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#音楽

はじめまして

はじめまして

note始めてみました。初投稿なのでまずは自己紹介を。

現在アメリカ、ロサンゼルスを拠点に活動しているギタリスト中村陽平です。

神奈川県川崎市出身。15歳からギターを始め日本では東京コミュニケーションアート専門学校に通い、アメリカに渡った後はロサンゼルスのLAMA(Los Angeles Music Academy)とボストンのバークリー音楽大学に通い音楽を学びました。

バークリー卒業後ロサ

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【全文公開】 ビヨンセ:政治的分断スーパースターの黒人女性らしさ (『アメリカン・セレブリティーズ』より)

【全文公開】 ビヨンセ:政治的分断スーパースターの黒人女性らしさ (『アメリカン・セレブリティーズ』より)

2020年4月30日発売の書籍『アメリカン・セレブリティーズ』第二章「ビヨンセ:政治分断スーパースターの黒人女性らしさ」5,700ワード全文試し読みとなります。Amazonでのご購入はこちら。

■神聖なる黒人スター問1、アメリカのポピュラーミュージックの王は誰?
十中八九挙がる名前は、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンだろう。
問2、 2010年代に活躍したシンガーで、最も敬われている

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【海外レビュー翻訳】坂本慎太郎「幻とのつきあい方」|Pitchforkによるレビュー

【海外レビュー翻訳】坂本慎太郎「幻とのつきあい方」|Pitchforkによるレビュー

アメリカの音楽メディアPitchforkによる、坂本慎太郎のソロデビュー作「幻とのつきあい方」のレビュー。
今回はその翻訳記事です。
坂本慎太郎は2019年にアメリカツアーも行っており、向こうでの評判もなかなか良いようです。
あちらではゆらゆら帝国よりもソロ活動の方が知名度高いっぽいですね。
Pitchforkが今作につけたスコアは7.4点!
まあまあ高評価、といったとこでしょうか。
彼の音楽が海

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まだ「メジャーデビュー」したいアーティストへ〜録音専属実演家契約という害毒〜

まだ「メジャーデビュー」したいアーティストへ〜録音専属実演家契約という害毒〜

 いまだに普通に使われている「メジャー・デビュー」という言葉、アーティストを志す人は、そろそろ言葉の真の意味を理解したほうが良いと思います。
 以前から音楽業界的には「メジャー・デビュー」という言葉は、曖昧にそして、恣意的に使われてきました。大手レーベルと契約していることを伏せて、敢えてインディーズレーベルからリリースするみたいな作戦もありました。(僕自身も事務所社長としてやったことありますw)

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「職業としての音楽」以外の選択肢もある。「nana」がサンデーアーティストを応援する理由

「職業としての音楽」以外の選択肢もある。「nana」がサンデーアーティストを応援する理由

nana music代表の文原へのインタビューも第4回目となりました。これまで新しく定めたビジョンや、3つのバリューに対する文原の想い、「nana」というサービスや、nana musicという組織に共通する思想を探ってきました。

前回の記事はこちら
プロではない人にも「共創」の楽しさを。「nana」が表現の間口を広げる

今回は「サンデーアーティスト」がテーマです。サンデーアーティストは文原がよ

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