人工知能(AI)の知識が人類の叡智を超える時代はやって来るのかな?
今の脳科学は、人の『意識』は脳細胞のネットワークと電気活動が一定のパターンをとった時に形成される、と考えています。
ところが近年になって、ブラックホールの研究でノーベル物理学賞を受賞(2020年)されたロジャーペンローズ博士らは、
人の『意識』は量子効果によって形成されると提唱しました。
こんな中、脳科学者達は光合成等が量子効果で進むことなどから、意識も量子効果で説明できるのでは、と考えていました。
また、量子効果の起こる場所は脳細胞内の微小管の中では無いか?とも考えていました。
このため、微小管の中で量子効果が生じているのか?について科学的に証明する必要性が出て来ました。
そこで、アルバータ大学(カナダ)の科学者達は細胞内の微小管に青い光を当てる実験によって、微小管内における量子効果を確認しました。
2022年の出来事です。
上記実験結果をもって、研究者達は微小管内で生じる量子効果が『意識』の形成に重要な役割を果たしていると結論づけています。
しかしながら、人間の『意識』の全てが微小管内の量子効果によって生じるのかどうか?については今後の研究に待たれる、とのことです。
上記内容は下の記事より抜粋しています。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
次に、人間の脳(右脳・左脳)について考えて行きます。
左脳の性質は、論理的・分析的・デジタル的と言われています。
これに対して
右脳の性質は、喜怒哀楽・直感的・共感力がある等アナログ的と言われています。
論理的で客観的な分析に強いデジタル的な左脳はAI搭載のコンピュータが得意とする分野であり、いずれAIが人の左脳をしのぐ、と言われています。
ヨーロッパ文化(左脳文化)によって生み出されたコンピュータは人の左脳をしのぐところまで進歩して来たことと相前後して、
社会は風の時代へと変化して行き、今度は東洋文化(右脳文化)の時代を迎えようとしています。
まるで天からのお知らせが、
『私たちの左脳の働きはAIに任せておいて自然をこよなく愛する右脳のおもむくままに生きよ!』と言わんばかりに。
おりしも、AIの登場により先進国においては4割の失業者が出るばかりでなく就業者の超時短が現実となって行きます。
このような労働環境の中にあっても、なお、国家のGDPは変化することなく維持できることがAIの凄さです。
詳しくはこちらに書いてます。
よろしければごらんください。
このように、人々は自然と共に歩むことが出来るゆとりのある生活を獲得して行きます。
私たちは東洋文化(右脳文化)の花が大きく育つ分水嶺に立っているようです。
最後になりますが、脳の下の方に引っ付いている松果体について触れておきます。
松果体の光受容体は網膜の視細胞と多くの類似点があるとのことです。
また、鶏や魚など多くの動物では光を感じる『第三の目』として機能しているのだそうです。
上記内容は下の記事より抜粋しています。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
ヨガが上達すれば眉間の辺りにある第三の目(第六チャクラ)が覚醒すると言われていますが、これはスピリチュアルで言うところの松果体の覚醒と同じことでは無いでしょうか?
それは、松果体は天からの光を感じるからです。
現在では、修行(ヨガや坐禅)をすることによって第三の目を獲得した方々がいらっしゃるわけですが、
はるか昔の縄文人は誰もがテレパシーによる通信手段(第三の目)を持っていたと言われています。
それは、縄文人がヨガや坐禅の達人であったわけでも無いのになぜ松果体が覚醒していたのでしょうか?
おそらく縄文人は自然と共に暮らすことによって、自然の持つ1/fのゆらぎに共鳴した生活(右脳生活)をしていたからでは無いでしょうか?
このため、現在人に比べて縄文人の松果体が多分に発達していたと考えられます。
そうなんです、現在人は左脳の発達と共に自然から離れて争いの絶えない日々を送ることとなって、それがために、松果体が衰退して行きました。
詳しくはこちらに書いてます。
よろしければごらんください。
しかしながら、超時短社会を迎えようとしている私たちは、1/fのゆらぎを持った自然の中で縄文人の如くゆとりある生活を営む時代を迎えようとしています。
以上より、仮にAIが私たちの左脳を乗っ取ったとしても私たちには未だ
AIが持ち合わせていない
① 意 識(の発現)
② 右 脳(平和・共生を求める器官)
③松果体(天からの光を感じる器官)
が残っています。
上記
①の意識の発現は自分の存在を確認するものです。 → 自立・自律を促すもの。
そして、
②の右脳は1/fのゆらぎをこよなく愛する器官です。 →共存(平和)に向かうもの。
さらに、
③の松果体は天からの光を受け取る事が出来る器官です。 → 天とつながるもの。
この三つの器官はAIの手の届かないところに鎮座しています。
風の時代に入った現在、私たちは間も無くゆとりのある生活を向かえ自然と共に暮らす事ができる環境が整いつつあります。
と言うことは、上記①〜③の器官には私たちを再び平和に富んだ縄文の精神性につれ戻すための重大な任務が託されているのではないでしょうか?
と言うか、私たちが普通に暮らしているだけで縄文の精神性が向こうの方から勝手にやって来ることとなるのでしょうか?
それともこれはヒョットしたら、人類に残された最後の神託となるのでしょうか?
まだ未だ、人類は捨てたものでは無いようですね。
最後まで読んで頂いて、、、
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?