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信頼関係の構築


信頼関係作りとは、
相談ではないだろうか?


ネガテイブも話せる!✨
自己開示ができる✨

相談をしていくことで、
信頼関係が作られる。

そう解いてみました。




相談する。


悩みを打ち明ける。
ネガティブを見せる。
自己開示する。
受け止めてもらう。
支えてもらう。
サポートしてもらう。


それは、親子関係でも、人間関係でも、
必要なことであり、大切なもの✨


相談とは、つまり、

互いが同じものを見つめ、
目の前にあるものを
共に抱えるような感覚。

互いが同じものを共有するから、
そこに特別な関係が作られる。


そういうことなのでは?




共有し合う!

それが信頼関係が作られる場なのだろう✨

共有していくには、
やはりコミュニケーションが必要となる。

コミュニケーションには、
ポジティブなものネガテイブなものもある。

ポジティブなものは受け入れやすく、
一体感のようなつながりを作る。

ネガテイブなものは誰もが躊躇するものだが、
だからこそ、そこを共有できることは、
安心感とつながりを感じられる

何かを共有し、
共に抱えているということに、
特別なものが湧く。

このnoteも、その一つであろう。




そうなると、

自己開示

というものが必要になる。

普段、生活する上でネガテイブなものを
自己開示する場面というのは少ない。

時と場を考えたり、社会性を考えたり、
人との間柄、関係を考えたり、
さまざまな考えが働いている。

自己開示する相手とは、親しい間柄。
他には、相手の人柄や技術、人となりを見て。

家族や親しい友達、それまでに関係を作ってきた相手など、新しい場では相手が信頼できる人かなど。

つまり、
自己開示できる相手というのは、
安心できる相手であり、
親しくなっていくものなのだと思う♪

自己開示ができるか?
それが関係性を作っているといえる✨




自己開示が作られる一番の場は、
やはり「相談する」というものになるだろう。

相談といっても、さまざまにある。
軽いものから重いもの、
ネガテイブなものからポジテイブなもの。

お店で物を買う時に尋ね教えてもらうことも、
わからないことを伺い教えてもらうことも、
迷っている時に助言をもらうことも、
相談はあらゆるものにいろいろある。

ネガテイブで重いものだけが相談ではない。

信頼関係を作っていくというのは、
そのような小さな相談の積み重ねの上に
あるのではないだろうか?

相談するって、
信頼関係を作っていく場といえないかな✨


例えば、
相談できずに、言葉にできないまま、
自分の中で抱えてしまうことがある。

自分の中だけで抱えているため、
誰も自分をわかってくれない……と、
悲観的になったり、ぐるぐると反芻したり。
思い悩むこともあるだろう。

外側へつながりを持たないでいることは、
相互の理解を閉じてしまっているといえるだろう。


ネガテイブを受け入れられずに、
自分の都合だけを抱えている。
少し厳しく聞こえるかもしれないが……
自己中心的な行動になっている。


例えば、
簡単に次々と人を入れ替え、渡り歩くような人。
自分の都合いいものだけあればよく、人を軽んじ、つながりや関係作りが希薄のように見える。

自分の要求が満たされればよく、
相手を見ているのではなく、
自分の利益だけを見ている様に見える。

このような場合も少し厳しい言葉になるが、
自己中心的な行動になっている。

それでは、関係は作られはしないだろう。

それらは己れの承認を満たすだけの行動。
相互とならない関係を自ら作ってしまっているのではないかな……




共感だけで、信頼関係が作れるのだろうか?


人間関係、信頼関係において、
共感はとても大切なものだ!
共感なくしては、信頼関係は作られない。

共感は、関係を作る上で欠かせない。

ならば、共感だけで、信頼関係は作られるのか?

いつも共感してもらえる。
それは、とても嬉しいものである。

共感とは、
ポジテイブなものでもネガテイブなものでも
相手の感じたものを理解するということである。


だが、共感には注意することもある。

共感については、
大きく分けて2種類のものがある。
情動的共感と認知的共感
(詳しくは👇こちらの記事をお読みください)


同じ気持ちとなっていないと、
共感したと思えないことがある……

実際には、理解することも共感にあたるのだが、
同じ気持ちを要求されてしまう。

同調のように、重ねることの要求。
同一化、一体化のような。
自他の境界線が守られていない。


例えば、
いつも共感をしてもらっていたのに、
共感してもらえなかったことが起きた。
共感してもらえないことは不測の事態となる。
共感が当然のようになっている。

理解してもらえなかった!となる。


さて、このような時、
どんなことが考えられるだろうか?

①安心
共感を重ね、互いを理解している。
共感がなくても、互いの違いを受容できる。

②不安
いつものように、共感してもらえると思っていた。
共感してもらえなかった。どうしよう……。
怒ったかな?嫌われたかな?

③怒り
共感してくれないなんて酷い!むかつく!
わかってくれない!そんな相手は最低だ!


こんなことが考えられるのではないだろうか?

また、共感は互いをつなげていくものでもあるが、
共感だけである場合、つながり強めてしまうことがある。

元々、情動的共感は自分と似た人と繋がりやすい。
情動的共感だけで繋がろうとすることは、
想像力や他者理解の欠如が増す可能性がある。

『共感について考える』記事より


共感は、とても大切✨

だからこそ、共感についての理解や
自他の境界線を守ることも大切で、
寄り添い、互いが理解し合っていく、
相互尊重が必要なのだ。




これらを踏まえ、整理してみよう!

信頼関係を作るものとは、
コミュニケーションから✨

共有するという経験✨

相談は、共有の場・コミュニケーションの場・
信頼関係を作れる場である✨

自己開示が関係性を作る✨

自己開示には、軽いものから重いもの、
ポジテイブなものもネガテイブなものもある✨

信頼関係を作るには、
ポジテイブでもネガテイブでも
共感的な理解が大切✨

信頼関係を作るには、
自他の境界線を守り、
相互理解と相互尊重が大切✨

相談は、相互に影響を与え合っている✨
互いに与えているものがある✨

相談は、自分を見るのではなく
相手を見ること✨

小さなものから始めて、積み重ねてみる✨

共有する経験は、心を豊かする✨
信頼関係を作る体験を通した学び✨


私はこのように思う💕


相談って、いいものだよ♪



対人関係やコミュニケーションの記事を少し♪


・・お読みいただきありがとうございます・・




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