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愛と笑いの昼と夜もしくは音盤&活字中毒生活。

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基本的に思いつきで書いたことを一つに纏めることが適切かどうか?考えてしまうのですが、高校生の頃から私の趣味嗜好はあまり変わっていないことを毎日更新することで実感しております。 お…
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2022年6月の記事一覧

ケースから一掴みの5曲~Shi-Shonen編。

ケースから一掴みの5曲~Shi-Shonen編。

 鈴木さえ子さんからポータブル・ロックに行く流れ、我ながらいいですね。
それでポータブル・ロックから繋げるなら、このバンドというのがあるんですよ。
ちょっと昔のフライヤーですが。

1987年12月3日、横浜のLIVE SQUARE VIVREで行われたライヴです。
ポータブル・ロックの対バンはShi-Shonenだったんですねー。惹句には「宿命のライバル、遂に対決!!!」とありますね。
このライ

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ケースから一掴みの5曲~ポータブル・ロック編。

ケースから一掴みの5曲~ポータブル・ロック編。

 鈴木さえ子さんに続けて記事を書くとなると、やっぱりメチャクチャ考えてしまうわけですよ。
しかも、更にその前は堀江美都子さんですから、尚更です。。
悩むことは悩んでいますが、選択肢は限られているので、書き出すまでの準備や決心みたいのが大事なわけですね。

 ここまで全て例によって前置きなわけですが、最近発売されたベスト盤に新曲が収録されたことが話題になっているポータブル・ロックに今決めました。

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ケースから一掴みの5曲~鈴木さえ子編。

ケースから一掴みの5曲~鈴木さえ子編。

 梅雨明けしたからなのかメチャクチャ暑いです。。あまりに暑いので、少しでも涼しくなるような音楽を選びます。
今回は悩みに悩んで(いつも通りか?)、鈴木さえ子さんの5曲を選ぶことにします。
その前に以前書いたさえ子さんの記事をまず紹介しますね。

 この記事、Twitterでさえ子さんからリアクションされた時はビックリしてしまいましたね。
ひたすら恐縮した記憶がありますが、以前書いたGO→ST通信の

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ケースから一掴みの5曲~堀江美都子編。

ケースから一掴みの5曲~堀江美都子編。

 堀江美都子さんは高校生の頃、最も憧れたシンガーだったので、noteにいくつか記事を書いています。

 堀江さんのオリジナル・アルバム最初の3枚について書いた記事ですが、割と中途半端な内容ですね。
当時、ずっと探していた『EMOTION』と『Ready Madonna』を購入できたことが大きくて、ジャケットをアップしたくて、誕生日の翌日に書いた記憶があります。

 こちらの記事は堀江さんの編集盤『

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ケースから一掴みの5曲~小泉今日子編。

ケースから一掴みの5曲~小泉今日子編。

 一昨日のTHE ROOSTERZから昨日のピチカート・ファイヴCBSソニー編とメチャクチャ頭を使ってしまったので、割とひねらずに選べるアーティストにしたかったのでした。
というわけで、今回は小泉今日子さんです。
シングルCDやアルバムを引っ越す前はもっと持っていたのですが、部屋の整理をしたらこの3枚しか残っていなかったのですよ。
まー、早い話、3枚からならかなり選びやすいというわけですね。

 

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白井良明/火傷しそう!君の冷たさに~隠れ名曲、名演コレクション。

白井良明/火傷しそう!君の冷たさに~隠れ名曲、名演コレクション。

 白井良明さんのソロ・アルバムは大好きな作品が多いのですが、一番印象に残っているのはファースト・ソロ・アルバムの『City of Love』ですかねー。
発売記念ライヴは新宿の日清パワーステーションでありまして、2日間公演でした。
コーラスに野宮真貴さんが参加していたことと、この曲がオープニングだったことをよく覚えています。
それと、良明さんは黒のコンバースのハイカットモデルを履いていたはずです

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武川雅寛/とにかくここがパラダイス~隠れ名曲、名演コレクション。

武川雅寛/とにかくここがパラダイス~隠れ名曲、名演コレクション。

 ムーンライダーズのソロ・アルバムは1980年代前半から色々と出ていまして、これは鈴木慶一さんの『Science Fiction』より先に買ってますから、私がムーンライダーズのメンバーの最初に買ったソロ・アルバムですね。
1983年2月(?)に発売された「ミュージック・ステディ」のムーンライダーズ徹底研究で提供曲やプロデュース、参加作品をチェックしていった私です。
それと「バラエティ」(角川書店)

