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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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2024年4月の記事一覧

【中国日誌】980日目 24.4.29

私はどこへ向かっているのか。私はどうなりたいのか。習慣は、過去の私が、不安を覚え、それが必要だと感じたから、その様に形成されたのである。習慣とは、いわば、不安の塊。しかし、その、習慣ですら、物足りなく感じてきている。それは、習慣が、息を吸うように馴染んだ結果、平凡な日常に、成り下がったように感じてしまっている為だろう。私は、興味の赴くままに、知識をインプットしていっている。知識のインプットには、特

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【中国日誌】979日目 24.4.28

この、もどかしさは何なのだろうか。満足できない、開放されない、この感覚は。習慣は、悪くはない。常に、自分を高めていけるような、習慣。無理はない。それでも、足りていないと感じる。渇望。焦り。他人を見てまだまだだと思う。単純に比較できない。それでも、私は、遅れているのではないかという、焦りがある。貪る知識が、経験が、よいアウトプットへと繋がっていないからなのか。常にインプットしていっているせいで、私の

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【中国日誌】978日目 24.4.27

ここ最近、さまざまな概念が、私の琴線に触れる。上下はこの世に無く、横横の関係のみ存在する。私たちの性質は、相手を強めるか、弱めるか。この弱点や利点は、相手や状況に応じて、反転する。ゆえに、善し悪しではない。ある特性を持った相手には、強く働き、異なる特性を持った相手には、上手く働かない。ただ、それだけのことで、相手にも同様に、この強弱の関係がある。私と相手の間では、強弱が存在するが、全体的に見れば、

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【中国日誌】979日目 24.4.26

主役になることに怯える私。なぜこんなにも、主役になることを恐れているのだろうか。私は、人からの注目を、浴びるのが怖いのである。見られたくない所を、見られる恐怖。私は、常に、私の見られたくない所が見られる心配をしている。見られたいところを見られる喜びでは、決してない。やはり、私も人間であって、損失回避行動に、過剰の重みをつけて、意思決定するようである。だけれども、私は、主役になりたくないわけではない

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【中国日誌】978日目 24.4.25

やはり、終わるものは、終わる。どんなに、不安を抱こうとも、終わるのである。そして、不安を和らげる方法として、最も効果的だと感じたものは、もうすぐ始まってしまうという恐怖ではなく、もうすぐ終わるという喜びに視点を変えた時だ、という事が分かった。常に、もうすぐ解放されることを、意識すれば、迫ってくる恐怖ではなく、その先の喜びに集中することが、できるのである。もちろん、恐怖とは、面と向かって立ち向かうひ

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【中国日誌】977日目 24.4.24

不安なことからは、距離を置きたい。時間が止まって、先延ばしにしたい。そんな感情が溢れる。まだ、2週間もある。という時の安心感の、裏にある。2週間も不安を抱かなければならないという、憂鬱感。本番が近づくにつれ、不安の強度が増していき、逃げたくなる。時間よ止まれ、と唱えたくもなる。しかし、時間が止まらないのは、経験的に知っている。だから、逃げられないことも、分かっている。一方で、もうすぐ、この不安から

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【中国日誌】976日目 24.4.23

何かふとしたことをきっかけに、私は、私の不安が、取るに足らないものだと、感じることができた。だが、そのきっかけを思い出せない。私の中国語の成長は、まだまだだが、確実に、成長していっている。それを考えていた。他もに、ピアノについても、だんだんと、指の動きが様になってきた。だが、まだ伸びしろは大きい。過去のあの時のプレゼンの時は、同じ心境、もしくはそれ以上に不安だったに違いない。私は、FIREにあこが

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【中国日誌】975日目 24.4.22

とてもよくイメージできることと、できないことがある。何故こうも、違いが生じるのだろうか。イメージできない時、言葉に詰まり、何度、言い直しても、フィット感が得られない。得られたと思えば、また次の日に、違和感を覚える。この正体は何なんだと思う。これは分からないのではなく、分かりすぎているが為の、悩みかもしれない。選択肢が、多すぎて、なんどやっても、ぶれてしまう。一つに絞ることが、できないでいるのだ。物

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【中国日誌】974日目 24.4.21

仕組みを変える力。習慣化にも通ずる話。お金が増える仕組み。知識が溜まる仕組み。自尊心が向上する仕組み。喜びに満たされていく仕組み。よい人間関係が築かれる仕組み。成長していく仕組み。これらの仕組みが、からみあい、強靭な自分が構築されていく。仕組み化が終われば、自動的に、無意識に、意識することなく、その様に、進んでいくのである。それは、私の意思に関係なく、そうなるのである。よって、仕組化が完了すれば、

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【中国日誌】973日目 24.4.20

苦しいとき、試練に向けて準備をしているとき、上手くやろう、上手くやろうと、する。しかし、これがいけなかったと、知った。こういう時は、成功しようとしては、いけない。行動して、失敗から、学ぼうとしなければならないのである。だから、トライあんどエラー。トライが先である。失敗が重要で、次は、その失敗をしないように、ちょっとずつ、軌道を変えていく。ただ、失敗した後、それを教訓に、失敗しないように準備すると、

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【中国日誌】972日目 24.4.19

朝電。朝の電話のこと。朝電があった。とりとめのない話。だけれでも、それだけで、一気に頭が、活性化する。その影響が、残り、電話後も、勝手に、会話が、持続する。いまも、会話が、勝手に始まり、この日誌の文章が、なかなか先に進まない。なので、今日は、ここで、終わろうと思う。子の名残は、喜びか?。朝電に感謝を。

朝4時過ぎに起き、支度と日課。スーツケースをもって8時に出社。午後に、杭州に戻る。途中、同じ会

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【中国日誌】971日目 24.4.18

人から意見を聞くと、何となく流される。そっちが良いように感じるからである。自分から乖離した、その考え方に魅力を感じるのである。ただ、一晩寝かせて、再び、考えると、昨日魅力的に見えていた、考え方に、不安を、覚える。それでいいのだろうかと。その時間、その瞬間は、良いと思ったが、過去の記憶を総動員すると、不安になる。何か足りていない気がする。スマートさには、魅力を感じる。しかし、、説明が足りてないのでは

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【中国日誌】970日目 24.4.17

人は、必要な時に、不安になる。だから、本気で、やろうと思う。不安がなければ、後回し。不安になって、ようやく、優先順位を上げる。はやく、不安を、解消したいからだ。不安でないことを、解消しようとは、思わない。思わないのだから、やらない。ただ、それだけである。不安とは、動機である。何かやろうとするときの、何かを実現しようとする、動機。不安を、解消している時に、集中できる。ゾーンに入れる。打ち込める。趣味

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【中国日誌】969日目 24.4.16

ものごとというのは、否が応でも進むものだ。そして、また、次も進むのであろう。私は、また、自分を追い詰める。それは、私の成長に必要な、試練。そういう算段なのである。どうせ、しなければならない。ならば、ついでに、それをすればいい。やる事は、同じなのである。ただ、それは求められる、レベルが高くなる。ただそれだけのことである。いずれは、必要となる。なら、タイミングとしては、ここが良いのであろう。だから、そ

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