記事一覧
日経による「負担の誇大広告」には気をつけようpart2
みなさん、こんにちは!公的年金界のやじ馬こと、公的年金のミカタです。
前回の投稿では、子ども・子育て支援金の収入別負担額が出せない理由について考察しましたが、昨日政府がこれを公表しました。
メディアや政治家は、待ってましたとばかりに「最初に聞いていた500円から大幅に増えているじゃないか」と批判していますが、支援金が公的医療保険と同様に応能負担となることは分かっていたわけですから、収入によって
子育て支援金で所得別の負担額が公表できないワケ…からのヤマノイ先生こきおろし
皆さん、こんにちわ!公的年金界のやじ馬こと、公的年金保険のミカタです。今回もまたまた、子ども・子育て支援金についてです。
現在、国会で法案が審議されているところですが、3月29日にこども家庭庁から、子ども・子育て支援金に関する試算として、以下のようなものが公表されました。
前々回の投稿で、私が試算したものと比べて、少し高めになっています。その主な理由は、支援金の総額が、前提としていた1兆円に、
負担の誇大広告に気をつけよう!
皆さん、こんにちは。年金界の野次馬こと、公的年金のミカタです。
昨日(3月29日)に子ども家庭庁は「子ども・子育て支援金制度における給付と拠出の試算について」を公表し、こども・子育てを支援する制度の拡充とそのための財源となる支援金制度について具体的な内容が示されました。
子ども・子育て支援金制度における給付と拠出の試算について (cfa.go.jp)
一方、これを報じる日本経済新聞の記事は、
健康保険組合の保険料率ランキング
皆さん、こんにちは。年金界の野次馬こと、公的年金保険のミカタです。最近は、日本維新の会が社会保険料が現役世代の負担となっているとして、その削減を訴えていますが、被用者の医療保険制度については、勤務先によって、保険料率は異なります。
給料が高い企業の健康保険組合の保険料率は低く抑えられていますが、給料が低い企業の健康保険組合や、中小企業が加入する協会けんぽの保険料率は、相対的に高くなっています。
「年収の壁」・「働き損」を唱える人たちを許してはいけない!
やはり、こういう流れになるのでしょうか。
「配偶者に扶養されているパート労働者が働く企業に国が助成し、企業が保険料を肩代わりする。」
断固反対です!
ということで、Think?に書きました。
奨学金の貸与利率の最新動向(2023年3月)
3月は卒業のシーズンですが、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を借りて大学に通っていた方は、卒業すると奨学金の返還が始まります。3月まで借りていた場合は、7か月目の10月から返還が始まりますが、その際有利子の第2種奨学金の場合は、利率算定方法を選択することになります。
利率算定方法は、住宅ローンと似ていて、「利率固定方式」と「利率見直し方式」の2通りがあります。それぞれの算定方法は以下の通り