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【ブルース・リプトン博士】細胞生物学者が語る『映画「マトリックス」はSFではない』〜人間の潜在意識のプログラミング書き換えを理解し書き換えれば運命を書き換えることができる

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🍀はろ🌈Haloです。

米国の細胞生物学者、発生生物学者であるブルース・リプトン博士(Dr Bruce Lipton)は、DNAや遺伝ではなく、「信念」が人間生物学を支配していると主張しており、細胞に影響を与える潜在意識のプログラミングの書き換えのプロセスとその可能性を証明しようと先鋭的な研究を続けています。

ブルース・リプトン博士の講話・インタビューの中では、キアヌ・リーブス主演の世界的人気アクション映画「マトリックス」シリーズの比喩がよく登場します。映画「マトリックス」のシーンの中でも、特に赤いピル、青いピルどちらかを選ぶシーンの例えを用いて、彼独自の理論についてわかりやすく、熱く語っており、"Matrix Dr Bruce Lipton"でGoogle検索すると、直近5年だけでも、インタビュー動画や、ポッドキャスト、SNS投稿が10以上、表示されてきます。

「これが最後のチャンスだ。引き返すことはできない。青いピルを飲めば、物語は終わる。ベッドで目を覚まし好きなことを信じればいい。赤いピルを飲めば、不思議の国にいるようなものだ。 ウサギの穴の深さを教えてやる。 覚えていてほしい、私が提供するのは真実だ。・・・」

アメリカの細胞生物学者。新たな生物学の提唱者であり、世界的な権威でもある。ウィスコンシン大学医学部、スタンフォード大学医学部で教鞭をとる。細胞膜に関する研究でエビジェネティクスという新しい分野の端緒を開き、科学とスピリットの架け橋となる。邦訳された著者『思考のすごい力』(PHP研究所)は2009年に五井平和賞を受賞

『思考のパワー 意識の力が細胞を変え、宇宙を変える』
多くの人は、自分の中に眠る力を正しく認識できないまま、周囲から刷り込まれた自分の限界だけを身に着けてしまっている。「私たち自身の姿は、こうなりたいと祈った結果の答えなのだ」新しい科学によって人間のプログラムを理解し、それをどう変えられるかがわかれば、自分たちの運命を書き換えることだってできる!
人間の持つ信念が、現実に影響を与えている。次なる進化の時を迎えた私たちに、新しい生物学が伝える、思い込みから抜け出して世界を変えるメッセージ。

『思考のパワー 意識の力が細胞を変え、宇宙を変える』より

映画「マトリックス」はSFではない、ドキュメンタリーだ
すべての人間は、生まれてから7年の間にプログラミングされる


「映画「マトリックス」はSFではない、ドキュメンタリーであり、事実です。すべての人間は生まれてから最初の7年間は催眠状態(ヒプノシス)であり、ダウンロードすることができるのです。
人間の頭にセンサーワイヤーを付け、脳活動を読み取ると、7歳以下の子供の脳は意識状態(コンシャス)よりも低い振動数で活動しています。
シータ波と呼ばれる状態ですが、シータ波は想像力の世界です。
シータ波の状態で、子供たちは泥団子でお茶会ごっこをしますが、
子供にとってそれは本物の体験であり、子供はホウキに乗って
馬に乗った感覚になり......それがシータ波という状態です。
シータは催眠状態であり、もし、人間が意識状態になる前に、何のプログラミングもないとしたら・・・」

自然が創造した人間の最初の7年間はプログラムをダウンロードするためにあるんです。どういう意味かというと、家族やコミュニティの一員であるためにどれだけのルールがあるのでしょうか?どれだけの規則を学ばなければならないのでしょうか。
例えば、父親が自分の子供に話す方法は自分の子供にする話し方と、近所の人にする話し方は違う。妻に話す話し方でも、近所の奥さんへの話し方でも、警察官に話す話し方とも違います。
このように、私たち人間は多くの方法を学ばなければならないのです。
この世界に溶け込むためには、多くの方法を学ばなければならないのです。」

Bruce H. Lipton, Ph.D.
@BruceHLiptonPhD
公式YouTubeチャネル
より
引用

1日の95%を占める潜在意識における習慣的な行動を再プログラムすることが必要


「人生経験を支配する心は、相互に依存し合う2つの要素で構成されています。(1)願望や欲望の源である創造的な「意識」
(2)行動の習慣の源である「潜在意識」

例えば、”新年の抱負”というのは「願望」であり、「意識」的な創造的な「想像力」に由来しています。しかし、私たちの行動の95%は、潜在意識にあるプログラムに由来しています。

"新年の抱負"はコンシャス・マインド(想念を意識的に認識するレベルの精神)のイマジネーション・プロセスから生まれたものですが、その抱負を実現するためには、1日の95%を占める潜在意識の習慣的な行動を再プログラムすることが必要なのです最も重要なことは、コンシャス・マインド(想念を意識的に認識するレベルの精神)の意図というのは、潜在意識における習慣には自動的に変換されないということです。

そのため、"新年の抱負"を実現するためには、2つのステップを踏む必要があります。まず、決意を視覚化する必要があります。
次に、決意表明の行動を活性化するために、それをサポートする行動プログラムを、私たちの人生を形成する性格を実際にコントロールする源となる潜在意識にダウンロードすることが必要です。そうすることで、初めて、その決意を支える行動が人生の一部となるのです。

クローン細胞の機能に関する私の観察・研究と、現在の神経科学との組み合わせによって、理論的にはこのプロセスを一部実証しています。しかし、"本当に効果があるのか "という疑問はまだ残っています。

個人的には、その答えは「YES」と確信しています。このプロセスを通じて、私は苦難の人生を27年間の「地上天国」に積極的に転換することができましたし、現在もそれを続けている最中です。
このプロセスからあまりにも深い考察を得たので、私は『The Honeymoon Effect: The Science of Creating Heaven on Earth ー(仮訳)ハネムーン効果:地上天国を創造するための科学』という本を書きました。この本には、個人的な変容のメカニズムが詳細に説明されています。

その結論は、非常にパワフルなものです。個人的に潜在意識の習慣を見直すことで、私たちは現在の世界的な混乱の波を食い止めるためにそれぞれが積極的に参加することができ、同時に、自分自身と文明が愛と調和に基づいた世界へと移行する力を与えることができるのです。」

世界水まつりでのブルース・リプトン博士の基調講演/ Keynote Speech by Dr. Bruce Lipton which was given at World Water Festival(2022/11/21)
(日本語字幕付き)もご覧ください。


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