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人生を楽しむコツは上手に諦めることである 楽になる諦め方 生きることを諦めてもいいのか?

現代人、特に、20代や30代の若者たちはすぐに諦めることが多いらしいです。最初にこの話を耳にした時は俄かには信じられなかったのですが、複数の専門家たちによりますと、諦めることは決して「悪」ではないようです。

今回は、上手に諦めると人生を楽しめることについて学んだので、それについて簡単にまとめておきます。





私も意外と諦めていた話

私は比較的物欲がない方です。しかしそれでも買い物はします。少なくとも週に1、2回は買い物をしています。

ですが、その買い物の中で意外と諦めている商品が多かったです(笑笑)。例えば、高額の商品は最初から諦めています(笑)。最近で言えば、魚の刺身や切り身です。寿司は体を冷やすらしいので、冬の季節は寿司を食べません。そうしますと、動物性たんぱく質が不足しそうですが、それは卵と肉で何とかなっているようです。卵と肉も随分高くなりましたが、まだましな方です。ちなみに、卵の価格は、民主党時代の約3倍になっています。

また、急に値上がりした商品もすぐに諦めています。そして、価格が下がる特売を待っていることが多いです(笑笑笑)。

この諦めの精神は、私の人生を気楽にしており、これによりストレスも溜まりません。つまり、「ほしいものを買えなくて欲求不満になるということはない」ということです。

恋愛も諦めることが肝心?

私が惹かれた女性に恋人がいた場合、私はすぐにその女性を諦めます。これはとても薄情に思えるかもしれません。しかし、相手のいる異性を一途に思い続けることは、その人を不幸にします。

過去記事で何回も出てきたある男性の話ですが、彼は大学生時代ある女性を4年間も想い続けました。私が知る限りでは、2、3度告白をしているのですが、相手の女性には全く相手にされていません。間違いなく拒否されています。

彼が苦しんでいる4年間で、私は少なくとも2桁の恋愛をしていますので、どちらが幸福であるかは火を見るよりも明らかです(笑笑笑)。もちろん、純愛の方が価値があるという考え方もあるかもしれませんが、若い頃は経験を積んだ方が後々得をすることが多いです。人生は何事も経験です。

ちなみに、私はその女性に告白をされています()。その女性からしますと、私はタイプの男性だったらしいです。でも、私はその女性がタイプではなかったので遠回しに断りました。また、その女性は大学4年生になってから、同級生と同棲を始めました。その同級生は私に少し雰囲気が似ていると思います。

前述した男性は大学卒業後もずっとその女性を思い続けていたはずです。もしそうならば、諦めることができなかったことが、彼を不幸にしていると言えるのではないでしょうか。彼は少し頑固なところがあったので、その頑固さが彼の欠点だったかもしれません。彼は誠実な男で、男性には好かれるタイプだったと思います。

結婚が早い人たちは、恋愛においても切り替えが早いです。特に女性は、前の恋愛をほとんど引きずらないようです。

挑戦した時は諦めていない

上の大見出しでも書いたように、恋愛では諦めが早い私でも、自分自身の努力で何とかなることに関しては、すぐには諦めません。

例えば、英会話学習です。今春で13年目に突入する英会話学習ですが、私は全く諦める予定はありません。とにかくセミプロぐらいまでは徹底的に学習を続けるつもりです。

また、noteの継続も諦めません。今では日課の一部になっていますので、アクセス数(レビュー数)以外はほとんど気にせずに、我が道を進んでいます。

過去記事で何度も書いていますが、英会話学習もnote投稿も、1年後の継続率は1%程度らしいです。再出発した人を入れると2%程度になるようです。ただし、私が相互フォローしている人たちの継続率は、その数倍です。

人を変えることを諦めよう

身内や他人を変えることは難しいです。普通の人にはそれは難しかもしれません。

しかし、私は他人を成長させることが得意です。相手が小学生や中学生ならば99%可能です。18歳以上の大人でも80%以上可能だと思います。

これは、前職時代の教え子たちや18~45歳の正社員・アルバイト講師たちで実際に経験したことなので、自信があります。あれから随分時間が経ちましたので、今はもっと上手にできるかもしれません。

ただし、上でも書いたように、普通の人は無闇に身内や他人を変えることを諦めた方が良さそうです。素人には難しいと思います。

その代わり、一番費用対効果が高い効果を案内します。それは自分を変えることです。これが一番手っ取り早く、最大限の効果が出ます。

自分を変えることができる人は、幸福を実感しやすい人だと私は思います。


生きることを諦めてもいいのか?

