見出し画像

只見線のあるまちにて2021/07/18

はい、今日も天気予報通り暑かったですね。昼間は冷房の効いた友人宅でグダグダしてました。

今日はきちんと本郷、高田のほうまで撮影に行ってきました。はっきり言って暑かったです。途中何度も帰ろうかと思いはしませんでしたが、水分をいっぱい持って出かけたほうが良かったと後悔しています。

ではいつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2021/07/18)

画像1

友人宅を一番暑い3時過ぎに出発し、いつものところへと出かけます。今日はナンバーワンホステスさんがいて検温とお冷を用意してくれました(何度も言いますが飲み屋ではありません)。4時半に閉所した後、迷うことなく自転車を本郷方面へと走らせました。途中街角にある時計を見ると只見線の上りには間に合いそうもありません。じゃあ少し手前の踏切で撮ればいいのではと思い、焦るペダルを緩めました。ちょうどその時、踏切がカンカンカンと鳴り只見線が来るのがわかりました。カメラは首からぶら下げていたのですぐに準備できました。初めて撮る踏切で勝手がわからず、ピントが合わないのと、シャッタースピードが足りないのはご愛敬ということで。


画像2

本郷駅の近くまでは来ていたのですが、次の只見線まで15分もありません。どこで撮ろうか迷ったのですが、さっき踏切で撮ったのを思い出し、じゃあ今日は踏切で撮ろうと思い、松原踏切へと自転車を走らせたのです。松原踏切は遮断機もない警報機もない踏切で(そういう踏切を指す専門用語があるようですが知りません)、あぜ道の中のあぜ道の踏切の証として、軽自動車と小型特殊以外は通行できないのです。本当は標準ズームに交換したかったのですが、踏切に着くのと同じくらいに只見線も本郷駅に着いたようで時間がありません。仕方なく望遠レンズで手前のカーブしたあぜ道を強調するように撮ってみたのですが、自分としては満足なのです。


画像3

次の只見線までは40分ほどあります。いつもは通らない道を選びながら高田駅まで行くことにしました。高田駅の手前でいつも通り食堂の猫を撮ろうとしたのですが、玄関のドアの中からお店の人が見ていたので、ちょっとばかりばつが悪い感じがして、猫撮ってますすみませんみたいな感じで頭を軽く下げました。2枚ほど撮った後、どうもありがとうございましたの感じで頭を下げたのですが、もう玄関に人はいませんでした。高田駅でなにか面白いものはないか探していたのですが特に見つかりません。食堂の前では高校生でしょうか、スケボーをしている人がいて猫が逃げてしまいました。あ~あと思いながら通り過ぎようとすると、子猫が車のタイヤの陰に隠れていたのですが、またお店の人と会うとさすがにばつが悪いので、自転車を先に進めることにしたのでした。


画像4

高田駅から向かったのはいつも通り寺崎のカーブです。今日は少しばかりアングルを変えてみようと思い、カーブを走り抜けた後の線路が左端にくるようにしてみました。そう言えばこんなアングルでは撮ったことないなと思うのと、初めて撮るの大丈夫かと思うところがあるのです。正直言えば僕の望遠レンズはオートフォーカスに作動不良があって、なだめすかしながら使っているのですが、うまくオートフォーカスが作動しないことも考えて置きピンにすることにしました。撮れた写真をプレビュー画面で見てみると、まあ大丈夫ではないんじゃないかなと思い、次の場所へと自転車を走らせるのでした。


画像5

寺崎のカーブを撮った後は、お決まりの伊佐須美神社参拝です。入り口の鳥居にもなにか飾りが取り付けてあり、なんの行事だろうと思ったのですが、なんてことはない七夕の短冊でした。無料で書けるということもあって書こうかどうしようか迷ったのですが、いつもの悪い癖で今日はいいやということにしてしまったのです。鳥居をくぐり本殿へ続く参道には風鈴と短冊をぶら下げた道ができていました。どんな願いことを書いているのかなと見てみようとも思ったのですが、他人様の願い事を見るのは失礼かと思いやめたのでした。次の場所へ移動しようとすると、高田梅の売店のまえでたむろしていた少年たちに、いきなりこんにちはと言われびっくりし、何も言葉を返せずにその場を立ち去るのでした。


画像6

伊佐須美神社まで来てしまえば、あとはいつも通りのパターンです。後庵の踏切を目指して自転車を走らせるのですが、いつも道路わきの畑で農作業をしていた人が今日はいませんでした。そこを通るときは必ずいたので、いつか撮ってみたいなと思っていたのですが、今日は気が抜けた感じになってしまいました。後庵の踏切に着くと、どんなアングルで撮ろうか迷ったのですが、太陽が沈みかけていたので、それをバックに撮ろうとファインダを覗いたのですが、太陽光が強すぎてまともに見れません。だいたいこんなもんだろうと目星をつけて頑張ってファインダを覗いていると、只見線がフレームに入ったのはわかったのですが、あとは連写して運に任せることにしたのでした。


画像7

そう言えば、望遠レンズで太陽光を直接見るのはおやめくださいとの注意書きを何かで読んだ記憶があったのですが、確かに目に悪いかもしれないなと思うのと同時に、特にレンズ単体で太陽光を直接見ることは絶対おやめくださいとの注意書きもあったのも思い出し、そんなことする人はいないだろうと思っていたのですが、中にはいるのかもしれないなと思うのと、注意書き考える人も大変だよなと思うのでした。そんなこともあってか後庵からの帰り道、沈みゆく太陽を撮るときには上手く木の陰に入るようにして撮ってみたりするのでした。そして撮り終えると家路を急ぐのでした。


画像8

途中ドラッグストアで夕食を買った後、僕の団地のあるところまで坂道を自転車を押して上るのですが、もう体中汗だらけで、顔も汗をかいてしまいメガネが何度も落ちそうになるところを手で押さえつつ、やっとの思いで自転車置き場へと着きました。部屋へ行こうと思い足を進めると、まだ夕焼けが最後の悪あがきをしているような感じで、西の空が赤味を帯びてます。撮ろうかどうしようか迷ったのですが、団地の人のいる前でカメラを取り出すのも気が引けたので、自分の部屋まで行き、ベランダから一枚撮ってみると目で見た感じより赤味が強く出ています。現像ソフトで何モードで撮影されたか確認してみると、人物モードで撮影されていました。だいたい風景で撮影されている場合が多いので、まさか人物で撮影されているとは思わず、カメラでも判断を誤ることもあるんだなと思い、今日の教訓にするのでした。


今日はここまでです。

なんだか写真を撮るのが生活の一部になってきているような気がします。ただ、冬になって雪が降った時どうするのかが今から心配です。

買って1年ちょいの自転車が錆びまくって、鍵が動かなくなってしまいました。ちなみに後ろタイヤは丸坊主です。

本当に自転車で長距離走ってるんだなと、自分でも感心するくらいです。

明日は用事が終わる夕方に雷マークがついています。雨はいいのですが雷はちょっと怖いです。

でも出かけるんだろうなと思いつつ、さっきから夕飯を催促しているお腹を満たしてやろうと思っているのです。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?