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男が男に嫉妬するみっともない心情 (幸福の探求)

男子や男性が同性に嫉妬することは、非常にみっともない心情です。ましてや、その嫉妬心を消すために悪事を行うなどもってのほかです。今回は男性同士の嫉妬について書きます。

最初に、今回の記事「男が男に嫉妬するみっともない心情」を書くことになった経緯(いきさつ)を簡単にご説明します。

4月18日(月)に、下の記事「ご要望の記事はございますか? 低気圧による気象病の影響? (noteの探求)」を投稿しました。


上の記事の中で、下のように「私が嫉妬しているクリエイター様とは?」を書きました。

私が嫉妬しているクリエイター様とは?
勘のいいクリエイター様はピンと来たのではないでしょうか。
<追記>
多分noteクリエイターの1976blue様はすぐにわかったはずです(笑)。

ご要望の記事はございますか? 低気圧による気象病の影響? (noteの探求)

上の記事は100%洒落だったのですが、次のようなコメントをいただきました。

そのコメントがこれです。
noteクリエイターの藤倉弥生様のコメントです。


それに対する私の返信コメントがこれです。


そして、その2日後と3日後に、藤倉弥生様が下の記事を投稿されました。
それが、「ほかの人の活躍がうらやましいとき」「”次はわたしの番!”~準備が大事~」の2点です。


最初の記事の冒頭に下のような記述がありました。今回の嫉妬のテーマが一致した点は、おそらく単なる偶然でしょう(笑)。

今日は人生相談をお届けいたします。
みなさまも、他の方のご活躍がうらやましいときがありますでしょうか??

ほかの人の活躍がうらやましいとき

まるで私の嫉妬心(笑)を優しく包んで介抱して下さるような素晴らしい記事でした。未読の方は上のリンク先から是非ご覧下さい。

さて、ここからが本題です。

少年期・青年期は嫉妬される人生だった?


私の少年期や青年期は、同性の男性に嫉妬される人生でした。常にトップや上位を走っていたので、仕方がありません。<ただし、地方レベルのトップです。田舎ですから、そんなに難しくはないトップです(笑)。>

ですから、嫉妬される側の気持ちは痛いほどわかります。詳細は別の機会に書きたいですが、中には読んでいて気分が悪くなる方もいるかもしれません。嫉妬される側も意外と大変なのです。特に、男性の嫉妬は非常に醜いです。

他人に対する嫉妬心を持つようになった時期は?


私の嫉妬心は、おそらく学歴コンプレックスのみです。でも、これは大学生の時のアルバイトですぐに消えました。

私の学歴コンプレックスは、主に、東大生と京大生、医学部生が対象でした。しかし、学生時代にこれらの出身の社員やアルバイト大学生と一緒に仕事をして、確信しました。「こいつら、全く仕事ができない」と(笑)。

皆様の想像通りですが、学校の成績と世の中に出てからの仕事の出来不出来は、全く異なります。中には優秀な方もいるようですが、一般庶民を対象にする仕事に限定すれば、学校秀才は使い物になりません。むしろ、学校で学んだ以外のことで秀でていませんと、仕事で結果を出すことは難しいです。


嫉妬する対象とは?


藤倉様の記事に以下のような記述がありました。

同じフィールド、もしくは手が届きそうで届かないとき、嫉妬したり、うらやましいなと思います。
手が届く範囲だからです。

同じ世界で頑張っている中で、自分がはるか及ばない人、例えば、書道では師匠にやきもちはやきません。
才覚や才能がうらやましいと思うことはあるかもしれませんが。

”もし私だったら良かったのに!”と思えることは、
自分が欲しいものをその人が持っているからです。
フィールドが同じで、距離感が近いということです。

ほかの人の活躍がうらやましいとき

上の記事の3行に関しては、他の方も似たようなことを本やネットで書いていました。そして、これが一般論なのでしょう。特に、身近な存在に対して強い嫉妬心を持つ時の動機は、この考え方が正しいと思います。


ここからは、嫉妬心に対する私の考えを書きます。

上の藤倉様の記事とは考えが異なりますが、決して批判をしている訳ではございません。ましてや、議論や喧嘩をふっかけようとしようとしている訳でもございません。

人には多種多様な意見や考えがあります。偏った思想や誤った導き、洗脳された受け売りの情報でなければ、私はどなた様の意見や考えも尊重します。

嫉妬心は、心理的距離と空間的距離、さらに実力的距離、あるいは時間的距離の影響を受けると私は考えます。これは何かの受け売りではなく、さっき私が思い付いたことです。

心理的距離とは、対象が近いか遠いかの意味です。身近な存在であればあるほど心理的距離が近くなりますから、嫉妬の対象に対して自分の手が届くか届かないかの問題ではなくなります。

