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先月の詩篇に関連した、(その時にも話しましたが)実は先に書いていた方の詩篇を公開です。久しぶりに本を読んだ時の思考から。
折角なので(?)、最新の詩篇も一個載せておきます(と言ってもこれ、既作で一つ対となる詩が存在するんですけどね……。そちらはそのうち)
bad,greateful,reading engine
ああ、なんて重いんだ
シャフトはどんどん滑りを悪くしていく
車体にはサビが浮き始める頃だ
かつては少しの押しがけでかかったエンジンは
日毎にかかりが悪くなる
どこまでも、どこまでも、エンジンのかかるのを待ちながら
重い車体を押し続ける
いつか動き始めるのか分からぬエンジンを
しかし懐かしくも輝かしいエンジンの音へ向けて
僕は歩く
結構前に書いたちょっと変なお話を、何となく公開してみました。ふと閃いて読見返してみたら、そんなに悪くないなと思ったもので。
ということで(?)、新シリーズです。実はかなーり前、数年前に書き出しの草案は出てたやつなんですが、やっとこさ仕上げて、寝かせて、整えての投稿です。(投稿自体がすごく久しぶり)
【オリジナル】コーヒーとえんがわ 1
朝の教室でお気に入りの漫画を読んでいると、友人がそれなりに勢いよく扉を開けてやってきた。
「おっはよー!今日も早いね!」
「おはよう。」
早いといっても、お互いに使っているバスの路線の関係上の数分だけだ。そして『今日も』というのも、その数分がいつも続いている、というだけ。とはいえこれはただのあいさつみたいなもので、いちいち突っ込むのも野暮だ。私は早起きの読書娘で、彼女は遅れてやってくる元気娘
【放課後のプレアデス2次創作】もし、再開するすばるとあおいが両方ともおいて行った側だったら
「おーい、すばる!こっちこっち!」
久しぶりに帰ってきた、生まれ育った町にある小さなお店。その入口に立っていた私は、自分を呼ぶその声で、久しぶりに会うあおいちゃんを見つけた。もうずいぶんと会っていなかった同級生の顔は、なんだか変わっていないような、それでいてどこかが確実に変わっているような。具体的にどう、といわれるとわからないんだけど。懐かしくも、新鮮でもある気分。そんな不思議な思いで、あおいち
久しぶりに、二次創作色の薄い作品を投稿しました。(完全オリジナルか、といわれるとやや疑問符が残る作風ですが……