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【アニータ・ムアジャーニ】向こう側と会話できる言語とは:亡くなった人からサインを受け取る(動画・翻訳)

この記事をご覧いただきありがとうございます🍀

個人的に敬愛するアニータ・ムアジャーニさんによる、こちらの動画(2022年8月公開)の音声を翻訳した、ポンコツ駆け出しグリーフ専門士(アドバンス講座修了)のはろ/Haloです。


このnoteのアニータ・ムアジャーニさん動画他の翻訳については、私(カウンセラーではありません)、はろ/Haloのあくまでも個人的な関心から行ったことであり、日本グリーフ専門士協会の活動や運営方針、グリーフケアスクールの内容、IERUBAでの活動や見解とは一切関係ありません。どうぞくれぐれもご了承ください。
日本グリーフ専門士協会は「大切な人を亡くしたあなたへーIERUBA」の母体となっているグリーフケアスクールを運営しています。
日本グリーフ専門士協会は、グリーフを抱えたお相手それぞれの多様性(人種・立場・年齢・性別・性志向・価値観・死生観)を尊重して関わらせていただくという理念の下、それぞれの方々にとって大切で繊細な哀しみ、グリーフ(死別の哀しみ)を経験された方の哀しみの「同行者」を目指した活動を行っています。協会の公式ウェブサイトをご確認ください。
また、協会の活動やグリーフケアや、大切な人やペットを亡くされた方、また、グリーフに対するサポートIERUBA、わかちあいの会に関心をお持ちの方は、協会の公式ウェブサイトをご確認いただくか、「大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと」井出敏郎(著)をお読みください。
助けが必要な方一人でも多くに届きますように🍀


🦋 このアニータ・ムアジャーニさん動画の翻訳については、私(カウンセラーではありません)、はろ/Haloが、あくまでも個人的な関心や想いから行ったことであり、同協会の活動や運営方針、グリーフケアスクールの内容、IERUBAでの活動や見解とは一切関係ありません🦋


オリジナル動画 Developing a Language with the Other Side
2021/08/26 公開(25分12秒)
Anita Moorjani Official YouTube Channel
【オリジナル動画(英語音声)で聴きたい方はこちらの「オリジナル動画」からどうぞ】

こんにちは!私アニータ・ムアジャーニのFacebookライブ、YouTubeのライブ配信をご覧いただき、ありがとうございます。

愛する方があの世・向こう側の世界にいらっしゃる皆さんへ

今日は、あの世・向こう側にいらっしゃる方々とコミュニケーションを取る言語を上達させることができる方法についてお話ししたいと思います。
本題に入る前に、自己紹介させてください。
今日、ご覧いただいている方の多くがきっとご存知かと思いますが、私は、一度、死の淵を越えてしまったのです。
末期癌で、どの医師からも、私の身体はもう手の施しようがないほど、全身に癌が広がっていると診断され、癌との闘病で私の体は完全にボロボロで、肉体はもう終わり、私は文字通り死んでしまいました。

ただ、実際に、向こう側に渡った時、私の魂(ソウル)、私の霊(スピリット)が、私の肉体から離れた時、私は、とてつもなく素晴らしいと感じていました。私の霊(スピリット)は、それまでの私にはそれまで想像したことないほど、生き生きとして、自由を感じ、そして、実際、病院のベッドに横たわっている自分の肉体を意識できていたんですが、その自分の身体を見ても、解放され壮大に広がっていくその瞬間のこの霊(スピリット)からしたら、そこにいる肉体・自分は、とても小さく、取るに足らないものに思えたんです。また、確かに、私の霊(スピリット)は、無条件の愛に囲まれて力を感じていました。

