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舞台に立つ。その理由

何度か舞台に立った。

思い通りに動かない身体。思い通りのかたちじゃない身体。思い通りに口をきけない身体。

正直しんどい。

それでもやってきたのは、人と、何かを目指して突き詰めたり、分からないことを分かろうとしたり、違和感を共有したり、関係を深めていく重労働がきっと好きなんだ。

そしてこの何も言えない身体に、何も言わせなくていいくらい、没頭して自意識を埋没させられる舞台という場所が、やっぱり気持ちいいのかな。

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