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ATと言っては申し訳ないネタ、と言いつつ、割と、本気で

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既に8年近くアレクサンダーテクニークを学んでいます。学ぶと言うより、遊んで楽しんでいるうちに、気がついたら学んでいたというのに近いと思います。そんな中で、自分で発見したことを、勘… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

足首について知ると二度美味しい。

足首について知ると二度美味しい。

数年前までは、自分にとって足首は一つでした。

前後左右足首で動けるんだと思ってました。

ところがですね、アレクサンダーテクニークの学校で、新 動きの解剖学というで、学んでいるなかで新しいことを知りました。

足首を構成する骨は
脛にある二本の骨「脛骨と腓骨」があってその一番下になる部分が、「距骨」という骨を挟んで関節を作って、前後にユラユラできる。

そして、

その「距骨」の下には「踵骨」と

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文句を言う前に、ちょっと待った!

何に文句をいうかっていうと、椅子です。

後傾した椅子です。

リラックスしたいときに身体を包んでくれる感のある椅子です。

これ、座って楽器を演奏するにはちょっとチャレンジングな椅子です。

座ると背中が背もたれの方に行きたがります。

背もたれの方に行きすぎると、演奏するには動きやすさが減ります。

座骨が座面に乗っかって、ほんのちょっと股関節からわずーーーかーーーに前傾すると演奏しやすくなり

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ホールを鳴らす?

以前アレクサンダーテクニークのレッスンを受けに来てくれたベースさんからの相談

とある人に、もっと、ホールを鳴らせるようになった方がいいよ

というアドバイスを受けたんだけど、どういうことだろう?
強く弾くのも限界がありますよね?
音が潰れちゃうし、汚くなるし、指痛くなるし。

ということでした。

さて、鳴らす、とは何でしょう。
爆音でほんとうに隅々までならすのであれば、アンプの音量上げるとか、

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知らないうちに損するその動き!

あのぉ、思いつくままにダラダラ書くのがくきなのでぇ、あ、好きなので、その辺をぉ、許してくださいね。

ベースを演奏するときにですね、うーん、リハーサルは、楽でいい感じ、なのに、本番になって、あれれ、なんか、身体にかたさを感じるぞなんてことが良くあるんですね。先日は、左腕の動きにそれを感じました。

弦を確実に押さえるために、リハーサルとは変わって、握る動きが加えられたり、肘を胴体に近づけたままにし

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箸!よくある間違い

箸!よくある間違い

昨日ですね、140曲程演奏しましてですね。
手が疲れ果てています。

仕事の時は、ご飯を少なめにしているので、職場で出していただいたお弁当は、持ち帰って食べます。

昨日の帰宅はてっぺんを回っていたので、今朝起きて、温め直していただきました。

お米を食べようとすると、一口分に切り分けることが困難な程度に指が。。うーん。筋肉的には腕全部かもが、疲れています。
箸の開閉だけでなく角度を変えたりとかも

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〇〇ないようにする!の落とし穴

〇〇ないようにする!の落とし穴

我が家のレッスン室で、生徒さんと遊んで、ん?言い換えましょう、探求していたとき(笑)にですね、部屋の中にある限りの丸椅子を所狭しとならべて、その隙間を歩いてもらったことがあります。

一回目は
椅子とその隙間をよく見て、決して絶対にぶつからないように注意して歩いてもらいました。

二回目は、全体を見渡して、隙間のあるところをタダ歩いてもらいました。

さて、ぶつかったり、脚を引っ掛けたり、椅子を倒

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本当の広背筋をあなたはまだ知らない!

か、どうかは、知りませんけど、広背筋についてよりよく知りたくなったので、ちょっと本を開いてみたり、スマホで調べてみたりしましま。いや、しました。

背骨と、二の腕の内側にくっついてるんです、というか、つないでいるんですけどね。

解剖学的な本のイラストとかを見ると、捻ってくっついているように見えるんですよ。

ああ、広背筋ってでっかーい筋肉で、面積が結構あるから、裏表というか、骨が付着する側とそう

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元の可動域を取り戻したい。

鎖骨を骨折して、治ったものの、まだ、腕が上がらないという肩がいえ、方が来てくれました。

お医者さんが言うには腕立て伏せとかそういうのは駄目だけど、積極的に腕周りうごかしてくださいと言われているのだそうです。

さて、ここで、アレクサンダーテクニーク教師は、医者でも、理学療法士でもないので、直接的にそこをどうこうしようとすることはしないでおきます。

来てくださった方はアレクサンダーテクニークを少

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新しい技術を習得するためにはどっちがお得?

最近寝る前の数分間、つまり寝落ちするまでのあいだ、KINDLE?アプリでディーププラクティスの本を読んでいます。

そこで、自分もやってみたいと思って、参加したアレクサンダーテクニークのクラスの自分のアクティビティとして、最近頼まれて書いた、ラ・ラ・ランドのAnother Day of the Sun の、特徴的なピアノイントロを練習してみることにしました。

私自身は、楽譜を書くために、和音を押

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