ただひとつ、気がかりだったのは、私のベッドにいる肉体を取り囲んで、私の家族全員が錯乱状態になり、取り乱していることでした。実際に、ベッドの私の体に寄り添って、母が泣いているのが見えたし、私は何がそこで起こっているのか、すべてわかっていました。
あの世では時間は直線ではないし、時間というのは存在しないのですが、あの世の私はどこかわかっていました。たとえ、あの世で私にとっては瞬きのようなほんの一瞬だとしても、私の家族もいつか死んだら、私がいるこちらの世界に来てくれるとわかっていました。
それでも、私は、そのことを、まだ生きて、こちら側(現世)にいる家族に知らせたかったんです。私のために家族が泣く必要はないのよ、私は大丈夫だから、と。
そう知らせたかったのですが、私たち(スピリット)にはそれができませんでした。私たち(スピリット)には、声帯がなく、体もないし、生命現象(バイオロジー)で語られるようなメカニズムも持っていないのです。だから、私には、そこで家族に伝える術はなかったのです。ただ、遅かれ早かれ、その人達が、私は大丈夫なんだと気づいてくれると心から信頼するしかなかったわけです。

そう体験したからこそ、死後の世界から戻ってきてから、思ったのですが、もしも、私がもっと長くそこにいれば、もし仮に私があちらの世界にずっといて、つまり、死んでしまって、もう一度戻ってこなかったとしたら、こちら側にいる愛する人たちに、私は大丈夫だとなんとか知らせるように、なんとかコミュニケーションする方法を考え始めていただろうと。また、彼らに私ができる時に、こちらの愛する人たちを導いたり、私が見守っていることを知らせるために、信号やサインを送ったりする方法を考え始めていただろうと。

そんな思いから、私はなんらかの方法で、向こう側の世界とコミュニケーションできる方法を編み出してきました。向こう側の世界の存在にとって意味のある形をどうにか選んで伝えなければならないのです。私からの通信にどうにかして注意を惹きつけるようにしないといけないのです。

時々、霊体(スピリット)が、家電・電子機器を壊したり、故障させたりすることがありますが、霊(スピリット)は、実際に通信することができますし、あの世に行けば、魂(ソウル)や霊(スピリット)というのは愛する人とテレパシーで交信することができるのですが、しかし、テレパシーでは、こちらにいる人間というのは、それが実際、あの世から、誰からの通信であるか、また送信されていることすら、気づかないわけです。
言い換えると、もし、私が魂(ソウル)で、私・アニータ・ムアジャーニは死者として、あなたとコミュニケーションを取ろうとしていると仮定すると、私はコミュニケーションを取ろうとできますし、テレパシーではあなたに話をすことができますが、あなたは、それが私からであることに気づかないでしょう。「ああ、私はアニータのことを思っているのね」とか、「ああ、これがそうなのね」とか「これこれが頭に浮かんできた」とか、あなたの頭に考えが浮かぶことはあっても、これが誰から、これが誰の導きとか、常に実感することはないでしょう。

だからこそ、これをご覧いただいているみなさんの中で、あなたの愛する人があちらの世界にいらっしゃる方のために、そのあの世の愛する人とコミュニケートする言語を創造することをおすすめしたくて、この動画を配信しています。

恩人であるウエイン・W・ダイアーの没後に私に起こったこと


私から、いくつかのその例を挙げたいと思います。

(私の物語を世に送り出してくれた恩人の一人)ウエイン・W・ダイアー

ウェイン・W・ダイアーが死後、私とどのようにコミュニケーションを取ろうとサインを送ってくれたか、私がそこで、どのように感じたかを皆さんに説明したかったのです。

だからこそ、私が(魂・霊として)あの世にいたときのことをまず、最初に皆さんに説明したのです。あちらの世界にいる時は、私たちは物理的な存在ではないため、こちらの世界の人々が、これはあの人からだとわかるように、コミュニケーションするのが本当に難しいのです。

ウェイン・W・ダイアーが亡くなった後、私に何があったかというと、それは、非常に非常に興味深い経験でした。本当に、それはそれはたくさんのウェイン・W・ダイアーにまつわる出来事が起こったのです。
ここでは、二、三、の事例をお話ししますね。

