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2020年6月の記事一覧
6.30 きょうおもったこと
旅の空東京はどしゃ降りの雨。そのどしゃ降りの雨も、大宮を過ぎて高崎に着くころには止み、上毛高原駅に近づくにつれて、晴れ間がひろがってきます。
群馬の沼田へ。
とてもひさしぶりの旅となりました。何ヶ月ぶりでしょうか。半年以上東京を離れていない。東京にいたって落語を演る機会がなかったわけですから、当然といえば、当然ですが、逆に言えば、いままで、当然のように日本全国からお声がけいただき、落語を演って
6.25 きょうおもったこと
師の半藝落語家であるわたしたちは、真打になると「師匠」と呼ばれます。協会からの郵便物も、様から師匠に宛名がかわります。協会には数名の「御師匠様」がいらっしゃいますが、やりすぎです。日本語としてもめちゃくちゃです。が、あの師匠と、この師匠です。って言えば、みなさん「ああ」と納得するはずです。
落語界以外のひとは、なにかと師匠と呼びたがります。二ツ目のころから、何度となく「師匠」と呼ばれ、「いや師匠
6.21 きょうおもったこと
もっとがんばりなさい出身幼稚園に行ってきました。この幼稚園の評議員を拝命しているので、評議会に出席するためです。評議会といっても、紛糾することなどはなく、お世話になった先生方や、幼稚園のために、なにかできることがあれば…という、諸先輩ばかりです。
わたしが幼稚園に通っていたときだから36、7年前の園長先生ご夫婦の娘さんが、いまの園長先生です。
幼稚園も、園庭も、むかしのままです。
遊具などはあ
6.20 きょうおもったこと
手紙休眠中だった、この『note』に、「きょうおもったこと」と題して、毎日つらつら綴りはじめたのが、4月12日のこと。それ以来、わたしがみなさんとつながれる場所となりました。
Twitterからも発信はしていますが、Twitterはその名の通り、ひとり言が多いです。いま、この瞬間なにをおもったか、おもっているのか、ぽっーんと言い放ってる感じでしょうか。はたまた、退屈な授業中に、教科書に書いた殴り
【食】そのことしか考えていないので
itokito 大岡山
きのうのひと口。
大岡山のitokitoのサンドウィッチ。
このブーランジェリーを教えてくれたひとは、とても罪深い。正確には、ひとたちだ。はじめて食べた時から、いや、はじめて店を訪れたときから、ぼくはこの小さなパン屋さんのトリコだ。
はじめて訪ねたのは、桜の季節。すっかり出遅れたとあって、噂に聞いたサンドイッチはすべて売り切れていて、もっとも、はじめてなのでふだんが
6.16 きょうおもったこと
噺はだれかのものではないきのうは長原に『街の手帖 リーディング』を取りに行って、大森で二件お届け、配送手配、そのあと稽古でした。
確か、二席いっぺんに稽古したんだっけな。
一席目は、2月の後半、まだ、学校の休校要請が出る前だったか。
あげの稽古。ようは、稽古した噺ができてるかどうか聴く稽古。見きわめ。その「あげ」を頼まれたのが、稽古してから随分早かった記憶があります。
噺なんてのは、どんどん