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スコーンと米粉とココナッツオイルのおいしい可能性。簡単に言うとレシピです。

そぼくな。の考えるスコーン。は

ザクっと心地よい食感から始まる。

中はふんわり。

ザク、シャクっ、そしてふんわり。を奏でる。


甘味よりも

香ばしさを感じるもの。


“”お菓子“”よりも“”おやつ“”よりで。


お腹にたまる、でも重たすぎない、おやつを目指している。


で、さらに付け加えて。


レシピというのは

季節によって変えていく。


いや


変わっていく。

思っている。


今は

夏の暑い季節だからこそ。


バターではなく

香でも身体と心を癒すような

油脂


を使って。


五感が緩むような

そんなスコーンを

レシピに載せてお届けします^^


スコーンってこういうものでしょ?

とか


文献や歴史では、、

基本はとか普通はとか

そんなの無しですー。


そういうものは

そういうレシピを推奨しているサイトや本はたくさんあるので

そちらのを参考にしてください^^


もっと自由でいい。

もっと心地よく作っていい。



そぼくな。では

あくまでも

“”厚焼きクッキーとパンの間のおやつ“”

=スコーン

どう感じ

どう自分、人、それぞれの

おいしく表現するかを

レシピでお届けできたらいいなと思っています^^


答えではなく、一つの引き出しとして見ていただきたい。


感じ、

考え、

あなた の

レシピや味の

あなただけの正解のお手伝いができればいいな。と

思っています。

レシピも人生も同じです。

答えや正解は自分で決めていいのです。

誰かが決めた、基本も普通も確実に完璧にはあてはまらないと思うから。

ひとつの道として。

楽しんで頂けたなら。

ヒントになれば。

そんな想いでレシピを載せます。


ではでは⚘

そぼくな。スコーンのレシピのはじまり、はじまり~^^


そぼくな。スコーン 配合


【配合 6個分 (直径約6,5cm×高さ約6m)】

*できれば全ての材料を冷やしておく方がこの時期は扱いやすいし目指す食感になります*

●米粉 100g 

●キビ糖 30g (素焚糖でも可。コクある甘味が心地よい)

●全卵 45g (冷たいもの。s玉や小さい卵だとちょうどいいくらい)

●水  30g(冷たいもの)

●ココナッツオイル 25g (冷たく固まったまま!できれば香豊かな有機のもの。)

●アルミフリーベーキングパウダー 5g 

わが家で使用しているものはこんなやつ↑)

最近は

たこ焼きもお好み焼きもパンケーキも米粉。

身体に良い、とかは時代によって変わるから

言い切ることはしない。

ただ

おもしろいなぁ。と最近はまってます。

表現のツールが広がった!というか。

米粉。

今までは

なんか無理やり菓子に使ってる感じがして

あんまり好かなかったというか(笑)

今は

表現の仕方にさらに多様性が自分の中で出てきて。

おもしろいので取り上げてみます^^

ここで

そぼくな。の考える、素材の役割について。

も説明しておこうと思います。

米粉のシャクシャク感は

スコーンで出したいザクザクの食感をさらに

おいしく引き立ててくれる。

ココナッツオイルを使用するのは

バターのミルキーな香よりも

ココナッツの香りが

この夏にとても心地よい癒しを与えてくれるなぁ、と

感じたのと、

バターと溶けだす温度(融点)が似ているから。

このスコーンで活かしたい油脂の役割

(ザクザク食感の生み出し方)は

バターでなくとも

ココナッツオイルにも最適ではないか?と

感じたのです。

ベーキングパウダー(以下BP)を入れるのは

食感。のため。

もちろんBP入れると入れないものよりも若干膨らみますが

それよりも食感かな。

そぼくな。が表現したいスコーンは

ザクっとしていても

中身はふんわりとしたもの。

それにはBPがいる。

アルミフリーを使うのは健康の為もあるけれど

こちらの方が味わいの邪魔をしない。

アルミが入っているものは独特の臭みが儚く焼けども香るのです。。

私はそれが気になるので、アルミフリー。

もちろん、BP入れなくてもできます。

けれども

食感はザク。がより固くなり、

その後に

ふわり。では無くてしっとり、みっちり。とした食感。です。

BP入るか入らないかで

ホントに佇まいも食感もここまで

変わる?!ってくらい変わるので

試してみてもおもしろいよ^^


さ、まず準備からー^^


①冷やしておいたココナッツオイルを

瓶から取り出し

冷たい状態のまま刻む。

コーヒー豆くらいの大きさでOK!

