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【自己分析のやり方・コツ】面接対策・ES・職務経歴書の完成度を上げるために。

面接対策で重要な前準備として、自己分析、企業分析があります。
 
前回の記事で、退職理由や志望動機について書きましたが、
良いものが思い浮かばない…という方は自己分析・企業分析を先にしてみて下さい
自己分析・企業分析を行えば、面接でも一貫性のある受け答えがしやすくなります。


今回は自己分析についてです。
自己分析と企業分析もワードファイル等で記載していくのが良いかと思います。

自己分析は、下記の項目について、
箇条書きで良いので、まとめてみましょう。

パワハラに悩んでいる方に向けたブログも運用してます。
パワハラに関することはこちらを参照ください。

こちらの記事が大変好評です。
面接対策にお悩みの方はこちらも参考にしてみてください。



・自分の強み(2~3個)


複数個書きましょう。
複数個用意しておくと、面接の質問に回答する際に、強みに結び付ける機会が増えます。

・自分の弱みとどのような改善を心掛けているか。(心掛けようとしてるか)

弱みについても面接でよく聞かれます。
弱みに関しては、自分で把握して、改善しようとしている姿勢を持つことが大切です。
自分の中で整理しておくとよいです。
 

・仕事で得た知識・スキル

箇条書きで構いません。
専門的なスキルの他、チームを運用する能力、新事業の企画力や客への提案力等の
一般的な業務遂行能力も書いて整理しましょう。

・これまでに仕事で挙げた成果

具体的に書き出しましょう。
「XX万の利益を上げた。」「〇〇の開発を推進したことで、プロジェクトチームの発足に至った」等
自分のどんな取り組み方が成果に繋がったのかも併せて整理しておくと説得力が増します。
 

・仕事において得意なこと

上司や同僚から仕事上、どんな点が評価されているか。
周りと比べて、何が得意なのか。
以上を意識しましょう。
 
例えば、
「週間スケジュールを組み、計画的に業務に取り組むことが得意」
「部下に指示を投げるだけでなく、業務の背景まで説明して、自分で考える力を養うような指導が得意」等

・仕事において苦手なことと対応策

面接でよく聞かれるポイントです。
苦手なことがない。と回答すると自分に甘いやつと思われます。
 
自分で苦手を認識して、対応策を講じていると好印象です。
今、対応策を講じていなくても、こうすれば良いんじゃないかというものを考えましょう。
 
「タイトなスケジュールを組んで、破綻しがちである。そのため、最近は、うまくいった場合とトラブルが発生した場合と2通りのスケジュールを立てるようにして業務に取り組んでいる」等

・仕事で大切にしている、意識していること

「無理に自分だけで解決を図らず、周囲の有識者を見つけて、積極的に意見交換や相談することを心掛けている」
「当事者意識を強く持ち、仕事に取り組むようにしている」
等です。
 
仕事の流儀、モットー、やり方について自分の考えを整理しておくとよいです。

・転職(就職)で達成したい・叶えたいこと

「~~に挑戦したい。」
「〇〇のような成長をしたく、~~の環境で業務に取り組みたい」等
何故、そうしたいのかも併せて考えましょう。
 
これを自分の中でしっかり整理しておくと、
志望動機や退職理由を考える際に重要です。
 

まとめ


以上です。
これらの項目を自分の中で整理しておくと、面接での受け答えにブレなく、芯の通った対応ができます。
また、自己分析、企業分析を元に、面接でよく聞かれる事項について回答例を作ってみる。
このような対策が効果的だと思います。
 
では、最後に自己分析の項目をまとめます。
 
・自分の強み(2~3個)
・自分の弱みとどのような改善を心掛けているか。(心掛けようとしてるか)
・仕事で得た知識・スキル
・これまでに仕事で挙げた成果
・仕事において得意なこと
・仕事において苦手なことと対応策
・仕事で大切にしていること、意識していること
・転職で達成したいこと・叶えたいこと
 
手間ですが、これをしておくと、面接の質疑を相当答えやすくなります。
自己分析は完璧なキレイな文章で仕上げなくても良いので、上記の項目だけでもしてみてください。
 

企業分析についてもまとめました。
企業分析も就活・転職活動に必須なので、こちらも併せて参考にしてください。

今まで、なんとなく、志望企業のホームページを見れば良いと考えていた人にとって、「なるほど!こんな観点で企業を見ていけばよいのか!」となること間違いなしの内容になってます。

下記の書籍も企業分析の参考になります。上の記事と併せて活用してください!


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