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子どもたちの「ありがとう」からもらう元気と反省

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、子どもたちからもらう「ありがとう」の言葉について考えたことや感じたことを書いていきます。

ぜひ、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


①一区切りの日のちょっと特別な「ありがとう」

小学校には、卒業式や修了式といった区切りの一日が存在します。

それは、進学や進級につながる区切りの日であり、子どもたちと学校の先生が1年間共に過ごしてきた日々の最後の日でもあります。


区切りの一日には、子どもたちそれぞれにありがとうを伝えるのと同時に子どもたちから「ありがとう」をもらうこともあります。

それは、私にとっては特別な「ありがとう」です。

学校で働く方々や保護者の皆さんは、きっとみんなちょっと特別な印象を受けているのではないかなと思います。


普段も気持ちがこもっていると思うのですが、学年末の区切りの時は、なんと言いますか受け取る重みがいつもと違うのかもしれません。

この毎年訪れる区切りの日の「ありがとう」は、私にとって忘れ難い大切な言葉となっています。



②子どもたちからの「ありがとう」に元気をもらう

この記事を書いていて、私はいつも子どもたちからの「ありがとう」に元気をもらっているのだということを改めて感じました。

ありがとうをもらった時のことを思い出してみると心が温かくなります。

この温かさは、他のことに例えがたい不思議なものです。

なんと言いますか、嬉しさ、申し訳なさ、感謝、後悔、ブレンドされた様々な感情を柔らかく包み込んでくれる、そんな優しい光のような温かさなのです。


この温かさに幾度となく救われ続けてきました。

言葉のもつ力の偉大さに触れると共に、こんな気持ちを感じさせてもらえる幸せを今、改めて噛み締めています。



③もっとしてあげられたことがあったという気持ちを忘れない

毎年、年度末になると「もっとしてあげられたことがあったな」という気持ちになります。

できたことがあったのに…という後悔のような反省のような感情が湧かなかったことがありません。

私の性格の問題なのかもしれませんが、いつもそう感じてしまうのです。

仕事に分かりやすい区切りや際限のようなものがないことも相まって、後悔のような反省のような感情はおおきくなっているのもしれません。


こうして文字にしてみるとネガティブなように見えますが、個人的にはこの思考の癖のようなものをとても前向きに捉えています。


選択を変えていれば、私にできたことは他にもあるはずです。

しかし、たらればをいっているだけでは意味がありません。

私がすべきは、感じ、考え、学んだことをこれからに生かすことだと思います。

そして、経験を生かす上で、後悔や反省のような気持ちは自分を突き動かす良き原動力になってくれるのです。


だから、私は、区切りの日の特別な「ありがとう」と一緒に「もっとしてあげられたことがあった」という気持ちを忘れないようにしています。

これからの自分の行動をいつか笑顔で教え子たちに話せるように、日々頑張っていきたいです。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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