💠例:霊視できる女性が言っていたこと

文字通り、彼の亡くなった直後、私は、ある会議に参加していたんです。この会議は、臨死体験(Near Death Experience/NDE)に関する会議で、参加者はほとんどウエイン・W・ダイアーのことを知らない人ばかりでした。

今、聞いてくださっている方で、ウエイン・W・ダイヤーを知らない人たちにちょっとご紹介すると、彼は、何冊もニューヨークタイムズのベストセラー作家にも選ばれている人で、インターネットで私のこの臨死体験からの生還し治癒した経験談を発見し、本にして書くように勧めてくれた方です。ウエイン・W・ダイヤーがいたからこそ、私の話は、著書「Dying To Be Me」として、ルイーズ・ヘイ/ヘイハウス社(Hay House Publishing)を通して出版され、彼は、私を売り込んでくれ、私の今進んでいる人生の軌道に乗せてくれた方です。彼が亡くなったのは、2015年のことですが、私たちは誰一人予想していなかったし、突然の死にはショックを受けました。

そのウエイン・W・ダイアーが亡くなった時期の直後、私はちょうど1ヶ月のほとんどが開催期間にあたる、臨死体験に関する会議に参加し、まさにそこで講演をして、私は自分の臨死体験について話をしていました。
ここでお話ししたいポイントは、その会議以前の講演ツアーで、私が話をする場合は、いつもウエイン・ダイアーに付き添っていて、聴衆はウエイン・ダイアーのお客さんで、そこでウエイン・ダイアーが、私をステージの上に上げてくれて、私の話をするというスタイルだったのです。そして、常に、ウエイン・W・ダイアーが必ずステージ上には師匠のようにいてくださり、彼が私の話を引き出してくれたり、質問を投げかけてくれたり、彼が質問してくださる内容をきっかけにステージ上で私がその質問に答えることで、私は自分の話を、聴衆のみなさんにお伝えする形をとっていました。

でも、私は、ちょうど2週間前に彼が亡くなった頃、ヴァージニアかどこかにいて、臨死体験者の会議で、一人で皆さんにお話をしていたんです。会議が終わって、そこを去ろうとした時、誰かが私のところにやってきて、ある女性が数分どうしてもお話ししたいとのこと、お時間ありますかと言ったんです。私は「はい」と答えました。その女性に会いにいくと、彼女は、会議に参加し客席に座っていた聴衆のお一人でした。
その女性には霊感があり、霊(スピリット)が見えるそうです。私は、今も、向こう側の世界の声を聞き、その存在を感じていますが、彼女は実際に、私には霊(スピリット)が見えると言いました。その女性が言うには、私が話しているときに、私のすぐ後ろに男性が立っていて、私の肩に手を置いて、私が次に話す内容をセリフのように肩越しに伝えているのが見えていたのだと言いました。
私は「え、本当?」と思い、その瞬間、面白いことに、私はすぐにウェイン・ダイアーとは思わなかったので、それは私のことを見守ってくれている父かもしれないと思ったので、その女性に「もしかして私の父かもしれないですね」と言ったら、彼女はこう続けました。
「いいえ、その男性は、白人の誰かなんです。インド人系の方ではなく、純粋な白人種の方でした。そして、頭がはげ頭の男性でした。あなたのお父さんの髪の毛はどうでしたか」と言われたので、私は、「いいえ、私の父はハゲていないわ」と言い、それで、私は咄嗟に「ウエイン・ダイアーだわ」と言ったんです。その霊は、きっとウェイン・ダイアーだと。
でも、そこでその女性は言いました。「でも、ダイアーさんはまだご存命ですよね」と。
私は「いいえ、実は、彼は亡くなったんですよ」と言うと、その女性は驚いて「ああ、そうだ、では、その人です、ウエイン・ダイアーが見えていたようです」と言ったんです。彼女はウエイン・ダイアーが亡くなったことを全く知らなかったのです。どうやら、ウエイン・ダイアーは、テレパシーを使って、私にステージの上で次に何を言うのかセリフのように伝えていたのですが、私は自分が次に何を言うべきか、この次はこれを言おうとを思っているのは、自分本人だと思っていたんです。実際には、ウエイン・ダイアーが、次はこれを話してください、そして、聴衆にはこれを話してください、そう私にテレパシーを送っていたんです。