そんなに神経質でなくても大丈夫!

すぐに溶け出してくるので涼しい部屋で

手早くね!

刻んだら冷蔵庫へ~

そう、ここで大切なのは

大きさ、よりも

冷たいまま、固まっている状態の

ココナッツオイルを保つこと!

②電気オーブンの場合は予熱を。

200度20分で予熱。(我が家は石窯ドーム。オーブンによって時間、温度は10-20度前後、5分前後、変わります。)

ガスオーブンは予熱なしで大丈夫です。(我が家のオーブンは火力が強いので。火力が弱い場合は予熱してね^^)

作るよー!^^

①ボールに米粉、キビ糖(or素焚糖)、ベーキングパウダーをボールに入れる。

米粉は振るわなくて大丈夫!

刻ん冷やして置いたココナッツオイルもいれる。

③さらっと、優しく混ぜる~

(どかっと混ぜたら飛び散っちゃうからね、優しく。力入れずにさらっとね。楽しく鼻歌なんか歌っちゃって~)

ゴムベラでねー

さわーっとね。


★★★↑↑ココナッツオイルがちゃんと冷たいままで塊がある状態で。↑↑★★★


↑なのでホイッパーで混ぜちゃうと塊がなくなっちゃうから

生地と混ざりすぎちゃうからゴムベラで混ぜて欲しいのです^^!


なぜ塊で残すか?というと生地を焼いた時に塊であったココナッツオイルが溶け蒸発しオイルの周りの生地たちを揚げ焼き状態にしてカリっと香ばしく焼き上げる。そしてそのオイルがあった場所が溶け蒸発するので空洞となり、みっちりな生地にはならず。香ばしさのなかに、ふかっとした食べやすさがあるのです。だから、塊で残す、この手法。バターでもよくやる手法。そぼくな。のタルトのクッキー生地はこのやり方です。香ばしさと心地よい歯切れを生み出す。●

●↑なので冷たい状態で仕込むのはココナッツオイルを焼くときに溶かし、揚げ焼にしたいからオイルで溶かさずに仕込みたいから●


混ざったら~

④冷たい状態の卵、冷水入れる。

卵は溶かずに入れてね。

混ざった全卵よりも

そのまんまの卵を混ぜたほうが

生地にハリが出来、食感のリズムが歯切れよく感じりのです♪

ま、でもお好みで溶いちゃっても(笑)


⑤混ぜます~。ここも ゴムベラで。

さらさら~っと。

練るのではなくて

さらーっと混ぜる。

粉の白さがなくなり

こんな感じ↑でしっかり練った混ざり具合ではなくて

その手前のポロポロっとした感じで止める。

そして

何度も言うけれど

ココナッツオイルは

冷たいまんま

塊で残っている状態で。

それだけ守れてたら後は自由でOK。



⑥天板にクッキングシートをひきスコーンの生地をたてに盛っていく。

手早く冷たい状態の生地のままこの作業を終わらすことが大切!

(ココナツオイルを溶かさないため。それは香ばしく歯切れのよい生地を焼くために^^)

↑このココナツオイルが焼く直前まで溶けずに残っていることが大切ねー!

縦に盛るのは

高さがある方が立体感が増しおいしそうやなぁ。と私が思うから。

なのでここは横にべーーーーとしたかったらそれでも大丈夫!(笑)

その場合は生地の厚さが薄いので火が通りやすいから

焼き時間を短くしてね。

ここで好きな具を入れて焼くことも可能ですー◎

ココナッツとバナナの味わいはやっぱりベストマッチ!

