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むそう。
2016年11月4日 20:34
景色が過ぎ去ったのが分かる。選んでもよかったもう一つの路が、少しだけ後ろに見える。その気になれば後戻りもできる、遠くはない距離だ。だけど僕の心は、そこにはなかった。
2016年5月16日 22:19
立ち止まったときに、何をするのかを考えておこう。座って休む時でなく、ただ、立ち止まったときに。前にも後ろにも、右にも左にも、上にも下にも動かない、つかの間の永い時間。動きを止めた風景。動きを止めぬ風景。次に歩き出すまでの静寂の中を過ごす、その方法を。
2016年2月21日 00:47
そして、一歩一歩を楽しむこと。
2016年2月21日 00:46
歩く時に疲れないコツは、心と体の重心を合わせること
2015年11月21日 01:53
走りだした君とはお話できないもし歩く時がきたらまた会おう
2015年6月2日 18:32
どうやら、世界の広がりよりは遅いみたいだ。
2015年5月2日 19:22
ふと、気がつくと、荷物が増えている。ふと、気がつくと、日が暮れている。ふと、気がつくと、心が弾んでいる。ふと、気がつくと、匂いが変わっている。ふと、気がつくと、歌を口ずさんでいる。ふと、気がつくと、鳥の声が聞こえる。ふと、気がつくと、道が変わっている。僕は、歩き続ける。
2015年5月2日 19:20
ふと、気がつくと、歩みが遅くなっている.ふと、気がつくと、方向を違えている。ふと、気がつくと、リュックが肩からずれている。ふと、気がつくと、靴紐がほどけている。ふと、気がつくと、喉が渇いている。ふと、気がつくと、気を急いている。ふと、気がつくと、姿勢が崩れている。ふと、気がつくと、お腹がすいている。ふと、気がつくと、寒さが増している。また、歩みなおす。
2015年5月2日 03:10
僕は、僕の、歩く速度を知らない。
2015年2月28日 02:16
走ってはいけない。一歩一歩の景色の記憶を、心に留めなければならない。
2015年2月28日 02:15
一つ一つ地に足を付けて歩くとき、このまま本当に目的地につくのか分からなくて怖くなる。けれど電車の止まらないあの場所の地面を踏むと決めたからには、自分は歩かなければいけないんだ。幾筋もの道を選び分けて。