だから、こういう種類のことは、実際は、起こっているのですが、私たちはそれに気づいていないことが多々あります。たとえ、あなたがあの世からのメッセージやサポートを感じない、あるいは気づかないとしても、あの世から導かれているのだということを知っていてください。

あの世からのサインは今もこの日常に送られてきている

私は、あの世にいらっしゃる方々とコミュニケーションを取る言語を上達させるというテーマについてお話しすると言いましたが、その意味するところをわかっていただきたいので、他にも例をいくつか挙げさせてください。

💠例:オオカバマダラ(Monarch butterfly)


私の記憶に一番残っているのは、ウェイン・W・ダイアーが生前、イベントの時には必ず彼の観衆に見せる、ある大好きなお気に入りの動画があったんです。

彼が講演内で使っていたその動画は、彼が出演した動画、オオカバマダラ(Monarch butterfly)という渡り鳥のように渡りをするチョウについて語っている動画の一部で、それを何度も何度もイベントといえば、観衆に見せていました。その動画の抜粋で、彼がする話というのは、ある日、オオカバマダラが、ウェイン・W・ダイアーに飛んできて彼の体に止まって羽を休めたことあり、ダイヤーは、その蝶が絶対に自分の友人のその亡くなった人だと確信したと言う話をしている動画なんです。

ウエイン・ダイアーが、この動画を、何度も何度も流して話をしていたので、私も何回も観たことがあります。そのため、私の頭の中では、ウエイン・ダイアーがまだ存命の頃から、ウエイン・ダイアーといえば、このオオカバマダラを連想し、この蝶とウエイン・ダイアーが結びつけていました。
なんと言っても、そのウエイン・ダイアーのお気に入りの動画クリップを観るまでは、私の一生で、そんな蝶を見たこともないし、気に留めたこともないし、知らなかったし、その蝶が、オオカバマダラと呼ばれていることも含めて、何も全く知らなかったからです。私は、香港に住んでいて、普通の蝶々を見たことはありましたが、オオカバマダラを見たこともありませんでした。
それなのに、ウエイン・ダイアーが亡くなってから、私はオオカバマダラを実際に見かけるようになったんです。ウエイン・ダイアーが亡くなった日から今日に至るまで、私は、いつもいつもオオカバマダラを見かけるのです。
私は、これは絶対にウエイン・ダイアーからのサインなんだと思っているし、そして実際に、私は時々ウェイン・ダイアーに実際に語りかけてみているんです。嫌なことがあって落ち込んでいる時など、言ってみるんです。
「ウェイン、サインを送って、私に見せてください。私に(証拠の)オオカバマダラを送ってください。」と。すると案の定、オオカバマダラが現れてくるんです。

そういうことが、私が、こちらの世界にいる人があちらにいる人と「サイン」をやり取りするということなんです。あちらの世界の魂や霊がこちらとコミュニケーションを取れるようこちらから”何か”材料を提供した方がよいのです。

💠例:特定の日にち、時刻、数字


この私とウエインとのオオカバマダラに相当する何か「サイン」というのは、皆さんの場合でも、いろいろな種類が考えられます。
ある特定の日にちであるとか、ある特定の時刻であるとか、例えば、私は、実際にこうお願いしています。

私に、このことについて「11:11に考えを降ろしてください」とか、「1:11に考えを降ろしてください」とかで、案の定......何か思いついた時に、何の気なしに時刻を見ると、それは、11時11分だったり、1時11分だったりして、そういう時は、私は、あちらの世界に、「ありがとう、ウエイン」と言うんです。