今日の記事を書き終えた後に、ヤフーで上の記事を見つけてしまいました。当記事にも大変関係がありますので、取り上げておきます。

上の記事に下のような記述がありました。

押し寄せる津波「もういいから」と避難諦める高齢者も

 大津波警報で予想された津波の高さは5m。2日朝に津波注意報が解除されたため家に帰ると、コンクリート製の波返し(高さ約1m)の隙間から波が流れ込んだ痕があった。海が目の前にある自宅兼民宿は海抜4m。海岸には離岸堤にテトラポット、波返しで3重に守られているが、津波はそれを乗り越えてきたとみられ、波返しと住宅の間には大量のゴミが残されていた。

 「冬の能登外浦は大陸寒波で信じられないほど荒いのに、1日は珍しく穏やかで『いいお正月だね』なんて、朝にみんなで話していたんですが。普段みたいに大荒れだったらもっと大きな被害が出ていたかもしれません。私が聞く限り浸水被害はなかったようですが、足が悪くて動けないお年寄りの中には『もう、私はいいから』と避難しない人もいたそうです。この程度で済んだのは不幸中の幸いだった」という。

私はこの津波から避難しなかったお年寄りの気持ちがよくわかります。というのも、私も心筋梗塞という非常に危険な病気に罹患したからです。その手術の際には誓約書を書かされるのですが、その時に私はすべてを諦めました。これは生きることを諦めたのではなくて、自力で何とかすることを諦めたのです。つまり、生死の結果は医者の手術次第なので、医者にすべてを任せたということなのです。幸い、私の心臓には奇形があって、手術は大成功しました。上のお年寄りと同様に、「不幸中の幸い」で難を逃れたのです。

私は、生きることを諦めることはいけないと思います。しかし、自力ではどうしようもない時には、運と天と神(?)創造主(?)に、すべてを任せるしかないでしょう。ちなみに、昨日の記事でも書いたように、海で流された私はそれらに命を任せるしかなかったのです。




以下、諦めることの大切さを取り上げている動画を載せておきます。1番目の動画は36分の長さなので、まだ視聴していません。2、3、4番目の動画は短時間ですので、最初にこちらの視聴をお勧めします。

【ベストセラー】「あきらめると、うまくいく - 現役精神科医が頑張りすぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット」を世界一わ


【諦める力】~人生が好転する諦めの極意~


諦める方法【精神科医・樺沢紫苑】


「諦める」でストレスはなくなる!【精神科医・樺沢紫苑】


最後に 諦めることは悪いのか?

私はその人の選択が大事であると考えています。つまり、「自分の向き不向きに合わせて、上手に継続したり上手に諦めたりしましょう」、ということです。

人には適性というものがあります。自分に不向きなことを続けることはむしろ害悪しかないかもしれません。

ただし、諦めた回数が極端に多い人は、その人自身に問題があるかもしれません。

前職時代の私の後輩に、17年間で19回も転職をした男性がいたのですが、彼を分析してみますと、彼自身に大きな問題がありました。この回数の多さからもわかるように、彼は諦めが早すぎたのです。ここでは彼の詳細には触れませんが、彼が奥さんと子ども(赤ちゃん1歳)に逃げられて離婚していますのでそこから察していただければ幸いです。なお、あれから随分月日が経過しましたが、おそらく彼は、かつての1歳の子どもと30年間以上会っていないです。

諦めることは決して悪いことではないです。しかし、ある程度結果が出るまで継続できない人は、何をやってもうまく行かないかもしれません。


<今日の3行日記>

今月も暖冬で助かっています。来週月曜日から水道管凍結の危険日が続くようですが、それも短期間で終わりそうです。そう言えば、今冬はまだ一度も雪が降っていません。

イラスト素材:諦めることを進めるパンダ

今日は記事タイトルにピッタリのパンダイラストが見つかりました。いつもこんな感じですと嬉しいのですが、現実は厳しいですね。

今日1月4日の午前0時から午前12時までに、私が相互フォローしている皆さんの中で記事を投稿した人は、たったの28名でした。ここまで少なかったことは初めてです。正月なので帰省からの帰宅で忙しいのかもしれませんが、もしnote継続を諦めたのならば悲しいことですね。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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