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「食べたら太る」と思って食べると太るの法則〜言霊音痴は運命の人とハモれない。

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思考は現実化すると言われている。
現実化するまでのタイムラグは人それぞれだろう。

しかし、言葉は“すでに”現実化している。
あなたが発した言葉の世界。それはすでに現実化しているはずなのだ。

誰かが、モテたいと言う。
そこには、モテたいと思っている「モテない」自分が存在している。

以前、27歳の自称童貞男子から私は相談を受けたことがある。
「この歳で童貞はヤバいんですかね?」

私は答えた(心の中で)。
「ヤバいから童貞なのだ」

セルフコーチングの手法で「アファメーション」というものをご存知であろうか? あたかも夢が実現したかのようにセルフトークをすれば、いずれ本当に叶うという方法である。この「アファメーション」も、一歩間違えば夢を遠ざけてしまう諸刃の剣である。この事実を、コーチングを勉強された方でも意外と知らない。

現状を変えたい人が絶対にやってはいけないことがある。それは、自分で考えることである。現状を否定すべきなのに、現状のマインドで答えを探そうとしてしまう。これでは、現状からは絶対に抜け出せない。

現状を変えたいけど、現状を否定したくない、自分の現状を否定されたくないと思っている人ほど自分を信じようとする傾向が強い。まずは、自分より誰かを信じてみることだ。素直に誰かを信じることができないのは、誰かを信じる自分を疑っている証拠でもある。

脳は無意識レベルでは自他を区別していないと言われている。誰かがあなたの前で「私、幸せ!」と言えば、あなたも幸せなのである。まず、他人を幸せにしてしまったほうが自分も得をするように宇宙はできている。自分を幸せにするのって意外と難しい。だからこそ、“先手必幸”で相手に小さな幸せを感じてもらう習慣を身に付けるのだ。

誰か気になる人がいれば、相手が発する気やオーラをやさしく感じ取ってみてほしい。そして、やさしく感じ取った気を言語化してみるのだ。ひとりで言ってもいい。直接伝えるのはもっといい。やさしさで表現された言葉に、相手は素直に喜ぶはずだ。

相手を五感で感じる。それはありのまま自分を感じることを意味する。なぜなら、脳は自他を区別しないからである。

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