そういうことを通じて、私も亡くなった人がそこにいてくれることがわかるし、みなさんもそうできるんです。例えば、なぜそうなるのかわからないけれど、時計を見るといつも4:44なんですとかと言う人がよくいます。その数字が意味するものは何であれ、何でもいいんです。普段、あなたが、気づいていないのはあちらの世界の誰かが何か発信(prompting)し、実はあなたに時計を見なさいと促しているのを、たまたま、それは自分が「何時だろう」と思ったからそうしたと思うのです。そういうことが起こるのは、あちらの世界がコミュニケートしてくれている仕業が多いのですよ。(注:私、はろ/Halo🍀がここまで書き終えて、ふと時計を見たら、1:11pmで鳥肌が立ちました)

💠例:道順に迷ったからこそ見ることができた「サイン」

他にもいろいろなことが私に起こったので、別の例も挙げさせてください。
ウエイン・ダイアーが亡くなって間もない頃、オーランドでウエイン・ダイアーを偲ぶ大きな大きなイベントがあって、それに参加することになっていました。私は、10分後に、ステージで弔辞を述べることになっていました。他にも大勢講演者にも弔辞を述べる方々はいて、私はその中の一人だったのですが、とてもとても緊張していました。こんな素晴らしい偉大な人について、何を述べたらいいんだろうと、本当に緊張していました。舞台裏でステージに上がる前に、ちょっとトイレに行きたいと思い、楽屋で誰かをつかまえて「一番近くのトイレはどちらですか」と聞くと、その男性は、「ああ、この裏側に行けばいいですよ、ステージの扉を出て、廊下に出れば行けますよ」と色々道順を教えてくれて「すぐに見つかりますし、どこにあるかわからないような場所じゃないですよ」と言っていました。
私はステージで何を言おうか、何を言おうかと考えながら、トイレを探して歩いていて、どうやら、その人の教えてくれた曲がる箇所を通り過ぎてしまったのかと思うのですが、私はそのまま進み続け、トイレが見えない、別の廊下を曲がっても、トイレが見つからないので、ああ、迷ってしまったなと思い、そのまま、歩き回っていたんです。すると、そこには「Just Be Youself(あなたはあなた自身のありのままでいなさい)」というサインがついた扉があったんです。その瞬間、私は、これは、ウエインが、私に見てほしい扉がここにあったんだと悟ったんです。ウエインが私を落ち着かせるためにこの扉を落欲しかったんだと思ったんです。"Just Be Yourself" -わかったわ、そうするわ ーそのお蔭で、私は、ステージに上がっても、自分らしくしていればいいと思えたし、実際にそうすることができたんです。
そのサインを見てから、ほんの少しさらに先に歩いたら、そこにはトイレがあったんです。そして、もし、楽屋の男性が教えてくれた正しい方法でトイレに来ていたら、私はそのサインを見ることはできなかったんです。

💠例:滞在先のホテルで起こったこと

この話はまだまだたくさんあるウエイン・ダイアーとのコミュニケーションとの話のほんの一部です。さらにお話ししたい別の話は、もう少し長くなります。
ウエイン・ダイアーは、以前ずっと、いつもコロラド州デンバーにあるマイルハイ教会の人たちに、私からも話をしてほしいと思っていたのです。彼は、その教会に私を招いて話をしてもらうようにと働きかけ、私には、絶対に、そのマイルハイ教会の人たちに話をしてきてくださいとよく言ってくれていました。彼はその場所で、多分、過去12年間くらい長年にわたって、毎年1回か2回は、そこで講話を持っていて、その教会の関係者とはとても親しかったので、「アニータ、あなたの話をしてきてください。絶対、みなさん、あなたのお話とあなたのことを気にいるに決まっているから」と声をかけていただいていました。そして、教会の方々からも実際にご招待もいただいたので、私はぜひにお返事をし、2016年2月に講話させていただく予約をお約束していました。この手のことは準備と予約に時間を必要とするので、確か、お約束したのは、その1年ほど前の2015年の2月、3月だったように記憶しています。

