【スタンバイ】が読書を夢中にさせる
こんばんは。しびれる古本屋でございます。
昨日は体調が優れず、読書ができなかったのですが、今日はその反動でめちゃくちゃ本を読みました。お店の棚から気になった本を抜き、夢中になって読みました。
でも、大人が「夢中になって本を読む」と言ってもピンとこない人もいるかとおもいます。いや、もしかしたら普通の本好きの人でも淡々と読む人が多く、僕と同じようにいい歳して夢中になるタイプの人は少ないかもしれません。
そこで、今日は夢中になって本を読むようになる段取りを、ひとつだけご紹介したいとおもいます。
それは、【本をスタンバイ】をすることです。
僕は「いつか読みたいなぁ」「いつか読みそうだなぁ」と思ってる本を本棚…というか自分の古本屋にストックしています。いつでも読めるように準備(スタンバイ)しているんです。
そして読みたいという気持ちが高まったら、お店の本棚からスタンバイしてあった本を手にとって、そのまま一気に読みます。
もちろんその「読みたい!」という気持ちが高まるタイミングは自分の意思ではコントロールできません。徐々に高まる時もありますが、どちらかというと突然です。なにか特別な情報に触れたときですかね。
この高まった気持ちを逃さずに読書に入ると、(僕だけかもしれませんが)「狂ったように」本を読めます。
年齢を重ねると衝動的なエネルギーが枯渇してきますし、やる気や集中力がマックスになっている時間は少なくなります。だからこそ、エネルギーが湧いたときに、できるだけ一気に読みたい。
そしてエネルギーが出た状態で本を読めば、元気になります。その結果、若く見られます。実際、僕はいつも若く見られています。絶えず熱中して本を読んでるからでしょう。ただ、走るとすぐに足が攣りますけどね。
僕のおすすめは、これから読みそうな本があれば、多少の価格は気にせずに、どんどん購入し、本棚に並べること。そしてその中の1冊に興味が湧いたら、一気に読む。これだけでも読書が変わってくるかとおもいます。なにごともタイミングが大事かと。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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