例えば、貯金0円の人が、貯金100万円の友人に嫉妬することはあるでしょう。貯金0円を100万円にすることは、人によっては決して不可能ではないです。ですから、頑張れば手が届きそうにも関わらず、現時点では手が届かなければ、たとえ100万円でも嫉妬します。しかし、絶対に手の届かない貯金1億円の友人に対して、果たして嫉妬しないと断言できるでしょうか?貯金0円の人にとって、貯金1億円は手が届かないです。ほぼ間違いなく手が届きません。しかし、嫉妬はするものです。つまり、手が届くか届かないかで、嫉妬心が決まるとは言えないのです。そして、嫉妬の根本原因は、対象が身近な存在であることに起因します。身近な存在とは心理的に近い存在のことです。

空間的距離とは、まさしく嫉妬する対象が近くに住んでいるか、遠くに住んでいるかの違いです。

貯金0円の人は、身近にいて頻繁に会う貯金100万円の友人を嫉妬するかもしれません。しかし、アメリカにいてめったに会わない貯金100万円の友人を嫉妬する可能性は低いです。そもそも遠方の友人などどうでもいいもものです。年がら年中その人のことを考えることは皆無です。

実力的距離とは、嫉妬する側と嫉妬される側の実力差です。

これは、藤倉様のお話と同じです。係長補佐が係長(あるいはこの逆)に嫉妬することはあっても、係長補佐が部長に嫉妬することはほとんどないはずです。実力差が離れれば離れるほど、嫉妬の対象とはなりません。

時間的距離とは、過去と現在の比較により生まれる差のことです。

先輩の過去の実績、しかも手が届きそうな実績に対して、後輩が嫉妬することがあるでしょうか。確かにそういう人もいるでしょうが、時代背景が良かったり会社の景気が良かったり、たまたま大口の契約者を掴んだりなどして、たまたま実績が良かっただけかもしれません。要するに、同時期の人間でなければ、嫉妬の対象とはなりえないということです。

パンダの私が嫉妬していたnoteクリエイター様とは?(笑)・・・洒落で投稿した部分です


パンダの私が嫉妬していた(?)パンダは、パンダの写真を投稿している方です。相手の方が相互フォローを限定しているので、現在は私もフォローしていません。その方は、記事を投稿するたびに私の記事に「スキ」を押しますので、私もお返しの「スキ」をしています。

ですから、相手のクリエイター様の名前も思い出せません。ど忘れではなくて本当に思い出せないのです。ぴこりん?ぴろりん?忘れました(笑)。

なお、その方の記事には、毎回スキが300~500程度集まります。1週間に1回程度の記事投稿で、他のクリエイター様にスキを押しまくれば、お返しのスキはその程度集まるかもしれません。同じパンダのnoteクリエイターとして、ちょっとだけ悔しいので冗談で書きました(笑)。

しかし、私の最近の記事は、1記事平均110前後のスキが集まります。それ以外に、過去記事に毎週140~200のスキが追加されます。つまり、今の私は、1週間で少なくとも1週間で900~1000スキを集めていることになります。ですから、それはもう過去のことです。ただし、1記事20スキも集まっていなかった頃は、確かに少しだけ気分が悪かったです。

今現在嫉妬などは全然していません(笑)。

本当です。

それに、分野が違いすぎますので、比較することはナンセンスです。

また、スキの内の「相互スキ」は、付き合いの良さを示す指標です。必ずしも優れた記事の「スキ」が多いとは限りません。

素晴らしい記事にも関わらず、相互スキを一切行っていない方もいます。そういう方は、20~40程度のスキだけ、もっと酷い時は5~15程度のスキしか集まらない方もいます。

社会人になってからの嫉妬とは?


大人になってからの嫉妬は、ほとんどないはずです。

あるとすれば、それは一種類しかありません。絶世の美女がどうでもいい男と結ばれた時です。

身近ではいませんでしたが、大好きな女性芸能人が変な男と噂になると不愉快でした。しかし、やはり彼ら彼女らは遠い存在なのです。上の記事の「空間的距離」に相当する話になります。所詮一度も会ったことがない女性が誰と一緒になろうとうも、嫉妬のレベルまでにはならないのです。

なお、私にとっての絶世の美女は、他の男性にとってはブスらしいです(笑)。私は、絶世の美女を他の男性と取り合いになったことが一度もないです。ですから、他の男性に負けたことがないのです(笑)。不思議なことに、私が好きになる絶世の美女にはいつも相手がいないのです。

また、男性社会では、職場や仕事面での嫉妬が酷いような話がネット上で多く見られます、しかし、私の場合は、入社時は一番下でしたが、結局数千人を牛蒡(ごぼう)抜きにしましたから、途中からは上を見る必要などなかったです。

つまり、私は仕事で誰かを嫉妬したことがないです。また、目に見えるような嫉妬を受けたこともないです。

ただし、私の知らないところでは、私に対する嫉妬は無数にあったかもしれません。しかし、どうでもいい人間関係のトラブルに巻き込まれたことはないです。そういう点では非常に恵まれていたかもしれません。

余談ですが、私は他を寄せ付けないタイプらしいです。確かに、先輩や同輩はほとんど近寄ってきませんでしたが、3割程度の後輩には慕われていました。そして、彼らはいつも揃って私を尊敬していると言っていました。


以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつも記事へのスキとコメントありがとうございます。
心から感謝申し上げます。




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