2024/5/31 チェロ練習メモ

気づけば5月最終日である。
5月1日付けで転勤したため、GW明け初日に旧自宅から片道2時間かけて出社し、2日目と3日目に、赴任休暇を取って引越と片付けをした。
たった2日で終わるわけがないと思い、母を召喚して手伝ってもらった。夜景がきれいなホテルと夕食に朝食を払うことでお礼とした。
独身者には2日しか赴任休暇を設定していない会社、おそらく制度を作ったのは「専業主婦の妻がいるおじさん」なんだろうなとしみじみ思った。別に有給休暇で休めばよいのだが、手探りで色々と立ち上げていかねばならんということで、休むタイミングを逸した。エブリデイ定時退社日を誇る、空気の読めないこの私が、である。なんてこったい。
その後は慣れない事業所に慣れない街で、とにかく生活するだけで精一杯だった。
5月に入ってから、一度だけレッスンに伺った。
そのときはドッツァウアーの68~71を見ていただいた。色々なご指摘の中で、一番心に残っているのはこの一言。
「隅々までちゃんと音を出すんだよ」
というわけで、メトロノームに合わせて弾けているか確認していた。
まず、移弦で転ぶ。転ばないにしても、突如、音圧が下がる。指を使って移弦する練習をした。
そして、5度を取るところで転ぶ。右手の練習だが左手ができないことには弾けないので、5度を取る練習が必要だと感じた。ボーッとしていると高音側の音程が低くなるので、意識的に手の形を変えた。
さらに、何でもないところで転ぶ。転ぶときはあえて色んな風に転ぶ練習をすると転ばないで弾けるよ、と3年前に習ったことを思い出し、規則正しく転びまくってみた。
そんなことをしている間に半月が過ぎた。レッスンは隔週ペースなので、もう明日がレッスン日となる。
ところで、ドッツァウアー68と69は先生が「うん」とおっしゃったのであまり練習していないのだが、先生と私のエチュード進捗状況は合致しているのだろうか。
まぁ、違ったらそんときはそんときである。

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