新期事業”失敗の法則”7選とは?
新しいビジネスを行う際、成功事例を探し研究して自社に取り入れたり、事例から自身の成功を夢想してモチベーションを上げたり。。。
そんなことが日夜わたしのクライアントの中でも行われています。
僕は、思考の整理家®という肩書で経営者や大企業の新規事業のサポートも時にしているのでした。
でもね、結論から言ってしまえば、”成功の法則”から答えを見出さずに、”失敗の法則”からヒントを見出す方が事例を研究するならよほど意義がありますよ。
というわけで、今回は新規事業における”失敗の法則”をテーマに思考を整理してみました。
※前提は起業して間もない会社やフリーランスではなく、一定規模を既に持つ企業の新規事業や新商品開発のケースです。
それでは、独断と偏見で以下7選を一挙公開!
どれか一つでもあなたの会社は当てはまっているでしょうか?
代表的なものをピックアップして整理してみました。
もちろん、企業規模や状況によって多少変わりますが、少なくとも私の過去クライアントには共通の法則で当てはまるものがたくさんあります。
でね、実は今回の投稿は新規事業の話をしているようで、そこが本質的なメッセージではないのです。
成功パターンを追いかけることも心理的には理解できますが、失敗パターンを知っておくことも有効なので、こちらも盲点にならないようにね!という教訓のシェアがメッセージの本質です。
かつてヤクルトなどで監督を務めた野村克也さんがよく話されていたセリフがあります。
確かに成功には偶然がつきもので、なぜ成功したのか完璧なまでに証明することが難しいビジネスがほとんどです。
多少、粗いサービスであっても例えば偶然テレビでタレントが紹介した場合など神風が吹くこともあります。SNSでなぜか急にバズることもありますよね。
あるいは、ライバル企業が自滅してしまい、残存者利益で急に儲かり出すなんてこともあるわけです。
しかしながら、先に挙げたように失敗の事例はほとんど共通していて、説明が容易なものが多いものです。
言い換えれば、「成功はアート、失敗はサイエンス」でもあるため、失敗の事例研究も疎かにせず、ビジネスの失敗確率を下げておくことも大事ではないかな?というご提言です。
先人たちが築いてきた成功の軌跡だけでなく、”失敗の軌跡”も人類の英知にしていくことは、ビジネスの話にとどまらず、戦争や震災のリスクを少しでも緩和できるキッカケになるため、意外に大切だと思うのですよね。
というわけで、以下の書籍も参考までにどうぞ!
おしまい。
さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
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