フォロワーが少ない？それでも堂々と発信すれば良い。
中野丈矢です。
ブログやSNSで発信していると、ついつい他人の発信も気になってしまうもの。
バズってる発信を見ては、「自分もあんな風にバズらせたい」とも思うのではないでしょうか。
バズらせるのが目的で発信するならともかく、自分のビジネスに役立てるツールとして発信を続けるならば、バズらせるよりも最優先すべき事項があったのです。
確かに、自分が発信したものに大きなリアクションが返ってくるのは、とても嬉しい気分になります。
僕も、ブログにコメントを頂いたり、メルマガに質問やお便りがあればとても嬉しい気分になります。
「役に立ったんだな」と思えるからです。
発信をビジネスにつなげていくならば、もう一歩、先へ進まないといけません。
その先とは？
選ばれないのは、本当にフォロワーが少ないから？
もしも、あなたがSNSやブログで発信をしていて、お客さんに思うように選ばれない理由として、「フォロワーを増やせば、問い合わせは増えるはず」と考えるのかも知れません。
フォロワーを伸ばすことで、新規の問い合わせが増えるチャンスが増えていくのですから、発信を続けながらフォロワーを増やすのが最善の策だと考える人も多いはずです。
他人のブログをフォローしたり、あるいはフォロー返ししてみたり、自分からいいねを押してみたり、色んな手を使ってフォロワーを増やそうとするのかも知れません。
そんな泥臭いことが、突破口になる可能性だって十分に考えられます。
ここで考えて欲しいのですが、フォローをすることで問い合わせは来るのでしょうか？フォロー返しすれば、その人から「あなたから買いたい」と思ってもらえるのでしょうか？
相手からすれば、フォローしてもらったり、いいねを押してもらうことは、とても嬉しいことなはず。
けれども、発信をビジネスにつなげていくため、フォロワー数を伸ばすことはさほど重要ではなかったのです。
では、発信を売上につなげていくには、何が大切なのか？
フォロワー数は少なくても、しっかり売上をあげる人もいる
少し僕が経験した昔話をしたいと思いますが、２０１５年頃、僕はアメブロで発信をしてました。当時のフォロワー数は８００名程度だったかと思うのですが、ちょうど頃に月商３０万円を超え出しました。
しかし、周りを見渡せば僕よりもフォロワー数が少なくても、売上が高い人はたくさんいたのです。
「フォロワー数を伸ばすのは良いが、フォロワー数と売上とは大して比例関係にないやん・・・」と学んだのです。
いくらフォロワー数が多くても、自分にあまり関心のない人ばかりがフォロワーならば、「何かを間違えている」としか考えられません。
”何か”とは？
「答え合わせ」なんか、しなくて良い
その一つには、「答え合わせをしている」ことが考えられます。自分軸を持ててないまま発信していると、ついつい他人の発信を気にしてしまって、個性で発信すべきことを忘れている人も。
「自分には人は興味を持ってくれないから、役に立つ発信をしようと思っている」というのは、大きな間違いです。
なぜならば、発信者に興味を持ってなければ、いくら役に立つ記事だったとしても、「読んでくれない」のです。
たとえば、知らない営業マンが突然、家のインターフォンを押して、最先端の空気清浄機機能の付いたエアコンの機能を熱弁されても、きっと追い返すはずです。知らない人を「お入りください」と通す人はいないと思うのですが、あなたはどうでしょう？笑 （僕は商品説明を聞く前に、知らない人は追い返します。）
しかし、親しくしてる人から勧められたエアコンならば、少しの興味は出るのではないでしょうか。なんなら、エアコンが故障してるならば、即買いするかも知れません。
発信を続けていても、思うようなリアクションが得られない時期がつづくと、どうしても他人の発信が気になってしまうもの。それを見ては、自分の足りない（と思い込んでる）ところを探そうとします。
そんな時こそ自分軸をしっかりと持つことが大切で、軌道修正をすべきタイミングなのです。
「自分は、誰に発信すべきか？」
「自分は、何を発信すべきか？」
「自分は、なぜ発信するのか？」
そんな問いを自分にしてみてください。すぐに答えを出そうとするよりも、時間をかけてこそ腑に落ちる答えが自分の中に見いだせるはずです。
自分軸で堂々と発信しよう
影響力が少ない時って、どうしても「これを発信しよう！」などと強い意志を持ちにくいもの。僕は起業前から発信をしてましたが、パソコンに向かって書いてる時はしっかりとマインドセットをしてました。
「自分にしか、書けないことを発信しよう」と。
そう言い聞かせるように発信を続けてきました。すると、それまで気になって仕方のなかった他人の発信が、あまり気にならなくなったのです。
それどころか、発信しない日が続けば、逆に体調を崩すようになってしまいましたが、それまでアメブロで発信していましたがホームページを開設し、そこで発信を続けていきました。
すると、売上も伸びるだけでなく、クライアントの売上も伸びるようになったのです。
だからこそ、フォロワーを増やすよりも、個性を自覚して、自分軸で堂々と発信すれば良いのです。
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