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学校の授業でも生かしたい「さっきまでの自分を超える」という考え方

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「学校授業で生かしたい考え方」について、書いていきたいと思います。

ぜひ、ゆっくりと目を通していっていただければ幸いです。


目次は、以下の通りです。


①「さっきまでの自分を超える」という考え方

学校で一コマの授業を受け終わった後に、「今日の学習で何を学びましたか?」と問われた経験がある人は少なくないかもしれません。

いわゆる、学習の「振り返り」のような取り組みです。

私は、自分が聞かれたことも、聞いたこともあります。

この取り組み、ちょっと時間した時間もかかるので、考えものではあるのですが、ある視点から見るとすごく価値のあることだと思います。


それは、「小一時間前の自分と比べて、どんなところが成長したか」を自分で考え、知ることができるという点です。

また、「どんなことを学ぶのか」ということを意識することにもつながる可能性があります。

シンプルですが、こうした取り組みを継続していくことで、少しずつ「さっきまでの自分を超える」という考え方を培っていくことができるためやる価値があると私は思います。



②取り組んだことや成長に目を向けていこう

さっきまでの自分を超えるという考え方を持って活動をするのとただただ受け身で活動するのとでは、自分の中に残るものが変わってくると私は感じています。

一番の違いは「やったことに伴う変化・成長を自覚できること」です。

例えば、

・〇〇したら、こうできた。
・学んことで〇〇ができそうだぞ。
・粘り強くやったから〇〇できるようになったと思う。
・前にやっておいた〇〇が役に立った。

といったことを自分で考え、知ることができるというわけです。

「自分が取り組んだこと」とその因果関係について自分なりに考えることで、こうした気付きが生まれやすくなります。

また、やっていること、やってきたことを自覚することで、「自分なんて…」という思いではなく、「自分は〇〇を頑張ってきたんだ」とか「これくらいだと自分の場合こうなんだな」という気持ちを抱くことが増えるのではないかなとも思います。(実体験から)


【自分でしたことやそれに伴う変化を知り、次に生かしていく】

こうした考え方をしていくことができたら、きっと学ぶことはどんどん面白くなっていくのではないかなと思います。

将来役立つとか、便利かどうかとか、そういうこと抜きにして、「学ぶという営みを楽しめる考え方の1つ」なのではないかなぁと考えています。

自分自身、「さっきまでの自分を超える」という考え方を大切にしながら、子どもたちと過ごしていきたいです。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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