見出し画像

信頼する 信頼される

信頼や信頼関係について、
自分の考えを語ってきました。


信頼関係を作ること。
信頼するとはどういうことなのか?
また、信頼する、信頼されるとは?

深めることを共に考えていけましたら嬉しいです♪

(3800字程度あります)



信頼関係

誰にでも行うわけではないけれど、この人なら、
この人と関係を作りたいと思うことがある。

相手を見て、信頼できるかどうかと考えることを
誰もが行っているだろう。

出会ってすぐの人に、信頼を置くことは少ない。
その人がどういう人なのか?
その人の人柄や人となりを見て、
信頼を判断していると思う。


あなたの周りには、信頼できる人はいますか?

なぜ、その人を信頼できると思うのですか?

どのような人が、信頼できる人に感じますか?


逆に、それを自分が行うことで、

あなた自身が、信頼できる人になる!

ということではありませんか?


自分の中に、信頼できる人のイメージの像がある。
また、〇〇のような人と言葉で表現できるものもあるだろう。

ならば、自分に対してもそのように、
同じものを相手へ与えていけばよい。
自分がその態度や言動
行っていけばよいのだと思う。


関係というものは、相互のもの♪

相手だけが行う
自分だけが行う
そういうものではないものだ。

自分も同じように、信頼される人となる。
努めていくことも大切であるように思う。

相手ばかりに求めるのではなく、
自分の態度を振り返れたらいい。

そういった信頼される人間になってみる♪


人は、つい、相手のことばかりを言いたがる。
相手を変えようとしたがる。
すぐに自分を楽にしたがる。

自分ができることはないだろうか?
自分は何ができるだろうか?

自分ができることを考えていくことを
忘れがち。

やれ人に、あーだこーだと文句を言い、
誰が悪い、世の中が悪い、
あーしろこーしろと、
自分のことを棚に上げていることも多くある。


自分が信頼をいただくような人になる✨


それが、信頼関係を作る一番の近道♪
だと思っている。

仮に、関係が作れなかったとしても、
自分を信頼できていたなら、
悲しい気持ちがあっても、
酷く落ち込み過ぎることはないだろう。
自分を責めることも
相手を責めることもないだろう。

同じ心構えで、
安定した自分であるように、
そういう自分を作る。

自分を信頼する✨





自分を信頼していない人を
あなたは信頼することはできますか?

信頼しようとするときは、
それはどのような時ですか?


自分を信頼していない人とは、
どこか自信なさげで、気弱に見えたり、
逆に、強がって見えたり、
逃げ腰であるような雰囲気を感じる。
責任を自分で負えないような印象に見えている……

そのため、信頼を置くときには、
果たして大丈夫だろうか?
と不安や心配になる。躊躇いを持つ。

気弱に見えれば、
プレッシャーや落ち込みを心配する。
強がって見えれば、
責任転嫁や二極化を心配する。

現実や事実に沿う見方を
果たしてできるだろうかと心配になる。

信頼して大丈夫かと……


相手を信頼しようとする時とは、
それを踏まえ、

そのようなことを理解して、
受け止めようとする時であろう。

それごと、そのまま受け止めて、
支えていくように、
不足となるものは引き受けていくような、
そんなサポートしていく態度のように思う。

自分の中でその出来事を引き受けている。
その態度とは、自分を信頼した態度であるといえるだろう。

それは、
相手の力となることを理解し、
失敗や心配事は共に抱え、
成長することを願い信じ、
相手を信頼していこうとする態度といえるだろう。


それを相互に感じられた時、
そこに、信頼関係が生まれる✨

そういうもののではないだろうか?




新しいことへ挑戦する時や
まだ覚え立てで自信のないもの、
苦手と感じているものなどは、
誰もが自分に自信がないものだ。

そのような時、
失敗しても大丈夫!と、自分に
安心感を持てれば、少しは向き合え、
やってみてもいいかなと思えるかもしれない。

また、失敗しても大丈夫!と、環境に
受け止めるよ!と見守ってもらえてると思えれば、
安心感を感じられ、少しは向き合え、
やってみることができるかもしれない。


自分を信頼していない人、
自信のないときは、

失敗しても大丈夫と思えることや、
受け入れられていると感じられること。

自分を信じられる感覚と環境に守られている感覚

それを感じることが大切なのだろう。




自信がない時、人は取り繕う。

そうしてしまうのはある意味、自然なこと。
人は惨めな思いや恥を感じたくないものである。

でも、
自分を取り繕うことは自分を偽っていること。
本当の自分を隠してしまっているので、
自分を信頼することができなくなっていく。

自分を偽るとは、つまり、
あるがままの自分を見ないようにしている。

あるがままの自分でない時とは、
自分自身にも違和感がある。
どこかがしっくりこず噛み合っていない。
やがて心も体もどこかアンバランスで
上手く働かなくなっていく。

それは、自分があるがままでないことを
気づかせてくれているともいえるだろう。


なら、自分を取り繕わないようにしようと
無理に感じたものを否定させてしまうようなこと
考えがちだが、そういうことではないのだ。

人間だもの。
取り繕うことだってあるものだ。

取り繕わない人が
自分を信頼している人というわけではなく、

取り繕っていても、
自分を信頼していける人はいる。

何が違うのか?


