人格を形成する小説を読みたい
表題の通りです。僕はもう若くはないのですが、残りの人生の中で、できるだけ「人格を形成する小説を読みたい」と考えています、
例えば「罪と罰(ドストエフスキー著)」を読めば、人間の本質を嫌でも知ることとなります。落ちついて話をしいた人が、とつぜん饒舌にしゃべりだす。下品なわらいが漏れる。かとおもったら落ち込む。環境や状況に影響され、一瞬一瞬で変化していく人間のこころの性質を見事に表現しています。フィクションなのにリアル。読むのは大変ですが、僕はドストエフスキーの小説から本当に影