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天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

今回は「台湾デジタル担当政務委員」を担当し、過去19歳の時にシリコンバレーでソフトウェア会社を起業、Perl6の開発への貢献で世界から注目を浴びた過去を持つ「オードリー・タン」さんが著者である、

「天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 
問題解決の4ステップと15キーワード」

という書籍を読みましたので、その感想をnoteにまとめていきたいと思います。


世界最高峰が生み出す問題解決法とは

本書は、オードリーさんが普段から意識されている「問題に対する向き合い方」をまとめている書籍になります。実際に本書を読むことで、あらゆるケースの悩みに対してのオードリーさんの考え方を知ることができます。

文章がそこまで難しくなく、誰にでもわかりやすいように書かれているのも魅力的でしたし、細かい章立てと、目的に沿った話が展開されており非常に参考になる書籍でした。


相手の立場に立つ

本書にはタイトル通りで「問題解決の4ステップと15キーワード」が書かれているわけですが、最も印象に残ったのは案外シンプルであり重要な「問題を受け入れるために相手の立場に立つ」という事です。

問題が発生して「それを真正面に受け止める」ということは簡単に見えて、難しいことです。きっと、並大抵の人は「目をそらしたり」「自分から動いてしまう」でしょう。

しかし、ここで重要なのは問題と「向き合う」ということで、問題を「受け入れる」という次のステップへ移行していくための準備をすることです。問題を受け入れなければ「問題を解決する」のは夢のまた夢です。


しっかりと相手の話を聞くこと

相手の立場に立つためには「ちゃんと相手の話を聞く必要」があります。実はこれが問題解決の大きな糸口になったりします。

この書籍を読んで、普段からもっと「相手の話を最後まで聞き」「相手の立場に立った考え方」ができるように私も意識していきたいと思いました。

こういう考え方ができる人は素直に素敵だと思いますし、相手の立場に立てるということは「自分を客観的に見ることもできる」はずなので、問題に対してのより良い話し合いにする一つのピースなのかもしれません。

以上、今回は「天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード」という書籍について読んでみた感想を紹介させていただきました。

このnoteで紹介した点は本書のほんの一部でしかなく、全ビジネスマンが必要とするような「課題解決のコツ」が目白押しですので是非興味のある方は読んでみて下さいませ。

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
他にもおすすめの記事を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください。


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