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26歳の自分から、若者へのメッセージ
7年前、母校に呼ばれて、700人の生徒(中3〜高3)の前でお話をしたことがあります。
26年間の学びのエッセンスが詰まっていて、今でも若い人たちに伝えたいことだなと思うので、スライドと原稿の一部を公開します。
※あくまで母校(私立中高一貫女子校)の生徒へのメッセージとして作ったものなので、全若者へというと全く配慮に欠けているところもあります
※学校名の部分は、■■と伏字を使います
あいさつ皆
「信じる」とは、気付かずに陥っている"状態"ではなく、能動的な、愛と意志に基づいた"行為"です。
21歳のカミングアウト
12年前、21歳のときのカミングアウトレターが出てきた。当時必死に言語化した記録なので、公開してみようと思う。個人名を伏せる以外は一切改変せず、当時の原稿のまま載せます。
前置きこれから、自分のことを語ろうと思うんですけど、勝手に私が話したいだけだし、すごい長くなるし、ちょっと重いかもしれません。
そして、これは○○さんだから話すんであって、誰にも口外してほしくない、たとえそれが△△さんでも、そ
人と考えや学びを共有したり、時にはぶつかっても話をして解り合って、人生の一時だけでなく最期まで関係者である自覚を持って互いの未来にも思いを馳せられる、そういう関係性を人と構築できると信じられるのは当たり前の事じゃない。そうさせてくれる親しい人々に感謝。生きるための基盤になってる。
多様性って素晴らしい!みんなありのままで素敵!色んな人がいていいのだ!というリベラル精神を免罪符に、自分と異なるものを特に深くは知ろうとしない(あなたはあなたでいいから、私は踏み入らない)というのは、寛容なのはいいけどなんだかあまりにも簡単すぎるし、無関心で冷たく感じてしまう。
舞台に立つ。その理由
何度か舞台に立った。
思い通りに動かない身体。思い通りのかたちじゃない身体。思い通りに口をきけない身体。
正直しんどい。
それでもやってきたのは、人と、何かを目指して突き詰めたり、分からないことを分かろうとしたり、違和感を共有したり、関係を深めていく重労働がきっと好きなんだ。
そしてこの何も言えない身体に、何も言わせなくていいくらい、没頭して自意識を埋没させられる舞台という場所が、やっぱり
「やってみなきゃわからない」はバカだが、真理である…が、やはりバカである。
私は真のバカだから、何事もやってみないとわからない。
幼いころ親から「熱いから触っちゃダメよ」と言われたものは必ず触って確かめていたし(すごく怒られた)、
大学のときの専攻選びは迷っているもの全て履修して、期限ぎりぎりに決めたし、
海外一人旅中に見知らぬ人に話しかけられてもとりあえず逃げずに話してみないと気が済まなかったし、
始める前に判断できずとりあえず始めてしまって失敗・脱落したものが多々
幸せって、心身が健康かどうかとか、愛に満ちてるかどうかとか、優秀かどうかとか、困ってないかどうかとか、社会に認められてるかどうかとかよりも、圧倒的に、ワインを飲みながら友達と笑って過ごすその夜とか、坂道を下って風を感じるその瞬間とかなんだなって思った。
いま、地球がめざめる (アニメ『未来少年コナン』テーマソング)
地球を駆け回りたい・人と共に歌って踊って生きたい・感情豊かに生きたい
という我が人生の3大欲求3本柱があるんだが、
我が心のふるさとであるアニメ「未来少年コナン」のテーマソングのサビの部分の歌詞が、
まさにその3本仕立てだったということに気付き感動した。
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泳げ 波けたて 走れ 土をけり
こんなに地球が 好きだから
こんなに夜明けが 美しいから
歌え 声あわせ 踊れ 肩をくみ
こん もっとみる
「アナと雪の女王」が超絶流行っているけど【ネタバレ注意】
「アナと雪の女王」が超絶流行っている(いた?)けど、みんなどこがツボだったのかが気になる。
Let it goの歌詞とメロディ??恋愛じゃなく姉妹愛だったところ??オラフがかわいいところ??
…どれも魅力だけど、私が一番気に入ったのは、テーマである「真実の愛」の描き方だ。
呪いを解く魔法「真実の愛」は、かつては王子様のキスだった。だがこの作品では、そういう誰かの愛を待つことではなく、自ら人をかばい