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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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2023年7月の記事一覧

記憶に残らない時間。

記憶に残らない時間。

この土日はインプロ(即興演劇)を使った公演。台本もないので事前にできることは「健康でいること」

昨日は昼・夜の公演。そこで不思議なことがあった。

夜公演だけ、どんな物語ができたか終わった後にほとんど思い出せなかった。
昼は終わった後思い出せて振り返りができたんだけど、夜は終わったら一気に疲れが押し寄せて「あれ、何も思い出せない!」となってしまった。

(疲れのせい?)

ゾーンに入った、とでも

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友達がほしい。

友達がほしい。

一人暮らしを初めて9年。そんなに時間が経ったの!と衝撃が走るとともに「だから最近ちょっと退屈なのかもしれないなあ」と思う。

大人になると仕事が時間の大半を奪われる。

大学生のように「今日ご飯行く?」「いいよ!」が言えなくなった。

演劇関係で仲間が増えたのは嬉しい。でも、それとは違う関係性がほしい。
あー、でも演劇の話もしたい。演劇の話もできてかつ、違う話もできる人。

でも依存先を一つに絞ら

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我慢は怒りに変わってしまうから。

我慢は怒りに変わってしまうから。

怒りは他人に向くかもしれないし、自分に向くかもしれない。
でも本人はわからないことだってあるし、気づいてもどうしようもない。

どこにぶつけていいかわからない我慢や不満は爆発したら凄まじい威力を持つ。

止まらない。止められない。

そんな我慢を癒してあげる場所と人が必要なのよね、本当は。
何もできないのだなあ、と無力さを感じながら、
でも今はその時ではないとも思う。

気づいたら動く。あ、動いた

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野望を書いてみる。

野望を書いてみる。

取材を仕事にしたい!と思い、1年が経とうとしている。いつの間にか、デザインの熱も復活してきた。ありがたい。

コロナ禍で勉強したけど、色々あってやめていた。

でも去年、初めて舞台に立った時、思わず文字入れしてしまったこの記事の見出しから全ては始まった。キャッチコピーを考えたくなってしまった。

ビビりながらと「文字入れしてこんな感じで使っていいですか?」と共演した忍翔さんに聞いたら「いいよ!」と

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心地よく、浸る。

心地よく、浸る。

とある方のブログを貪るように読んだ。
お会いする前にも読んでいて、その時は言語化まで至らなかったけれど今はなぜか書きたくなった。

実際に会って、声を聞いて「読み直したら新しい発見があるかもしれない」と思ったからかもしれない。

うそ、なんとなく調べなおして読んでみただけ。見栄っ張りはやめる!

経験、知見で人は変わっていくけれど核みたいなところは変わらない気がする。
(ここはうまくまだ書けない)

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誰かに言われたわけでもないのに比べてしまう。

誰かに言われたわけでもないのに比べてしまう。

コロナになり、これをきっかけに新しいことを始めた人もいると思う。
そんなときにじゃまになってくるものがある。

「私はあの人みたいにうまくできない」

考えてみたら当然のこと。私たちだっていきなり立てるようになったわけでもないし、自転車に乗るのでさえ練習をしたはずだ。
考えてしまうものは仕方ない。考えるなというほうが無理だ。

そもそもどうしてこんな考えが湧いてくるんだろうか。

うまくなりたい、

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声が出なくなったら、ステキなコミュニケーションができた話。

声が出なくなったら、ステキなコミュニケーションができた話。

異変があったのは数日前、備忘も兼ねて症状を記録しておく。

病院にかなり時間がかかり、帰りはご飯を食べることにしたのでちゃんぽん屋へ。ありがたいな、と持ったのは、たまたまレジにメニューが置いてあったこと。指だけで通じる!と感動した。ありがたい。店員さんの見落としがない工夫かもしれないけど。
口パクとジェスチャーで注文する。口パクをした瞬間、声が出ないと分かっていただけたようで店員さんの話が少しゆっ

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夢が叶う日は、いつも予想外。

夢が叶う日は、いつも予想外。

Twitterで流れてきたとあるお知らせ。

楽しそう!!!!

子ども心が動く。すぐに飛びついた。しかも企画はずっと会いたかった藤尾勘太郎さん!

名前も知らぬ誰かのために花を買って、手紙を書く。そして企画した方は4年前に名前を知って以来、ずっと会いたかった方でもある。舞台を一度見に行ったのだが、コロナもあり面会はできなかった。

我が家は西向きで太陽が当たらないので、今まで花を買うことはなかっ

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2023年上半期の終わりに思う妄想と企画。

2023年上半期の終わりに思う妄想と企画。

学生時代の憧れを叶えている。
学生の頃、ずっとやってみたかった演劇。絶賛稽古中だ。
でも、なぜこんなにもハマっているのだろう。

部活のような日々を過ごしている。部活はやってきたけど一つ違うのは、長期的な目的があることだ。

演劇へ恩返しをする。

中学生の頃に掲げた目標だった。でも、当時は知識もなく「演劇に関わる=俳優」に縛られていた。
去年から演劇を始めて舞台写真や制作、稽古会を開いて俳優以外

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