コンセプチュアルスキルって一体何なのさ?【概念化】
こんにちはsomekichiです。
実際にこう言う人に何名が出会ったことがありますが、somekichi個人としてずっと「コンセプチュアルスキルって何!?」って思っていますし、ずっと日本語化して解釈したいな~(自分の中で)と思っていたので、今回はそのような内容のnoteでございます。
コンセプチュアルスキルの定義について
「コンセプチュアルスキル」には、このような定義があるそうです。なるほど。確かに、「抽象的なことを、具体的にかみ砕ける能力」という感じでしょうか。
「カレー作っておいて!」で済むはずのものを、「○○と▲▲と××を買って~」「◆◆と○○を煮込んで~」・・・と一々具体的に細かい説明をしていると、指示を出す側は時間がかかります。指示を受ける側がこのスキルを持っていると勝手に手順を自分で具体的にしてくれるってことです。
ただ、それだけだと「概念化」って話にはならない気がしますので、もう少し考えてみたいと思います。
抽象→具体→概念化
概念化というのはつまり「良い感じに当てはまる説明がない時でも、上手く共通する観点を見つけ、誰にでも分かりやすく表現することができるようにする」ことだと思っています。
例えば「あなたの所で扱っている製品の良い所はなんですか?」という問いに対して「Aの機能は処理が早くて、Bの機能は小さく製品を作れるのです」と答えても「???」となってしまいます。
ここを概念化を使って分かりやすくすると「私たちの製品の良さは『生産性』が高い所です。他社の製品と比べてAの機能では処理を早く、Bの機能はよりコンパクトに生産し、1時間当たり30%もの生産量の差を作ることに成功しています」となります。
つまり、抽象的な点から、具体的な情報にかみ砕いて、それを「できるだけまとめて分かりやすく表現する能力」をこの場合指すのではないかと思うのです。
まとめ
まとめるとこのような感じでしょうか?
自分の中で、このスキル自体の名前が独り歩きしてしてしまい「分かりづらく」なってしまっていたので、個人的に少し思う所があり、今回はこのようなnoteを書いてしまいました。(自分勝手で申し訳ございません🙏)
とは言え、日本語化してみると腑に落ちた点が幾つもあり、コンセプチュアルスキルも、様々な能力が集まった「技術」であることはなんとなくですが見えてきた気がするので、次はそのスキルを分解して「コンセプチュアルスキルの磨き方」というタイトルでnoteを書いてみたいと思います。
ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました。
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