そうこうしているうちに、そのマイルハイ教会で実際に私がお話する時には、もうウエインはこの世にはいなくなっていて、というのもウエイン・ダイアーは、2015年8月に亡くなり、お話ししたように突然のことでとてもショックだったのですが、でも、ずっと前に予約していた私の講演イベントのために、2016年2月についに私はデンバーに出張しました。すると、その教会から素敵な女性が、空港まで私の迎えにきてくださったのです。その女性と会話を始めると、彼女が「私は、こうしていつもウエイン・ダイアーさんがいらっしゃるたびに、毎回空港に迎えに来て、教会までお連れする役目だったんです。お亡くなりになってしまって本当に寂しいわ。」というので、私も「本当にそうですよね、私も会いたいわ」という話になりました。その出張時は、私の夫のダニーも一緒で、そうやって彼女は私たちをホテルまで送ってくれ、「このホテルはウェインのために予約していたホテルなんです」と言いながら、私たちを降ろしてくれたのです。ホテルのフロントで、鍵を渡され、部屋に行くと、奇妙なことに、その部屋は散らかっていて、まるで誰かが退室してすぐの部屋のようでした。まるで、誰かがチェックアウトした部屋だけれども、清掃員か家政婦が掃除するのを忘れたようで、バスルームにはタオルが散乱し、ベッドは片付いていない......一切、掃除や片付けがされていない客室のようでした。

それで、急いでフロントデスクに電話をして、「この客室は掃除されていないみたいです」と伝えると、電話口に出た男性は「申し訳ありません、すぐに駆けつけます。」と二階に上がってきてくれ、その部屋を見るなり、「ああ、本当に申し訳ありません。どうしてこのようなことが起きたのか、申し訳ないですが、お二人で、階下のカフェでコーヒーとサンドイッチでも召し上がっていてください。その間に、このお部屋をお掃除するか、他のお部屋にご案内するか手配させていただきます」と言ったので、私は「もちろん」と言って、二人、カフェで座って、コーヒーとサンドイッチをいただいていました。すると、そこにビジネススーツを着た女性が近づいてきて、「私はフロアマネージャー、ホテルのマネジャーです、掃除と片付けの済んでいないお部屋にお通ししてしまって本当に申し訳ありません」と謝罪してきました。「ただ、どうしてこのようなことが起きたのかわからないのです。掃除の担当表のルームリストでも、このお部屋はすでに退室後の掃除が完了済みのところにチェックが入っていまして、なぜこんなことになってしまったのか…でも、そのお詫びに、あなた方お二人をスイートルームにご案内したいと思います。」と言うのです。
「わあ、スイートルーム!」と私は喜んで、「そんな素晴らしい対応をいただけるのであれば、こうしたことが起きて私は逆に嬉しいです」と答えました。「最上階の角にあるスペシャル・スイートルームで、窓からは街並みが全貌できる部屋にお通しします」と言うのを聞いて、「わあ、ありがとうございます!」と、とてもワクワクして、エレベーターを上り、そのお部屋に通されました。リビングルームとベッドルームもある、その大きな大きなスペシャル・スイートルームに入って、開放感に浸りました。その上層階の角部屋のスイートルームは、床から天井まで目一杯の窓から、街並みが全貌できるんです。そんなわけで、私たち夫婦は、そのお部屋にご案内いただいたお蔭で、そのホテル宿泊の夜が、とても素晴らしい楽しい経験になったんです。

翌朝、その前日に来てくれたマイルハイ教会の女性が、講演イベントに行くために私を迎えに来て「昨晩はいかがでしたか」と声をかけてくださったので、私は何が起こったのか、実は、私たち12階の角部屋のスイートルームに通されて泊まることができたんですよ、ワクワクしました!とお話ししたんです。
さらに、私が、その女性に(少し茶化しながら)「私が思うに、きっとこれは私に良い体験をさせるために、ウエインがやってくれたに違いないわ。掃除担当表のフロアリストにも完了のチェックが入っていたのも、その部屋もきっと、ウエインがめちゃくちゃにしたと思うんですよ、だって、ウエイン・ダイアーこそ、こちらのマイルハイ教会でお話をするよう、ずっとずっと強く私に勧めてくれていた人ですから。」と言ったんです。
すると、文字通り、その女性は唖然として、言葉を一旦失って、それから
「それは、本当にウエイン・ダイアーさんがやったんですよ!!! だって、そのコーナー・スイートルームは、彼がこちらに来るときに、毎回、毎回、必ずそこを予約するように私たちにリクエストして、指定していた、まさにその同じお部屋ですから。」って言うのです。
私も、それは本当にびっくりして、「わー、鳥肌!」と言いました。

