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2024/7/7 チェロのコンサートメモ
日本チェロ協会のシュタルケル生誕100周年イベントで、マスタークラス~バッハ無伴奏全曲コンサートという優雅な1日を過ごしてきた。
備忘録がてら振り返ってみる。
マスタークラスは、バッハ無伴奏6番プレリュードとブラームスのソナタ1番だった。
バッハでは、先生が「バッハはLEGOのように組み立てる」的な話をされ、構造を理解して音楽を組み立てていくことの必要性を説かれていた。そして、生徒さんが演奏する
2024/7/6 チェロのマスタークラス聴講メモ
日本チェロ協会というところに入ってみた。
そこで現在、シュタルケル記念イベントをやっている。その一環で、プロを目指す学生さんがすごいプロ(語彙力の欠如)にレッスンを受ける様子を拝見できるのである。
その場で先生が「ちょっとかしてね」と学生さんの楽器を弾いたらめちゃめちゃ豊かな音が出てびっくりしたとかもあったのだが、先生のコメントが「全体の構成を見てダイナミクスを考える」「弓の配分」「何を表現したい
2024/6/29 チェロ練習メモ
前回レッスンの前に「ボウイングはマシになったのかも」などとうそぶいていたら、案の定、ご指摘をいただいてしまった。
重音スラーで片方の音を動かすドッツァウアー72は、開放弦を使うときに音が大きくなってしまう。注意していたつもりだったが、凸凹だよ~。とのことだった。注意していたつもりに過ぎなかった。
移弦スラーの多いドッツァウアー74でも、まだ凸凹、とのこと……自覚はしていたが、滑らかに、何てことない
毎日、趣味に一時間以上使う人の趣味手帳
チェロが好きだ。
もともと幼少期から高校生までバイオリンをやっていた。同時並行でピアノも習い、高校生からチェロを習い、大学に入ってチェロに絞ったという経緯がある。
というわけで、私の趣味はチェロである。
器楽で上達したくば、練習する時間が必要である。それも、できることなら毎日がよい。
幼少期から延々と習い事をしていたが、自宅での練習が習慣化されることはなかった。ピアノの先生をしている母も「お金をド
2024/4/21 チェロ練習メモ
最近、仕事の都合で練習時間が確保できていない。
1週間ほど、毎日のように片道2.5時間かけていつもとは違う事業所へ行き、設備の導入対応をしていた。家を出るのは6時台。帰れば20時。
ここ1年ほど8時に出て18時に帰宅し22時前には寝ている、もうすぐアラフォーな30代には、肉体的にしんどい日々だった。
宿泊も検討したが、少しでもチェロに触りたくて自宅から通った。平均すると、この1週間の一日あたりの練
おもしろおかしい仕事
たぶん、今の仕事は好きだ。
だが、一つ前の仕事は明確に好きにはなれなかった。
その大きな要因が「おもしろおかしい」かどうかだと思う。おもしろおかしいとは、計測機器で有名なHORIBAの創業者の本で見かけた言葉で、自分の哲学を仕事として表現していくこと、と認識している。
私は新卒で入社した会社に勤め始めておよそ15年目の、いわゆる中堅社員だ。
化学工学出身ということもあって、最初の5年間は一つの部
2024/3/30 コンサートのメモ
3/30に、先生が出演される室内楽のコンサートに行ってきた。
素晴らしい演奏者が集まってのコンサートで、どれもこれもよかったのだが、個人的にはモーツァルトのクラリネット五重奏がいっとう好きだった。
バイオリンの方が切れ目なく弓を返した瞬間に音楽が進むのを感じたり、先生がボンボンと低音で支えるところのボンボン具合が絶妙だったりで、心底「来て良かったー!」と思った。
先生のボンボンという低音は最高級羽
2024/3/30 チェロ練習メモ
なんと今日は、先生が出演される某ホールのこけら落とし公演である。
しかも「くる? チケットあげるよ~」と、チケットをいただいてしまったのである。楽しみすぎる。
うっかり数少ない知人に会い、お茶でも……となって(可能性は極低)帰ってから練習する気が失せていた時に備えて、エチュードをさらった。
最近はドッツァウアー66~70をやっている。
ワンボウスタッカートというやつではなかろうか? と思ったドッツ