お口描いてあげる

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近までプログラミングスクールに通っていた総一郎（人生2周目）です。


今日から娘DAYなので備忘録を。
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▼お口描いてあげる
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◯ブレーキぎゅっとしないから

今朝はいつもと違って車でお迎えに行ったのだが、せっかく車でお迎えに行ったので「嫌だ！」「歩いていく！」「電車で行く！」と言って聞かない。

「せっかくおじいちゃんが迎えに来たから乗ろうよ」
「車じゃないと公園行けないよ」

などと言っても効果はなし。

諦めかけていた時に思わぬところから突破口が開ける。

「なんで車嫌なの？」と聞くと、いつものように「だって臭いじゃん」と娘。

「咲ちゃんのお家の車は臭くないの？」と聞くと、

「〇〇はブレーキぎゅっとしないから」と返ってきた。

どうやら車を嫌がるのは臭いだけが原因じゃなさそうだ。

たしかに僕の父の運転は急ブレーキ急発進で車酔いしそうな感じだ。

「じゃあパパが運転するからおじいちゃんと座ってて」と言うと、

「パパの方が運転上手だもんね」と言ってようやく受け入れて乗ってくれた。

よくたまにしか運転を交代しない僕の運転を覚えていたものだ。

◯スーパー松ぼっくり

「車でしか行けない公園に行こう」と言ったものだからその約束を果たすべく代々木公園に行く。

めちゃくちゃ寒いし遊具もないのだが、

「これはパパの」
「これは小さいから赤ちゃん松ぼっくりにしよう」

と、娘は松ぼっくり拾いに夢中。

綺麗な松ぼっくりを両手いっぱいに拾い、

「お家帰ったらスーパー松ぼっくりにしよう」と娘。

「これはスーパー松ぼっくりの手にしよう」と手ごろな枝を拾い、

「これはスーパー松ぼっくりのお洋服にしよう」
「やっぱ髪にしよう」

とイチョウの葉っぱを拾う。

「スーパー松ぼっくりってなんや」

と笑った。

家に帰ったら綺麗な紐を松ぼっくりに巻きつけて、可愛くデコレーションしていた。

◯お口描いてあげる

娘は最近すっかり塗り絵が上手になった。

なんとなく境界線通りに色を濡れるようになったし、境界線で区切られた区画ごとに色を変えて塗るようになった。

さらにはハサミの使い方も上手になり、色を塗り終わった絵をハサミで切り抜くようにまでなった。


だいぶ昔に僕が見よう見まねで描いたキティちゃんの絵を引っ張り出してきて色を塗ってくれた。

そして、

「お口描いてあげる」

といってキティちゃんにお口を描いてくれたのには笑った。

お口が無いのがキティちゃんの特徴なので、お口を描いてしまうと全く別物のキャラクターに成り下がってしまった。


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