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競技特性をふまえた対応を考える。脳振盪から選手を守るためにも現場の理解が必要不可欠
中山晴雄
東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 講師、院内感染対策室副室長、専任感染制御医師、臨床検査部部長
2023年に『アムステルダム声明』が出され、国際的にスポーツに関わる脳振盪に関する研究、現場の対応は急速に進み始めています。ですが、日本は国際的に見て、特に脳振盪の分野では遅れをとってしまっている状況です。そんな状況を打破しようと、前回のベルリン声明の日本語版制作にも携わり、現在はア
双方向の理解が海の安全を守るには必要『知識』は命を守ることができる
小川惠一郎
サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブ代表、ライフセーバー
半世紀もの間、海の安全を守り続けてきたのが、サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブの代表を務める小川惠一郎さん。日本赤十字社と茅ヶ崎市消防の救急の指導員資格などを持ち、民間・ボランティアで長年ライフセービングに携わり、豊富な知識と判断力を持ち合わせ、今もなお現役として活動されています。コロナ禍を経て、海のレジャーも通常に戻り
ファーストエイダーの役割は、 “何か問題がある”ということに『気づける』こと
山田睦雄
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
PHICIS JAPAN(Pre Hospital Immediate Care in Sport JAPAN)代表理事
PHICIS JAPAN(Pre Hospital Immediate Care in Sport JAPAN)の代表理事を務める山田睦雄先生。スポーツ現場の安全性に課題を感じ、Pre Hospital Immediate Ca
成長過程も考慮したうえでコーチや保護者らと一緒に、選手のチャレンジに寄り添うサポートを
武井敦彦
Passion Sports Training(PST)代表・アスレティックトレーナー
パーソナルトレーナーとしてアスリート、ジュニアアスリートだけではなく、一般スポーツ愛好家の方々のトレーニング指導を行い、さらにはFリーグ所属のバルドラール浦安のフィジカルコーチ、ジュニアテニスアカデミーのトレーニング指導などの活動をしておられる武井敦彦先生にお話をうかがいました。テーマは“ジュニアア
モチベーションとフィジカルの融合がスポーツへの取り組みを大きく変える
(写真提供:中野ジェームズ修一氏)
中野ジェームズ修一
株式会社スポーツモチベーション 最高技術責任者
一般社団法人フィジカルトレーナー協会 代表理事
2014年から青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化を担当する中野ジェームズ修一さんは、トレーナーとしての勉強をするために渡ったアメリカで、パーソナルトレーナーという仕事に出会います。バレエレッスンにも通って身につけたトレーナーとしての肌感
力士の安全を守り 長く相撲をとり続けるためにも メディカルサポートの充実を目指す
乾 智幸 いぬい接骨院院長
(写真提供:乾 智幸氏)
大相撲という世界に、メディカルの考え方を採り入れたい。そう声を上げたのが、1993年から数えて30年近く大相撲の世界で力士たちをサポートし続けてきた乾智幸さんだ。体格の大きな力士がケガや故障と隣り合わせの取り組みや稽古を続けるなか、その身体を守るシステムを構築したいと乾先生は話します。乾先生の大相撲や若手力士、スポーツに取り組む子どもたちへ
審判も選手も指導者も フットボールを、試合を楽しむためにも身体の知識を身につけることが大事
家本政明 サッカー審判員(プロフェッショナルレフェリー)
(写真提供:家本政明氏)
中学や高校のときには県選抜や地域選抜にも選ばれたプレーヤーとして活躍していた家本政明さん。大学時代に持病が悪化して選手の道は断念されましたが、その後審判員の世界に飛び込み、2005年から国際審判員としてご活躍されました。
ご自身の選手としての経験、国際審判員として多くの選手のプレーを間近で見てきたからこそわか
コミュニケーションの質を高め 人生の質・パフォーマンスの質を向上させる
柘植陽一郎(つげ よういちろう) 一般社団法人フィールド・フローもともとは大手通信会社の広報として働かれていた柘植陽一郎さん。コミュニケーションの質を高めることによって、人生の質、パフォーマンスの質を向上させることができるメンタルコーチング。
人生の質、パフォーマンスの質を高めるための手段のひとつに、スポーツ医学検定も使ってほしいと言います。体系化されたアプローチを活用することで、自分やチームの
スポーツ医学検定を通して アスリートも指導者も愛好家も、スポーツを長く楽しめる環境が実現する
谷川真理 株式会社MariCompany、流通経済大学客員教授、マラソンランナー高校卒業後に一度陸上から離れるものの、社会人として働いていたときに走る楽しさに目覚め、そこから一気に世界まで駆け上がっていった谷川真理さん。今もマラソンランナーとして走ることを通じてさまざまな活動を続ける谷川さんは、2020年11月にスポーツ医学検定を受検。そして見事に3、2級に合格されました。
今回は、なぜスポーツ
専門性を高めて高度なサポートを実現。足下から選手を支援する縁の下の力持ち インソールでスポーツを支える
田中宏典 株式会社京都スポーツ装具研究所代表 義肢装具士今回は京都スポーツ装具研究所 代表取締役の田中宏典先生に登場いただきます。
装具士として仕事を始めたときには、スポーツ医学検定の顧問でもある山﨑哲也先生(横浜南共済病院・スポーツ整形外科部長・横浜DeNAベイスターズチームドクター)とともにお仕事をされていました。
今では関西を中心に、スポーツを専門にした装具、特にインソールに力を入れて選