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私の思ったこと

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2020年7月の記事一覧

育ちの良さとは何か?

育ちの良さとは何か?

お育ちの良さそうな方というものはいる。

きっとみなさんも今まで何人か見かけたり、今現在の友だちにそう思った人いるよ〜という人もたくさんいるのではないかと思う。

でもそれは何を持ってしてなのだろう。



ルックスだろうか?姿勢か?佇まいか?声だろうか?表情だろうか?住んでる街だろうか?実家の場所だろうか?出身校だろうか?

もちろん要素としてはどれも大切だが、どこかしっくり来ない。

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この現代で動いているもの

この現代で動いているもの

火曜日の街。

美容室だったり、飲食店だったり、はたまた不動産屋さんだったり、土日にお店を開けているようなお店が一週間のお休みに選びやすい日なのかもしれない。

大きな駅の駅前の通りも、まるでゴーストタウンのようにシャッターが閉まり、人通りもコロナのせいか梅雨空のせいか、まばらで寂しく、何より静かだ。

そんななか動いているものがあった。

コインランドリーのマシンだ。

全部で4台しかない小さな

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心が動く瞬間

心が動く瞬間

山本寛斎さんの訃報が流れた。

存じ上げてはいるものの、当たり前かもしれないが、面識はない。

しかし友人のお店に寛斎さんがいらした時の話しを聞いたことはあった。

気さくに話しかけてくださって、あたたかくて、ユーモラスで、その話した時間が今後の人生で特別な瞬間になるくらい良い時間だった。
ということが僕にも伝わるくらい、その方は山本寛斎という人間そのものに感動していた。

だからだろうか面識はな

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わかってもらえてるといるということ

わかってもらえてるといるということ

昨日眠るのが予定の時間より一時間ほど遅くなってしまった。

それは妻と今後どうやって生きていこうか?という話しをソフトにする時間となったからでした。

未定のことを人に話すのが苦手で、じぶんの頭の中だけで留めておいたことを昨晩は話したし、その話した内容のある程度の割合を妻も考えていたり、察知している部分もあって、お互い生活スタイルを変えるタイミングは今、近々なのだろうというところに落ち着いた。

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ワルそうってワルなの?

街中には時々ワルそうな人が歩いていたりする。

同じワルでもヤンキーや不良くんと、いわゆるヤクザと呼ばれる人たちは決定的に違うところがある。

それはいい人のふりをしているワルがヤクザで、ワルのシグナルが身体から溢れ出ているのが、不良、ヤンキーと言われる人たちだ。

なのぉ不良と言われる人たちはじぶんはワルだ、危険だとシグナルを出しているので、危ないめにあいたくなければ彼らに近付かなければいいとい

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大切な誰かと出会うこと

大切な誰かと出会うこと

人が生きている理由は、じぶん以外に誰かじぶんのことのように大切だと思える誰かと出会う旅であるとも言える。

だが、大切な誰かと出会うことはなぜ大切だと言われるのだろう?

それは人の姿勢や価値観、美意識は一人では育みにくく、外部の環境にも左右されやすい。

しかしそれが二人なら、どうだろう?

そしてその二人はお互いきっとこう思っている。

あいつにふさわしいじぶんであらねば。
あいつにふさわしい

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やさしい歌

やさしい歌。

と聞いてみなさんは何を思い浮かべるだろうか?

歌詞がやさしいのか、声か、メロディーか、メンバーか、グループか、あるいはその制作過程か、収益構造か。

ぼんやりした抽象的なタイトルだけに、受け取り手の想像は千差万別だ。

でもだからこそ、だからこそあなたの思う「やさしい」が最初に現れるのではないか?と思われた。

『やさしい物語』だったら、どうだろう?

ハッピーエンドなのか、バッ

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設定から考える

設定から考える

小学校3〜4年生の時、漫画雑誌を作っていた。

じぶんが漫画を描いていて、その漫画を友だちより外にも届けたいと思ったときに、いろんな人の漫画が載っていれば、その人の友だちの分、遠くに届くと思って漫画雑誌を始めようと思った。

しかし皆が漫画を描きたいなんて思っていないから、何を描いていいかわからないと言われ、僕が彼らに言ったのは、元々ある設定の細部をいじったら、どう変わるかを描いてみてはどうか?

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その人の上手いもの

その人の上手いもの

好きなエピソードがある。

クリエイターで、「風とロック」などで知られる箭内道彦さんが、写真家の篠山紀信さんに、「写真うまいっすね」と言ったというエピソードだ。

これはピカソに絵うまいねということだし、イチローに野球うまいねっていうことだし、Amazonのジェフベゾスにビジネスうまいねというようなもので、もちろん誰も彼も思ってはいることなのだが、実際に口出すことは、ましてご本人を前にしてというの

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ガツガツし過ぎない

ガツガツし過ぎない

みなさんおそらくなにがしか、欲しいものだったり、したいこと、できるようになりたいことだったりがあると思う。

また他にもあの人とご飯に行きたい、もっと親しくなりたいといった願望なんかもあるかもしれない。

もう全部どうでもいい。

という姿勢よりは、何か明確に願望があることの方が生きていく上で1日1日に張りが出るだろうなぁとは思っている。

しかし皆さんも経験がないだろうか?

渇いているときは叶

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楽しみな約束

コロナ禍が始まって、環境の変化だったり、あるいは変化しないことに対して、肉体的精神的に、ほとんどの人がストレスのようなものを受けてきていると思う。

その正体は同調圧力だったり、恐れだったり、怒りだったり、嫌悪だったり、行き交う人々がそれぞれ抱えるまったく違う感情、感じ方のズレを、身体や心でもろに受けていることがストレスの元である。

だがこれはほんとうに人それぞれ環境によって異なる。

個々人の

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生きているということ

生きているということ

昨晩夜中にふとトイレに行くことで起きた。

普段ならそのあと数秒で寝付けてしまうのだが、なぜだかそのときは寝付けなかった。

そわそわしていたのかもしれない。

なんだか夜中のような明け方のような時間で、泣きそうだけど泣けないし、眠れないし、でも寝なきゃだし、と落ち着かなかった。

そしてその日三浦春馬さんがお亡くなりになったというニュースが、どこかで尾を引いていたのかもしれない。

友人も自死は

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じぶんのいいところ

じぶんのいいところ

じぶんの好きなところを人に話すという機会は、それほど多くない。

話したくなったとしても、突然話すのは不自然だし、自然に話すとなればなおのこと機会は少ない。

それでも時々じぶんのいいところというのは、じぶんで確認しておく。ということをやっておいた方がいい気がするのだ。

なぜならそのいいところというのは、おそらくじぶんとしては無意識にしているくらい身体になじんだ所作であるように思う。

なのでそ

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あと100回会いたい人

あと100回会いたい人

人と人の出会いは、ネットも含めれば、今はほとんど無数と言えるくらいに存在している。

その中で親友だったり、恋人だったり、結婚相手だったりを見つけたり、選んだりすることが困難になっているのか、そういう人たちってどういうところで判断していますか?

と時々聞かれることがある。

正直に言うと、特に何かあるわけではなく、直感でいいなぁと思ったら、連絡したりされたりを繰り返していく中で関係性ができてくる

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