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~ 何気ない やつ ~

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日常 、思ったこと
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あぁ、 この感じ …

なんだか 懐かしいな 。

夏の 夜にね 、

なんだか 眠れなくて 。

布団の上で 、何を するでもなく

ただ 天井をみて ごろごろしていた 。

夜の 空気を 感じて …

時間だけが 過ぎていった 。

最近 黒い服が増えて

それを一気に洗濯したの。

ハンガーにかけて、
並べて干してあるのを見たら

何だか、お葬式の参列みたいで
少し可笑しくなった。

今度は 白い服ばかりを干して、
天使の行進みたいにしようかしら。

迷子のキーホルダー 。

迷子のキーホルダー 。

昔、食品売り場で迷子になった事があった。
気付いたら誰もいなくなってて、

たぶん 実際はそんなに離れてはいなかったのだろうけど、子供にしてみれば 視野も狭いし
すごく広く見えるんだろうね。

何処に走っても 母も姉も見当たらなくて
この世の終わりかと
パニックで泣きじゃくってた。

そしたら、そこの従業員の人が
声をかけてくれた。

なんかはきはきとした感じの20~30代の
若めの女の人で、もう

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深夜の奇行 。

深夜の奇行 。

中学の時か、高校の時か、
いつ頃か定かではないが

休みの日の 前夜に

深夜の 映画だったり、テレビを見て
夜更かしをしていた頃。

家を抜け出して
夜道を 歩いた記憶がある。

次の日が 休み ということは、
何をしても 大丈夫という 安心感が
何処かにあって

何故か、夜は更に 自由になれる気がした。

だから、特に
休みの 前の日の 夜は 大好きだった。

みんなが使えない 時間を使ってい

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手紙  番外編 。

手紙 番外編 。

…の投稿にて

本当に届くかも分からないもの。
で 思い出した。

昔、幼児向け番組の 終わりに
子供が書いた 絵が紹介されていて、

当時の私も 、それを羨ましく思い
どうにか紹介して欲しくて 絵を描いた。

だが、幼い私には テレビ番組の構造が
分かっておらず、テレビ局という存在も
知らなかった。

今 観ているものが、何処かで
実際に起こっている とも思わなかった
のだろう。

だから、テレ

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別れの挨拶 。

別れの挨拶 。

私が 誰かに 光を与えていた
なんて …

知らなかった 。



アルバイトの 男の子が
最後の
私と 出勤時間が同じ日に、

私を呼び止めて 話してくれた事がある。

最初は、話したいことが あるのに
どう切り出せばいいのか 分からないようだった。

暫くの沈黙のあと、とりあえず
今までお世話になりました。って事かな?
と聞いてみたら、

はっ と気付いたように お世話になりました。

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コンタクトレンズ 。手紙 。

コンタクトレンズ 。手紙 。

私は、朝起きるとコンタクトを付ける。

初めて付けたコンタクトは、ハードレンズ
だったが、私に合わなかったのか、
しょっちゅう落としては 割って いたので、
今では ソフトレンズにしている。

( ハードレンズ時代は、よく落としては
友達に迷惑をかけた。
先生まで一緒に 探してくれた事もあった。
申し訳ないことをした 。)

この日も いつもと同じように
柔らかいソフトレンズを付け

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未だ 不明 。

未だ 不明 。

私は 昔 、深夜にテレビで流れる
映画をみるのが好きで 、よく夜更かしをしては みていた。

夜が明けてきて 、うっすら
明るくなる頃に 眠りにつくのだ。

おかげで 、色んな映画に出会えた 。

映画を テレビでみるというのは、
映画館や DVDと違い、

見終わった後は その映画に
浸れるのだが 、

時間が経つと、印象的なシーン
だけ浮かんできて
その内容や タイトルすら思い出せない 。

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いつも上天気 。

いつも上天気 。

これ 、あとから思った 。
私の 大好きな 漫画にも
出てきてた やつやん。

聖 千秋 さんの「 いつも上天気 」

" あたしを 好きだって いってくれた時
あたしは 初めて 自分が 好きになった "



この漫画には 「 いつも上天気 」という
同名の 映画も 出てくる 。

" 自分を 好きになったのは
彼女が僕を 好きだからさ "


映画でも

主人公と 同じよ

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烏 。

烏 。

すずめ 。はと 。カモ 。

(駐車場の鳥) ハクセキレイ 。

鶯 。白鳥 。シジュウカラ 。

可愛い 鳥たちは 沢山いる 。

好きな 鳥たちは 沢山いる 。

でも 、私の思い出にいる 鳥は

真っ黒で 、厄介者とされている 。

昔 、公園で。

母たちは 何やら
景色を見ながら 話している。

私は 暇だから 1人で散策していた。
てくてく歩いていると、鳥がいた。

鳩だ 。雀だ 。

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忘れもの 。

忘れもの 。

はっ …くしょん !!

くしゃみをする。と腰が 悲鳴をあげた。
いま腰を 痛めている 。

サポーターを 買うべきか。と悩んでいると

昔 足首を 剥離骨折したこと
を思い出した。

中学生のときだ。

私は、体育館から帰るための
階段を 友達と降りていた。

最後の階段を降りるとき、
私は 足を踏み外したらしい。

瞬間、ビリッと足首がなった。

声も出せない 痛みが
私を襲い、動けなくなった

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お湯 。

お湯 。

温泉に 浸かりたい 。
そう 思うようになったのは
いつ頃だろうか、、

家のお風呂と違う 広い場所で
日常から 解き放たれるのだ 。

この日も、仕事が終わって
翌日が休みなので、私は
お風呂に入りに行くことにした 。

いつもと 違う場所に 行ってみた 。

そこは 、初めて行くが
湯けむりが すごくて 周りが
気にならない 。

気持ちが 落ち着いた 。

広いお風呂に、浸かりながら

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