てことでバナナは定番♡

生地→バナナ→生地→バナナの順に私は盛っていってます。

時折、右、左とずらしながら。

それは食べたときに

味わい食感が広がるし楽しいから。

なので

食べたときに

どんな味わいにしたいか。

想像しながら作ったり盛るとさらに楽しいし、

自分らしい菓子の表現ができると感じます。

こうやったらきっとおいしくなる!


【自分やったらこうするな!を大切に表現してみてね。】


正解、よりもこれが私は好き!のほうが

見た目はすこし不細工でも

「これ旨そう!」と感覚的本能で伝わると私は信じてるから。

ぜひぜひ楽しんで^^

定番、チョコスコーンもいいよね^^♡

わざと縦に切り込んでいれても

食べたときの食感がおもしろいよ。

使用しているのは

そぼくな。の小粋なガトーで使用している

KAOKA社の有機チョコ70%

カカオの中のフルーティーさが癖になる味わい。

甘さよりカカオで。

でも濃い。を押していないバランスと

落ちつく安定感と満足は一度味わう価値あり。

チョコ世に関する界観、広がるよ。

ネット販売で少量でも売っています。^^


⑦オーブン200度で約20分前後焼きます。

(我が家は電気もガスも同じ温度、時間帯でした。)

(ご使用のオーブン、砂糖、粉、によって時間は5分前後,温度も10-20違います。何度も焼いて自分がおいし!!と思う焼き色に、焼き方にしてあげてね。オーブンにも個性があるからその子の性格をしってあげてね。)



出来上がり^^

バナナ入り。(ガスオーブン)

とろーっとバナナがふんわりの生地の中に顔を出す^^



プレーンスコーン(ガスオーブン)↓

香ばしく、でもふっくらと焼きたい。

と思ったらこんな表現↑

このふっくらはアルミフリーベーキングパウダーのおかげです。

これがなかったらもっとみっっちりざくざくスコーン。

わたしはスコーンにふっくらを求めたので入れました。



クリームチーズとタイムの組み合わせもおいしいよ^^↓(ガスオーブン)

チョコスコーン↓(電気オーブン。石窯ドーム)

チョコとタイムのスコーン。チョコとタイムの組み合わせもおいしい^^♡(ガスオーブン)↓


焼きたてでも冷めたてでもどうぞ♡

私はこの食感、味わい、佇まいを表現したくて

この配合、作り方。ですが

自分のこうしたらもっとおいしいんちゃう?で

どんどん変えていってOKです。

お菓子を作り出す上で大切なのは

どんな味わい、食感、佇まいを作り出したか?

自問して、思い描いてから

情報を集め、自分のおいしいを形にして

楽しく表現して作り出して食べる、

または食べ手もらうことだと思っています^^

まずは

なんでもそうやと思いますが

楽しむこと♪

思い描くこと♪

実行すること♪

そして実感して(失敗と思うことも)

また思い描き

実行して♪

少しずつ自分のおいしいを作り上げていくことやと思います。

きっと人生も。

わたしは

#お菓子作り ** も**

#人生づくり ** も**

一緒だと感じております。

自分はどうしたい?

自分はどうありたい?


もっと自由に

自分の心を大切にして

正解ではなく

好き、や楽しく!を表現できたら

このお菓子作りも飲食業もパティシエ業も

関わるすべての人が

ハッピーになれると感じています^^


私の考えを上げたレシピなので

まったく正解とか、ないです。

どうか

楽しく面白がって

お菓子づくりも

人生づくりも

何かのヒントになるように

心をこめて。

ここに記します♪

読んでくれてありがとう^^

その他のレシピはこちらのマガジンにまとめてあります↓


焼き菓子屋 そぼくな。

ゆ季

★この考えが気に入って頂けたら、少しでも広まるようにサポート、おススメ、お願いします。^^★


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