それは、
自分が取り繕っているということを
自分がわかっている人。

自分を素直に認め、受け止められている人。
ということ。

自分が「認知した自分」を認知している。

客観的に自分を見れる。
メタ認知している。
そういうことだ。

それが、自分に偽りない、
あるがままの自分を
受け止めているいうこと。


ポジテイブである自分だけが
あるがままの自分なのではない。

今ある「認知した自分」を認知できる
ということが、あるがままの自分なのだ。

自己一致✨


自己一致は、
関係を作る上で大切な態度である。

自己一致していないものには、
自分にも相手にも違和感を感じるもの。

相手と関係を作る時にも、
自分が自分と関係を作るにも、
欠かせないものである。

なぜなら、それが相手にも自分にも
信頼できるという態度であるから。


自己一致していると
安心感が生まれるのだ✨

安心できるという経験
それは
ありのままの自分になる
栄養

誰かに
栄養をもらい
自分もまた
誰かに
栄養を与える
人はそんな存在だ

そうして
私たちは
人とのつながりの中で
ありのままの自分になれる!✨

『ありのままの自分になる!』より




態度(見えているもの)

言動(言葉と行動)

話し方(伝え方)


このようなものは、
相手へ送られている。

自分が送ろうと思っていなくとも、
外側へ送られている。

自分が相手へ送っているものとは、
言葉の文字や意味だけではないのだ。

自分からたくさんの情報が、
相手へ周りへ伝えられている。

自分もまた、相手からさまざまな情報を
受け取って、まとめ統合して判断している。


なので、自己一致してない違和感とは、
言葉と行動や態度が合っておらず不安定で
外側へ送られて、見えている。

自己一致していないということは、
アンバランスとなって、その不安定なものは、
周りもその不安定をどうしたらよいかと困惑し、
不安定さが伝わっていく。

表情は笑顔でも、目が笑っていないと感じたり、
大丈夫というが、浮かない顔を浮かべていたり、
すぐにイラついてしまったり、
言葉にできずにいるものは、行動となって表れるものである。

自己一致することが、いかに大切なことか。

自分を受け止めていくと安定するという、
理由が少しは理解できるのではないだろうか。




対人関係や人間関係、
コミュニケーションの上では、

共感 理解 肯定 配慮

このようなものが大切とされる。

多様性が言われ、
少しずつ共感についての理解が広がってきた。
円滑に良好な関係を作る上で大切なものだ。


そしてさらに、信頼関係を作っていく。

人生において、人を信頼する、
社会や世の中を信頼していく、
自分自身を信頼していく、

それもまた、大切なことである。


コミュニケーションは、

言語のコミュニケーションだけではない♪

相手へ伝えているものは、言葉だけではなく、
表情、声の調子、話し方、言葉遣い、目の動き、
仕草、体の動き、姿勢……などのノンバーバルな

非言語のコミュニケーションもしている♪



どのように信頼をしていくか?

自分が信頼される人になる♪

あるがままの自分
自己一致


言語、非言語のコミュニケーションをとり、
自己一致を大切に

信頼を
自分にも相手にも

与えていけるといい✨


信頼する人 信頼される人 となるだろう……


人は、
さまざまな人や場所に、
安全基地を作っている。

生きる支え
生きる力
生きる希望

生きていくために、必要なものだ。

その安全基地は、
どうしたら得られるかって?

あなたが、相手にとって、
安全基地であることだ!

相手にとって、あなたが安全基地であること!

いいことやいい人であるだけとも違う。
優しいだけとも違う。
それは、簡単なことではないかもしれない。
自分の心を見つめることなのだ。

心を磨く
あなたが相手の安全基地であること
それは
愛を知る学び✨

『心の安全基地』より


カウンセリングでは、信頼関係の構築と安心感を与えることが大切とされます。その基本は、心理学者ロジャーズによるカウンセラーの態度の3つの条件です。
カウンセラーではなくとも、関係作りの参考となると思います。
カウンセラーの態度3つの条件>
・純粋性(自己一致)
・無条件の肯定的配慮
・敏感で正確な共感的理解



<関連記事>



・・お読みいただきありがとうございます・・




この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

気に入っていただけましたら、よかったらサポートをよろしくお願いいたします!✨あなたと気持ちを共有できたら嬉しいです💕