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noteを始めて良かったこと

こんばんは。しびれる古本屋でございます。

明日から新年度がスタートするということで、今日までが旧年度?の一区切り。そこで、最近のnoteの反省をすこしだけ。

このnoteで読書の情報発信をするようになってから、僕の生活はだいぶ変わりました。ただ単に自分でたのしく読書をするだけでなく、読書について考えること、世の中の人につたえたいことを言語化すること、それらが僕の生活の多くを占めることになりました。そのことによりアイディアがうかび、さらに読書がすすむようになりました。

そしてとても恥ずかしい話ですが、僕は、僕の文章を読んでくれた人のリアクションが気になるようになりました。これは自分でも驚くほどの変化です。

「誰かが読んでくれたらラッキー」と考えていたnoteなのに、すこしづつ「スキ」をもらえるようになると、それが普通になり、たまに「スキ」がつかない投稿のときにガッカリしてしまいます。

しかし、考えようによっては「貴重な経験」をさせていただいています。

noteは、読んで「おもしろい」と感じたら評価し、「おもしろくない」と判断したら評価しないというシンプルなシステム。

これって当たり前のようにみなさん使っておられますが、学校に行って先生にでもつかない限り、評価をしてくれる人は普通にはいませんよね。それをこのnoteでは、無料で一般の方がやってくれる。これはとても恵まれた環境だとおもいます。

また、この評価というのが世の中のニーズを僕におしえてくれました。「おもしろいと感じてもらえる文章」が少しづつですがわかってきました。ただ、それを突きすすんでいき、自分が「これは評価されるだろう!」とおもって書いた投稿が、空振りしたときは本当にがっかりしました。でも、まぁそんなものですよね。

とはいえ、少し欲がでてきたので、僕は大胆にも「本を出す」という目標を掲げました。今はまだ小さな火種としてこころのなかに保管しています。もちろん本当に僕が出版できるわけないので、なんらかの似たようなものにする予定です。

noteと違い、本として書くとなると全体の構成を考えて書かなければいけないので、重労働になることは間違いありません。そして売れるわけがないんだからお金のことを考えたら絶対やらないほうがいい。でも、本の作者になれば、本の読み方も変わるとおもうんですよね。自分はそちら側の岸からも本の世界を眺めてみたい。ちょっと欲張りですね。

とはいえ、このnoteは、少しでも本好きの人を増やし、さらに本を買ってくれる人を増やしたいという目標を持って書いています。今後も共感していただけたら嬉しいです。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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