(※ここで一息つき、私 はろ/Halo🍀が何の気なし時刻を見ると、2:22pmでした、本当に・・・鳥肌です)

💠例:亡くなった方の逸話にまつわるサイン

こういう種類のことが、あの世にいる愛する人たちからのサインを受け取るということのほんの一例になります。
特定の番号といったことや、動物、例えば、私が話したような、蝶、ハチドリとか、鹿とかがサインになり、もっとお互いにわかりやすく、あちらの世界からのコミュニケーションを送受信できるようになります。そうですね、ゾウもです。

ゾウといえば、これも以前に話したことがありますが、このゾウも、ウエイン・W・ダイアーに私からコミュニケーションを取る時のサインとなる動物なのです。ウエイン・W・ダイアーは、ご自分がする話の中で、よく、この“scurvy elephant”(文字訳は、卑しいゾウ)の話をしていたからです。ウエイン・W・ダイアーをよくご存知の方は知っている逸話だと思いますが、子供の頃、ウエイン・W・ダイアーは、学校の女性の先生に、教室で 君は"disturbing element"(文字訳は、授業の邪魔をする要因となる児童)と注意されたのですが、家に帰って、両親に、いったい"scurvy elephant"ってどういう意味かと尋ねたんです。それで両親が、その先生に真相を確かめると、実は、その先生は、"disturbing element"と言っていたという話なのですが、とにかく、その話があるからこそ、私にとって、ウエイン・W・ダイアーとコミュニケーションするときのサインには、ゾウが、不意に通常だったらありえないタイミングで、唐突に登場してくるんです。実際のゾウでないにしろ、イラストだったり、写真だったり。

一度は、私のソーシャルメディア・マネジャーのミレナとシアトルに出張中に、パイク・プレイス・マーケットの近くの壁の前で、私の写真を撮ろうということになったんです。その壁には、私もミレナも電球が描いてあって、そこにBe the lightの文字があったんです。それで、ミレナが、電球の前に私を立たせて、写真を撮って、その写真を確認すると、その時点まで気づいていなかったのですが、電球のイラストの真上に、大きなピンクのゾウが描かれていたんです。私たちの目線の高さにそのゾウは入っていなくて、写真を撮るまで、私も彼女もそこにピンクのゾウが描かれていることは気づいていませんでしたが、写真の画像には、ピンクのゾウが映り込んでいました。
それで、この大きなピンクのゾウの下に書かれている Be the light(光でありなさい)のメッセージは、ウエイン・ダイアーが私にBe the light(光でありなさい)と伝えてくれているんだなと感じました。

あちらの世界にいる愛する人たち

お話ししてきたように、私が感じたサインの例、経験はたくさんあるので、その一部をご紹介しましたが、私が皆さんにお伝えしたいのは、あなたの愛する人たちは決してあなたのもとを去ってはいないということ、今も、あなたと一緒にいて、あなたとコミュニケーションをとり、あなたを必要として、あなたに彼らは大丈夫だと知らせたいと思っていること、あなたに幸せになってもらいたいと言うこと、あなたが日々に喜びを見出して、笑えるようになってきても、どうか罪悪感を持たないようにしてほしいこと、パートナーを失った人が再び愛を見つけることができても、あなたが幸せであることだけを望んでいること、それらを伝えようとしていること。時には、こちらにいるあなたを幸せになるように、助け、導くために、あなたの頭の中にアイディアや考えを降ろしてくれていること。それをお伝えしたいのです。

