湖か赤い車さーがして
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーでプログラミングスクールに通おうとしている総一郎（人生2周目）です。
今日から娘DAYなので備忘を。
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▼湖か赤い車さーがして
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〇ちゅっちゅ
我が娘は先日４歳になった。
何歳になったの？と聞くと嬉しそうに指を４本立てて見せてくれ、
「４歳！次は５歳なんだー！」と教えてくれる。
抱っこして歩いていると癖で親指を咥えるが、
「ちゅっちゅしちゃだめなんだった」と言う。
最初は何のことかと思ったが指を咥えることを「ちゅっちゅ」と言うらしい。
「ちゅっちゅしちゃだめなの？」と聞くと、
「もう４歳だからだめなんだー」とのこと。
「ちゅっちゅしたら先生に『こらっ！』って言われちゃうの」と言う。
きっとおしゃぶり卒業に向けて保育園も協力してくれているのだろう。
「そうか、４歳になったらちゅっちゅだめなんだね。３歳の方が良かった？」と聞くと、
「うん、3歳が良かった。だってちゅっちゅできるじゃん！」とのこと。
「そうか、３歳の方が良かったか～」
「えみちゃんはなんでちゅっちゅ好きなの？」
と聞くと、
「あったかいからだよ」と娘。
子どもがおしゃぶりを好きなのはそういう理由だったのか。
〇電車は臭くない
子どもと言うものは臭いに敏感だ。
たしかに自分も子どもの頃は車の臭いが嫌だったし、他人の家に行くと他人の家の臭いがして嫌だった覚えがある。
娘も例に漏れず臭いに敏感なので、車で送り迎えをすることを嫌がる。
「今日は電車？車じゃない？」と聞いてきて、「電車だよ」と答えると、「やったー！」と喜ぶほど。
車で送り迎えをせざるを得ない時は我慢して乗ってもらうが、その時はハンカチを手に持ち鼻を塞いでいる。
そんな娘だが、今回は電車に乗る時も「ハンカチちょうだい！」と言ってハンカチを持ちたがった。
「電車も臭いの？」と聞くと「臭くない」と返ってくるので「じゃあハンカチ要らないじゃん」と言うと、
「一応持っておくだけ」と言われた。
４歳児から「一応」なんて言われると思わなかったので笑った。
〇湖か赤い車さーがして
電車の中はつまらないだろうが、子どもは自分なりに楽しい遊びを考える。
車の送り迎えの時もやるのが、「赤い車さがし」なのだが今回はさらに難易度が高いゲームを持ちかけられた。
「湖か赤い車さがして」とのこと。
僕と娘の中の「湖（みずうみ）」の定義がきっと違うのだろう。
山手線の車窓から湖が見えるはずがない。
「水色」の間違いかなぁとも思ったが、
「赤い車が無かったら別の色の車でも良いよ」と例外のルールまで丁寧に教えてくれることから推察するに、
「みずうみ」は別の色という概念では使っていないような気がする。
車窓から湖を見たことが過去にあったのだろうか？
その答えを知る由も無いが、相変わらず子どもは面白い。
PS（追伸）
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