自身のゴールをより高く設定し、日々更新し続けたいと思い、認知科学コーチングを始めました。よって「今よりもっと」と願う方にとって有益なnoteにしていきたいと強く思います。

WHY:認知科学コーチングをなぜ始めたのか

①自分のゴールを更新し続けたかったから
②キャリアの後半は社会のために全振りしたかったから

理由はこの2点です。
現在(2023年11月)、私は独立して1年が経ったところです。この1年はすごくエキサイティングでした。その振り返りはまた別のnoteでするとして、ある疑問と不安が自分を襲う感覚がありました。

今の自分は「自分のできることを最大化しているだけ」ではないか?

私は前職で人事の執行役員をしていましたが、経営者になろうと思ったのは自分の目指したい像はCHROではなくCEOだと確信したからです。そこで経営者と執行役の違いを考えました。様々な人の話も聞きながら一番しっくりきた両者の違いは以下です。

経営者:「できないこと」をできるようにすること
執行役:「できること」を最大化すること

WillとCanで図解化すると以下のようなイメージです。

経営者と執行役の役割の違い

つまり、経営者はCanが全くない状態で、自分のWillに対して強烈、且つ、誠実に向かっていくものであり、COO以下執行役はCEOの描くWillに対して、自分たちのCanを最大化することでともにWillを達成する、それが組織だということです。

ワンピースはチームビルデングに例えられることが多いですが、下記のようにまとめるとめっちゃわかりやすいですね。

▼ルフィー(CEO)が行うコト☞Willの最大化
 ルフィーのWill:「俺は海賊王になる」

▼メンバー(執行役)が行うコト☞Canの最大化
 ゾロのCan:剣術
 ナミのCan:航海術
 ウソップのCan:狙撃
 サンジのCan:料理
 チョッパーのCan:医療
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それぞれの戦闘力が回を重ねるごとに上がっていくんですが、ちゃんと自分のCanを活用しているんですよね。コンセプトがズレていない。

前職で人事執行役員の経験が長くなるにつれ、「営業」「事業開発」「人事」「広報」・・とCanが増え、それぞれが最大化していく感覚はあったのですが、自分の中にある「『頑張るコト』を『もっとオモロいコト』にしたい」というWillを抑えきれず「できるかどうか」よりも「やりたい」という想いだけで起業することを決意しました。

しかし、その想いが1年間で自分のファイナンスのための仕事を受諾する中で弱くなっていたのでした。これはヤバいなと思いました。

また、貧すれば鈍すると言いますが、ファイナンスを気にするようになると心がさもしくなる感覚もありました。学生時代から僕を知る人は良く知っていると思いますが、僕は決して「良い人」ではありませんでした。ワガママで自己中心的で優しくない人でした。しかし、新しいコミュニティと繋がり、様々な価値観の人と議論をし、徐々に自分だけに向いたベクトルが、チーム、会社、お客様、と向くようになっていきました。

アンセルフィッシュな人になれたかと言うとまだまだですが、経営者になり社会の公器である会社を創るということを決意した以上、「社会のために全振りして生きたい」と強く思いました。また、自分自身がそういう経営者でありたいと。しかし、それが前述したように縮こまりだしたんですよね。創業初期はそんなもんだという言葉ももらいましたが、そんな時に思い出したのは前職で学んだ「苦しい時ほど遠くを見ろ」という感覚です。

こういうタイミングだからこそ、改めて自分のゴールに対して強烈、且つ、誠実に生きたいと改めて思ったのでコーチングをきちんと学ぼうと考えました。

WHAT:認知科学コーチングとは何か

コーチングとは何か?という説明はもはや不要だと思います。しかし、認知科学コーチングとは何か?と問われるとイメージができない人も多くいるのではないでしょうか。

詳細に知りたい方は、下記のnoteがわかりやすいので確認してみてください。

コーチになろうと思っている人以外は詳細まで知る必要はないので、ざっくりとまとめると以下の通りです。

認知科学コーチングと一般的なコーチングの違い

つまり、認知科学の様々な知見をコーチングに盛り込むことで人のポテンシャルを最大限に発揮し、ゴールに向かうことをサポートするというコーチングの目的を達成していくのが認知科学ベースのコーチングの特徴だということです。

HOW:認知科学コーチとしてどうするのか

コーチの役割は、クライアント以上にクライアントのゴールを信じ、クラインとのゴールへの臨場感を高めることです。

ここまで読んでいただいた方にはわかりづらい単語がいくつか出てきたと思います。

  • 現状の外側のゴール?

  • 臨場感?

  • 介入?

まずは、この用語や考え方をクライアントと共有し、コーチとの理解を揃えた状態でコーチングをスタートさせていただきます。よって、これから、認知科学コーチングに必要となる用語や考え方の説明をわかりやすくnoteで解説していきたいと思っています。

コーチングのモニターを募集します

ここまでのnoteを読んでいただき興味を持っていただいた方、これから書き連ねる他のnoteを読んでコーチングを受けてみたいと思った方に対してモニターセッションを実施させていただきたく思っています。

興味をお持ちいただいた方は、以下のフォームからご応募ください。

モニターセッションでは友人知人の方も大歓迎です。本番のコーチングではお互い深い関係じゃない方がコーチングの効力を発揮するため、友人からのご依頼はお断りすることになりますが、モニター期間中は大歓迎です。

また、僕と全く面識がない方からのご応募もお待ちしています。当然、知らない人にコーチングをお願いするのは躊躇いもあると思いますので、僕はモニターセッション開始前に自己開示を兼ねて認知科学コーチングについてのアウトプットを始めることにしました。デビュー前にファンを作るジャニーズJr.戦略です(笑)僕のことを知らなかったけど、僕のアウトプットを見て興味を持った方は、是非、以下のフォームからご応募ください。

モニターセッションも、これからのアウトプットも皆様の為になるように精進します。是非、お楽しみにしてください。


それでは今日も素敵な一日を!

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