オンライン会員制プラットフォーム「サンクチュアリ(The Sancuary)」メンバーにお知らせ

ここで質問がなければ、私が、現在、同期している「サンクチュアリ(The Sanctuary)」のメンバーに最後にお知らせです。そろそろ配信を終えて、サンクチュアリのメンバー内でのイベントの準備をしなくていけないのです。
そのイベントは、素晴らしいエネルギー・ヒーラーのドナ・イーデンと一緒に行うイベント(イベントは実際は終了)です。ご期待ください。詳細は、「サンクチュアリ(The Sanctuary)」でご覧ください。私のオンライン会員制プラットフォーム「サンクチュアリ」について知りたければ、こちらのサイトをご覧ください。🦋 ⇨www.anitamorjanisanctuary.com

この「サンクチュアリ(The Sanctary)」は、会員制のオンラインプラットフォームで、私たちが講演、イベント、SNSなどで、これまで話してきたような、このようなあらゆることについて、森羅万象のエネルギーについて、私たちが何かを教え、何かを学び合うのに安全な場所です。同じ志を持つ人たちとコミュニケーションすることができます。

Q&A. 輪廻転生とハイヤーセルフ

輪廻転生についての質問をいただきました。私が、もし輪廻転生についての私の考えを聞かれたら、こうお話しします。
時間は直線的ではありません。だから、人というのは何度も生まれ変わって、こちらの世界に来ています。私の本「Dying To Be Me」にも書いたことを実際に話してみたのですが、死の淵を超え、あちらの世界に渡ると、あなたのこれまでの人生を横並びで同時に、見ることができるんです。こちらの世界の時間というのは過去、現在から未来へと歴史的な時間の流れで、この人生はいつからいつまでという観点で見ると、これは17世紀のこと、これは19世紀のことという見方になるのですが、しかし、肉体を離れてあちらの世界にいると、実際にはこれらの人生のどれかを見ることができ、同時に、それぞれの人生を同時に見ることができて、それは時系列になっているわけではないんです。
外から見たマンションを例に想像してみると、例えば7階建てのマンションで、物理的には、こちらにいる私は、1階か、2階か、3階か、あるいは7階は、とそのうちのどの階に住むか、そのうち一つの階にしかいれないですよね。ただ、肉体の外に出て魂になると、7階のどの階にも同時にいられるのです。そうしてそのように自分を見ることができるんです。
マンションを外側から見て、あるいは、自分の肉体を離れて見ると、
7つの人生を生きてきた、あるいは7千の人生を生きてきた命であろうと、この人生で何が起こったのか、見たいと思えば、見ることができるのですが、ただ、あなたが物理的に肉体を持って生活している時は、一度に、一つしか経験できないようなっているのです。
だから、あなたの亡くなった愛する人たちや、自分の中にもいて、自分の体の外側に、自分の一部にもいるのです。これについて語り始めると、一つの講座のコースになるくらい複雑になってきますし、私の他の動画も見ていただきたいのですが、その自分の肉体の外にある自分の一部のいうのが、私がハイアーセルフと呼んでいる高次元の自己で、私はそれをしっかりと感じた瞬間があったのです。このハイヤーセルフはいつでもそこにいて、それは、私の身体の外側にある無限の部分を言っています。肉体を持たない無限の私のハイヤーセルフは、私のすべての人生のマンションを、すべての人生のスペクトルを見ることができる私が自分のハイヤーセルフについて言及するときはいつでも、そういうことを意味しています。今の自分を生きている時に、いつもハイヤーセルフはそこにいます。
ハイヤーセルフは、肉体の中にあっても常に存在するものであり、それは私だけでなく、あなたも同じです。亡くなった大切な人たちにも同じことが言えるし、今も生きているあなたの愛する人たちにも同じことが言えるのです。

ありがとうございました。
サンクチュアリのメンバーなら、サンクチュアリで、そうでない皆さんも、
ぜひ、次の動画でお会いしましょう。
ありがとうございました。
素晴らしい週末をお過ごしください。





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