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6.19 きょうおもったこと
ありがとうございます
きのうは深川ひるま寄席でした。
まだ、こちらも、ご予約限定15席で。
それでもありがたいことに、たくさんのお客さんに来ていただきました。そして、笑顔に、笑い声に「待ってました」という想いがあふれています。ちゃんとわかります。わたしたちもまってましたから。
当分続けようというはなしだった同時配信も、深川はひとまず今回で終了ということにしよう、ということになりました。落語会は落語会、YouTubeなどの配信は配信。どこかで、しっかりとけじめをつけよう、と。
それには、ちゃんと、配信を支えてくださったみなさんに、お礼を言わなければなりません。
ご覧いただいた方、毎回のようにおきもちをいただいた方、落語会が軒並み中止の2ヶ月、支えていただき、ありがとうございます。お礼申し上げます。
わたしは当初、配信には否定的でした。それは.この『きょうおもったこと』でもふれています。よく考えると、配信ではなく「無料」と「無観客」これが合わさったら、絶対演らない。ということだったのかな、とも思います。また、この「絶対」だって、いつどうなるかわかりません。
いま思えば、考え方自体は変わらないものの、配信はやってよかったと思います。
特に『ひるま寄席』は、平日の14日という会の性質上、おいでになれない方もたくさんいらっしゃいます。また、地方の方からも「おきもち」というカタチで、ご来場、また、応援いただきました。まったく手探りだったLive配信ですが、なるほど、そういったお客さんのニーズがあるというのを、実感いたしました。特に、地方の方へは、なんとかこういったアプローチが、今後もできないかと模索中です。
さいごに、今回の一連の配信を、わたしが納得するカタチ。「無観客ではない」「無料ではない」というカタチを構築し、配信全般をうけもってくるた林家はな平にもお礼申し上げます。ありがとう。そして、共演者の柳家小志ん、柳家花ごめ。四谷で演った落語一文字派の林家扇、古今亭始、配信をうけもってくださったイケダさん。ありがとう、ありがとう、ありがとう。
そして、やっぱりさいごにもう一度、ご覧くださったすべてのみなさん、ありがとうございます。
いつでも、寄席で、落語会でお待ちいたしております。
書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。