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たった13文字だけど救いになる「あなたがいてくれて良かった」という言葉

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「自分の行動」について、考えたことを書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


自分がしていることが何になっているのかよく分からない…?

皆さんは、「自分がしていることは何か良いことに繋がっているのだろうか?」と考えたことはありますか?

私は、時折、そんなことを考えることがあります。

そして、よく「ん…?これ、意味あるのかな??」と疑問が浮かんできます。

多分、誰かのためになっているのではないか
自分の経験値が増えたからどこかで役に立つかもしれない

といったことを考えるのですが、正直、あまりはっきりと答えを見つけることはできないです。


中には、「これは意味ないな」と思えることも少なくありません。

ですが、今の自分が考える範囲において意味や価値がないと思うだけで、「実はそれが役立ちました」ということは、しばしば起こりえます。

そのため、自分の活動の幅を広げるならば、何でも意味とか価値とか求めすぎないようにしておいた方が良いのかなと思っています。


…とはいえ、自分がしていることが何のためになっているのか、何に繋がっているのかということを感じる機会があまりにも少なければ、エネルギーも枯渇してしまいます。

そこで、最近感じた「これは救われるな」ということを書き記しておこうと思います。



「あなたがいてくれてよかった」で救われることがある

少し前になりますが、ご縁があって、簡単な取材を受けたことがありました。

そこでお話した方と何度かやりとりをしたのですが、その中で「先生のような方がいてくれて良かった」というメッセージをいただきました。

正確な言葉は微妙に違いますが、意味合いは同様です。

私は何だか救われた気がしました。


学校現場で働いていると「これでいいのだろうか?」「本当に子どものためになっているのだろうか?」ということを毎日のように感じます。

明確な不正解は分かるけれど、正解が分からない日々です。

そんな中で悩みながら、「これはどうかな?」と試行錯誤していたことの一部を「きっとそういうことをしている人がいるのは、周りのためになりますよ」と別の視点から言ってもらえたことで少し救われた気がしたのです。


自分がしていることが巡り巡って誰かのためになるというのは、本当に嬉しいことです。

楽しみながらやっていること、自分で選んでやっていることの場合は、なおさらです。

個人的には教育という仕事をライスワークではなく、ライクワーク・ライフワークとして捉えているので、喜びもひとしおでした。


あなたがいてくれてよかった。

文字にして、たった13文字。

たった13文字だけど、救いになり、エネルギーになる言葉。

日常でも、仕事でも、すごく大切な言葉ではないかと思います。



自分も伝えられる人になっていきたいから

今回、言ってもらえて嬉しかったことを思い返してみて、「自分もそういう感性と視点をもって、行動したい」と考えるようになりました。

一緒にして何かをしてくれた人、これから何かをしていく人など関わっていく人たちに「あなたがいてくれてよかった」と伝えられるようにしていきたいと思ったのです。


思っていたり、感じていたりしても、言葉や行動にしないと伝わらないものです。

自分自身、この前の機会でストレートに伝えていただいたからそう思えましたが、そうじゃなかったら分からなかったと思います。

よって、自分でも伝えられるようにしていきたいと考えている今、「ストレートに伝える」という方法をとっていきたいと考えています。


「あなたがいてくれてよかった」と伝えるのは、正直、気恥ずかしいです。

状況に気を付けなければ、「何を言っているんだ」と思われるかもしれません。

逆に、気恥ずかしさを乗り越えて、状況に気を付けて使えば、きっと誰かを勇気づけたり、誰かのエネルギーのもとになる言葉になるかもしれないのです。

これはぜひ、上手にできるようになりたいものです。

教育の専門家のはしくれとして、社会の1人の人として、身に付けたい言葉の使い方だと感じています。

SNSをはじめ、ニュースやそれに伴うコメントでも、心無い言葉を耳にしない日はないですが、少しでも「あなたがいてくれてよかった」という類の言葉が増えるように、まずは自分から変えていけるようにしたいと思います。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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