〈経済論壇から〉保護主義にどう対応するか 物価上昇を阻む要因/奨学金巡り議論

本日の日経新聞朝刊の拙評「経済論壇から」(毎月最終土曜日に連載)では、今月の論考として、

・日米首脳会談で合意された、物品貿易協定(TAG)の交渉開始をにらみ、保護主義への対応に関する論考(浦田秀次郎・早稲田大学教授、中川淳司・東京大学教授、川北英隆・京都大学名誉教授)
・安倍首相の残り任期で実現するか問われるデフレ脱却に関する論考(岩田規久男・前日銀副総裁、須田美矢子・キヤノングローバル戦略研究所特別顧問、早川英男・富士通総研エグゼクティブ・フェロー)
・教育無償化が進められる中、奨学金制度のあり方に関する論考(河越正明・日本大学教授、平田英明・法政大学教授)

を取り上げました。

今月はリーマンショックから10年なので、それに関する論考や、中国経済の動向に関する論考も多くありましたが、先月までの拙評で取り上げたトピックスとの兼ね合いで、今月は上記の論考を取り上げました。


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