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鈴木博文/Friends~隠れ名曲、名演コレクション。

鈴木博文/Friends~隠れ名曲、名演コレクション。

 1987年10月に鈴木博文さんのファースト・ソロ・アルバム『Wan-Gan King』が発売されて、確か10月13日(?)にLIVE INNで発売記念ライヴがあったのでした。
カーネーションがフロント・アクトと博文さんのバッキングを担当して、ゲストはroom diners(ムーンライダーズのアナグラム)でしたね。
ドアーズの「People Are Strange」、「トラベシア」、「ぼくの倖せ」

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岡田徹/海とすれすれの空~隠れ名曲、名演コレクション。

岡田徹/海とすれすれの空~隠れ名曲、名演コレクション。

 隠れ名曲、名演コレクションで最近取り上げたのはNav Katze~チロリン~野田幹子さん~プリンセス・プリンセスと岡田徹さんプロデュース作品が続いたので、ここら辺で岡田さんのソロ・アルバムから選んでみますか。

 1980年代半ばから岡田さんがプロデュースしたアーティストは先ほど挙げた以外にもPSY・Sやパール兄弟にプラチナKitがいますね。
岡田さんは1988年にファースト・ソロ・アルバム『架

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プリンセス・プリンセス/Kissで犯罪(クライム)~隠れ名曲、名演コレクション。

プリンセス・プリンセス/Kissで犯罪(クライム)~隠れ名曲、名演コレクション。

 皆さん、こんにちは。半月ぶりの隠れ名曲、名演コレクションになります。
前回は野田幹子さんのデビュー曲「太陽・神様・少年」でしたね。
プロデューサーはムーンライダーズの岡田徹さん。
Nav Katze~チロリン~野田幹子さんと岡田さんプロデュース作品が続いたので、今回もその勢いに乗って岡田さんがプロデュースしたプリンセス・プリンセスのファースト・ミニ・アルバム『Kissで犯罪(クライム)』のタイト

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特別企画~「アサヤンvol.33」副読本(?)編その2

特別企画~「アサヤンvol.33」副読本(?)編その2

 サエキけんぞうさん、グレート義太夫さんに総合プロデューサーの水道橋博士たちによるイベント「アサヤンvol.33」の配信がいよいよ今日までとなってしまったので、サエキさんがレコード・デビューしたバンド、ハルメンズやアルバムをリリースしたフライング・ドッグ・レーベルについてなど書きます。

 その前に昨日書いたイベントのテーマに沿った関連人物について紹介した記事です。

 じゃあ、それでは行ってみよ

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特別企画~「アサヤンvol.33」副読本(?)編その1

特別企画~「アサヤンvol.33」副読本(?)編その1

 まずは明日まで配信しているというイベント「アサヤン」のリンクから。

 サエキけんぞうさん、グレート義太夫さんが出演した水道橋博士が総合プロデュースするイベント「アサヤン vol.33」についての副読本というか、関連人物紹介をすることで、明日まで配信されているこの番組を見るきっかけになればと思ってしまったわけです。
イベントが始まる前に参考になればと書いた記事のリンクをまずは貼っておきますね。

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読書日記~「MUSIC MAGAZINE 2015年5月号 特集 シーナ&ロケッツ」編。

読書日記~「MUSIC MAGAZINE 2015年5月号 特集 シーナ&ロケッツ」編。

 実は「ケースから一掴みの5曲」でシーナ&ロケッツの記事を書いた時、資料として使いたいと思って、部屋の中を漁ったけど見つからなかったのでした。

 結局、別の資料を使って書いたのが、上の記事です。

 鮎川誠さんのロング・インタビューが掲載された雑誌や書籍は他にも持っていましたが、この号には細野晴臣さんや柴山俊之さんのインタビューも掲載されていることを覚えてましたから、近いうちにまた買うしかないな

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読書日記~とり・みき短編集編。

読書日記~とり・みき短編集編。

 皆さんは一番好きな漫画家さんは?と訊かれると、どう答えますか?
私の場合、「石森章太郎さんの特撮ドラマの原作もの、例えば『人造人間キカイダー』とか『仮面ライダー』が好きですね」と、ちょっとぼかした答えにしていますね。

 漫画の単行本をそれなりの数持っていた(実家に戻った際、ほとんどを処分してしまったので過去形)のと、雑誌もかなり長い期間チェックしていたので、作品重視になってしまったのでした。

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