楽しみな約束

コロナ禍が始まって、環境の変化だったり、あるいは変化しないことに対して、肉体的精神的に、ほとんどの人がストレスのようなものを受けてきていると思う。



その正体は同調圧力だったり、恐れだったり、怒りだったり、嫌悪だったり、行き交う人々がそれぞれ抱えるまったく違う感情、感じ方のズレを、身体や心でもろに受けていることがストレスの元である。


だがこれはほんとうに人それぞれ環境によって異なる。

個々人の感じ方、耐性によっても違う。


でも確実に全体として見たとき、疲れている人は多い。

これは何が人をそうさせているのか?


僕は「楽しみな約束不足」なんじゃないかと思っている。


例えば今週一週間つらいとしても、週末に楽しみなご飯や、好きな人と会う、好きなアーティストのライブ、舞台がある。
旅行が、BQが、野球が、キャンプが、読書が、映画鑑賞が、コロナ禍以前には、日常に今よりたくさん存在していた。


その楽しみな約束をエネルギーにして頑張れたこと、乗り切れることってやっぱりある。

その機会自体が減っている。

そんなことが人々を知らない間に疲れさせているのかもしれない。


だけどそんな中でも少しずつその人なりの楽しみな約束の在り方、仕方がこれからどんどん発生してきて、また人々は楽しみな約束を胸に生きていくんじゃなかろうか、という希望と、その楽しみがどんなものかにとても期待しながら、今日も楽しく生きて行こうと思います。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
一人で楽しめる、一人の楽しみなことのみでは、やっぱりいつの日か足りないと感じてしまうのかなぁと最近思ってきてます。





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